北海道の道路はアイスバーンなんですって。

ガイドさんから連絡があり、簡易装着タイプのスパイクを持ってきて

とのこと。


なんだかだんだんリアルになってきた!

私が買ったスノーブーツには、かかとにのみスパイクがあり

それだと足りないのかも、と思って何でも持っていけば何とかなるかと

さっきディスカウントショップに探しに行きました。

埼玉になんかあるのか?と思っていたけど、ありました。

でも、女性用のサイズのがなかったので、取り寄せ。


うーーん、無事に行って帰ってこれるのか?!



私が今回暖かいところではなく

(西表島などと迷った)

寒いところにしたわけが、今日のセッション中に

お話ししていて気づきました。


昔、と言っても6~7年前、沖縄本島に行ったとき

海やその他、たくさん癒され楽しかったのですが

植物がなんか違ったというか、特に木が違うって感じたんです、

南国は合わないのかな、と思ったほど。


でも、北の、特に去年の八甲田山麓のブナ林では

涙が出るほど感動したりしているので

北の方が合っているのかもと思っていたのですが


それって、長い期間雪に埋もれていて

春になり、木々の芽が目覚めて枝葉を広げるわけですよね。

それに感応して、感動しているのではないか

と気づいたんです。


苦難の末の芽吹き、みたいな

その神々しさに私の魂は反応するんだなって、思ったのです。


今回の鶴だって、極寒の地で生き抜いているわけですから

それを見たいのかもしれない

もっというと、心の中で、エールを送りたいというか

賛辞を贈りたいのかもしれない、と気づいたのです。


私、人間でも

厳しい環境の中、一生懸命に生き

自分の道を生きようと頑張る人に

きっと心が動くんだなって思いました。


応援したいんでしょうね。

そして、よく頑張っているね、偉いねって言いたいんだと思うんです。


でも、それって、自分に対してもそんな風に言いたいというか

言ってほしいのかもしれないし

そういう者同士で慰め励ましあいたいのかもしれない。


アイルランドでも、最も心に残ったのは

野生ともいえる、羊や牛や馬たち。

特に、屋根のある小屋に帰らず、夜もそのまま

というのに驚いたのは、厳しい環境の中にいることへの

哀れみというか、すごいな、偉いな、みたいな

そんな気持ち。


お腹いっぱい草を食べて、幸せに過ごしてほしいな

と、真剣にそう思うんです。


さて、釧路湿原のタンチョウヅルはどうでしょう。

餌をあげている場所が、冬はあるのですよね。


そんな交流ができたらいいな、と思うのです。