昨日の夜8時から

BSプレミアムで、ワイルドライフ

アネハヅル 驚異のヒマラヤ越えを追う

という番組を、新聞の番組表で見つけ

おお!っとばかりに別室のテレビに走りました。

 

感動!

というか、胸がキュンキュンしました。

 

この鶴は他の種類よりも小さめで

この大きさ上に、過酷なヒマラヤの山を

越えることができるのだそうです。

 

美しさで言えば、日本の釧路のタンチョウヅルの方が

きれいかなと思いますが

でも、飾りの羽がついて、中々のものです。

 

感情移入も激しく

ツルの子育てを応援したり

過酷な場面では、行け、行け!と手に力を込めて応援したり

いや~久しぶりに静かな興奮をしましたね。

私の中のシャーマニックな感性が全開になりました。

 

変な言い方ですけど

人間に対してよりも、野生のツルに対しての方が

共感しやすいということを、再確認してしまいました。

教えられることがたくさんあるというか。

鳥・・・それもツルは好きだなぁ。

また、極寒の釧路に行こうかなぁ。

 

NHKのHPから

http://www.nhk.or.jp/nature/program/wildlife/program/detail.html?20161017

 

世界の屋根と呼ばれるヒマラヤ山脈。

10月初め、上空8千m近くで一大スペクタクルを繰り広げる鳥がいる。

世界最小のツル、アネハヅルだ。

数百羽のV字編隊を作り、高山を越えていく。

繁殖地のモンゴルから目指すは越冬地のインド。

上空の気温は氷点下30度、酸素濃度は地上の3分の1

という過酷な環境での決死の大飛行だ。

その最大の難関、台風並みの強風が吹き荒れる

ネパールの大渓谷を中心に、ツルたちの渡りのドラマを追う。

 

 

高度が低いと、強風に押し戻されてしまって

群れごと落ちていくんですよ。

そうすると、渓谷の河原で羽休めをするのですが

ボロボロになって休んでいるツルを

猛禽類の鷲とか鷹が狙いに来るんです。

 

ただ、落っこちそうになっても

何とかうまく上昇気流に乗っかって

ぶわ~~んって感じで群れごと上昇していくんです。

それがまた感動的でね。

泣きそうになりました。

 

野生の動物って純粋です。

すごいな~って思います。

あれこそが神に近いのではないか。

 

私が今年一月にタンチョウヅルを見て感動したのも

神を見たからだと思います。

 

再々放送が、24日(月)朝8時から、BSプレミアムであります。

よかった見てください。

感動を共有したいです。

私はそれを録画して、永久保存版にします。