なんだか書きたいことがたくさんありすぎて

できたら一個の記事にまとめられたらいいのですが

長くなりそうです。

まずは一つ目。


空港から最初に向かったのは

釧路湿原が見渡せる展望台。



釧路湿原

冬なので枯れた葦などが見えるだけですが

空は青くきれいです。

今度は夏にでも来て

この中に入って行くぞ!と心に誓っています。

憧れの釧路湿原!


実はこの葦の中で、タンチョウは子育てをします。

水の流れが緩やかで、川の深さが浅いところ

そして湿原が、タンチョウの住処に適しているそうです。


昔は日本各地にタンチョウはいて

そもそも渡り鳥であったようです。

明治時代までに、人間の乱獲と

住処の湿原の開発などで、激減してしまったのだそうです。


今でも、鶴のついた住所があちこちにあるかと思いますが

横浜の鶴見など、そこにはツルがいたと思っていいらしいです。


乱獲とは、ショックなことに

人間が捕まえて食べていたそうです。

鶴は千年、亀は万年という通り、長寿の象徴であるため

結婚式などで出して食べていたんだそうですよ。


瑞鳥と言われるタンチョウは、めでたいことが起こる前兆

とされる鳥です。


もう絶滅してしまっただろうと思われていたタンチョウでしたが

大正時代にこの釧路湿原で20羽ほどが見つかりました。

その後特別天然記念物に指定されて

官民挙げての保護活動が行われ

冬の間の食べ物に、トウモロコシを給餌してきたのだそうです。


鶴居村↓


鶴居村


空が青いですよね!


じゃ~ん!

居ました!

↓こんな感じで給餌場にいて、コーンを探して食べています。


鶴居村の鶴3


望遠で撮ると、こんな感じ。

左から三羽目が幼鳥です。

頭が茶色いでしょ?

鶴居村給餌場の鶴1

↓一本足で寝ている。


鶴居村の鶴4


音羽橋


音羽川

遠いんですけど、鶴が横一線に並んでいるのが見えますか?

この川は浅瀬で流れも緩いので、ここで寝る子が多いみたいです。

冬の川の風景、美しいです。