さて

高知の市街地を抜けて、一路愛媛県松山市を目指して

山をいくつも越えて、車で走っていきました。


四国の川で主要な河川は

吉野川と四万十川ですが

吉野川は、徳島県で大きな橋を渡りましたが

四万十川の方に行くと

松山に出るには遠回りになるとのことで

自然と(ナビが)選んだ道は、仁淀川沿いの道でした。

仁淀川も四万十川に負けず劣らずの清流なのだそうです。


で、前も書きましたが、夫が見つけた滝

日本の滝百選だとかで

体調がよくなくフラフラな私でしたが

百選などと聞くと行きたくなり

何とか頑張って、山道を登っていきました。

元気な時だったら、写真を撮りまくり

足取りももう少し軽く、ご機嫌で歩けたと思うのです。

景色は素晴らしかったのですが

息も切れ切れに、20分くらいかけてようやく滝に到着。


↓大樽の滝 (高知県越知町)


大樽の滝


落差は34メートルの直爆です。

この滝は、支流を経て、仁淀川に流れ込みます。

そういう意味で、仁淀川の源流ではないのですが

そういった深部に入り込めたこと、良かったかなと思いました。


で、松山、道後温泉のホテルに到着したのですが

ここで、私たちにとっては朗報というか

プチ奇跡が待っていました。


フロントでチェックインをしたら

ホテルの方が

勝手にお部屋を変えさせていただきました

と言います。


私はここでも体調がふらふら状態だったので

聞いた内容に対して、あまり良い反応ができなかったのですが


なんでも、広目の和室で予約しておいたのを

和室とベッドルームの二間の和洋室に

変更してくださったとのこと。

おまけに、食事室も、私が申し込んだ価格設定では

普通に広いお食事処で、他の方たちと一緒

というものだと思うんですけど

こちらも個室に変えてくださったとのこと。


なぜ?

とは怖くて聞けませんでした。(笑)

お部屋に通されて、おお~って感じ。

11階で眺望がよく、道後温泉街が見渡せます。

あ、あと、マッサージチェアまでついていた・・・(汗

具合悪すぎて使えなかったけど・・・。


お食事処の個室では、掘りごたつ形式になっていて

座るのが楽ちん。

おまけに、付いてくださる仲居さん?が

超美人で、物腰も柔らかく丁寧で、気が利く

と来ています。

すごかった~!なぜ?


夫の推理では

きっと、団体客の関係で、うちらの部屋がそちらに行き

余った部屋に通されたんじゃないの?

ということでしたが・・・


う~~ん、そうかな~としばし考え

あ!ひらめき電球と思ったのは

もしや、四国の神さまが

今回はごくろうさん、とご褒美を下さったんじゃないか

ということ。

なんてね、調子よすぎ?


だって、今まで、こんなお部屋のレベルアップなど

なかったもん。


でも、そんな好条件のホテルでしたが

ホテルの温泉に入るのだけでやっとで

道後温泉本館という、坊ちゃんの湯?

ここにはどうやっても行ける体力はありませんでした。

次回また行けたら、必ず入りたいと思います。