前の記事で手放しについて書きましたが

それは何のためにするのかと言うと

アセンション

自分の霊的次元を上げていくためです。

 

霊的次元を上げていくための方法を

数字で例えてみます。

 

私たちは現実的には

1からスタートして、10でいったん終わる

という認識だと思います。

そしてその後、10から11、12と進んでいき

さらに数を増やしていく

20、30と大きくなっていく

という感覚だと思います。

 

霊的な成長をするための生き方では

物事は0から始まり、9で完結します。

そして、また0に戻り、1からスタートします。

 

0から始まり9で完結するとは、どういうことかというと

らせん状に上昇していくことです。

1から始まり、10で完結するということは

初めのところに戻るということです。

そして、その成果を手にするということ。

だからうまく行けば

その都度その間の成果が手に入ります。

 

霊的進化のためのサイクルでは

0からスタートし、9でいったん完結し

また0に戻りますので

目に見える成果は手に入りません。

 

普通10となるところを、二の位の1がなくて0になるのです。

これ、人間の頭で考えると怖いですよね。

やった結果が10になるのと0になるのとでは

雲泥の差がありますね。

 

でも、この二の位の1は

一つのサイクルごとに、ちゃんと貯蓄されているのです。

見えないところにちゃんと。

 

1から10になるように進んでいくことは

同じ次元に戻るということです。

同じ輪をずっと書き続けていく、というか

同じ次元、ステージを回り続けていく、ということで

霊的成長や進化とは遠ざかります。

でも、生産性は上げていかなければならないので

科学の力や人間業を使うのです。

目に見えることで証明できることで進化していく。

 

0から9、そして0に戻ることは

本来ならあるはずの成果を棚に上げていますから

その分で上昇するのです。

そうやってらせん状に上昇していくわけです。

 

その際、苦労とか大変さみたいなものはあるのですが

それはエゴが強い場合です。

エゴさえなんとかコントロールできれば

楽です。

それは、同じレベルの繰り返しの学びがなく

次のステップに移っているゆえの目新しさがあり

知的好奇心が満足するのです。

つまりワクワクですね。

 

0から始まり、9で終わり、また0からスタートすることは

見える世界が変わるということです。

今まで見たことのない、聞いたことのない、感じたことのない

新しいもの、感覚、世界

それらが広がります。

 

永遠に同じループで回り続けるのではない

0に戻してしまう、まるで死を迎えるような恐れ

苦しみはあるけれども

それのコツさえ飲み込んでしまえば

これほど楽なことはなく

 

刺激的で、半面平穏で

何が起こるかわからないワクワクドキドキな

そんな世界で生きることができます。

 

これがレインボー的な生き方です。