こちらは今日はとてもいいお天気でした晴れ


そういえば、アイルランドから帰って、翌日のみお休みして

あとは毎日セッションがあったような・・・

なので、今日はお休みにしました。

ついでに、土日も今のところ入ってこないので

どこかに行こうか、何をしようか考え中です。


イスラエルの時は、ひどい風邪をもらったせいもあり

しばらく体調が悪くて立ち直れなかったので

今回もなんだか怖かったのですが

帰ってきた日に悪夢6連発に遭っただけで

あとはドンドンクリアになっていきました。

よかったです。


旅行中のことですごく印象的なことがあります。

バスで移動していたのですが

街の中を走るのは、ほんの少しで

あとはアイルランドって、ほとんどが牧草地か?

というほど、緑の牧草が生えた草原に

羊がいっぱいヒツジ

もしくは牛がいっぱいおうし座

または馬が馬

という感じなんです。


日も落ちかけ、暗くなり始めているのに

未だ草を夢中で食んでいる羊たちを見て


あの羊さんたち、おうちに帰らないのかしら?

飼い主が迎えに来ないのかしら?


とつぶやいたんですね。

よくあるじゃないですか、羊を追う犬と一緒の牧場主みたいな。


そしたら添乗員さんが、きっぱりとした口調で


帰らないですよ、あのまま、放し飼いなんです。


というではありませんか!

私、ショックだったんです。


え?!あのまま!

って。


だって、雨が降るし、寒いし・・・


羊はセーターを着ているようなものだから大丈夫なんですよ。

と、言われ…

小屋に入れるのは日本だけですよ!


そうだけど・・・でも・・・


かわいそうじゃないですか!!


バスを降りてどこか見学するときも

その時は馬がいて

彼らは雨の中寒そうに

ほんの低い木とも言えない、日本でいう生垣くらいの高さの木に

そっと近づき雨をしのいでいました。


その目がなんだか心細そうで・・・


連れて帰れるものなら連れて帰りたい!!


ずっとずっとそんな動物たちを見ていて


みんな!おなか一杯食べているの?

不自由なことはない?

幸せか?


と心の中で聞いていました。

外国に行って、人よりも動物を多く見て

これほど胸がキュン、と鳴ったのは

初めてかもしれない。


ああ、ネパール

あそこは本当に動物と人間が見事に調和していて

共生していて、感動したんです。

温かかった。

ヤギと人間が家族のようだった。


帰ってきて、ずっと、あの羊たちを思い出しては

なんだか切なく、そして愛しい気持ちになるのは

どうしてなんでしょう。


私が同情しすぎることに気づけということ?

そういう野生の暮らしのほうが動物には幸せなんだよ

ということ?

国によっていろんな生き方、暮らし方があるんだよ

ということ?


アジアのほうが温かいのかもしれない。

というか、私的にはしっくりくるのかも。


バスの中からだったので、写真は一枚もないんです。

あの羊さんたちは、私の脳裏に写してあります。