今日は定期メンテのために、都内に出かけました。

猛暑もひと段落で、少しましな感じ。


午後からの予約だったので、お昼は

なんと一ヶ月前にここにしようと決めていたところがあり

そこで食べることに。


午後1時過ぎでしたが

日曜のせいなのかお客は私一人で


インド料理のお店です。

私、割とインドのカレーが好きで

結構あちこちに行っています。


ここ、だけど味はいまいち。

あまりおいしくはない。


先月は、他のメニューを食べたけど

おいしくはなくて

なのになぜかまた来月もここに来て

今度はカレーを食べよう、と思ったなんて

謎だ。


で、私一人の店内で、そのカレー…

野菜カレーを食べていた時

インド人の若い男の子が

何度も店の中を行ったり来たりするんです。

というか、どう見ても、私の様子を見に来る。

なんだか落ち着かない。


カレーについているナンを食べていて

それがあと少しになった時

その若い彼が私に、ナンのお替りはいかがですか?

とこんな日本語じゃないけれど

なんとなくそんな風に言ったことは伝わったのね。

(このお店はナンはお替り自由だったのです。)


もうお腹いっぱいだったので、大丈夫、って答えたんですけど


そしてお店を出る時に

その彼と、他にもインド人の男性が二人いて

その顔をちらっと見て、そしてお店を出てきたんだけど


あの彼は、私がナンを食べ終わる頃を見計らって

声をかけようと、それで何度もお店の中を

行ったり来たりしていたんだなって気づいて

なんだかおかしかったんですけどね。


ああ、私インド人の人って結構好きかも、って感じたんです。


そして、施術中、ポン!と浮かんだのが


愛って、距離感が大事だということです。


私がインド人の男性が好きだって言っても

まさか友人になろうとは思わないし

一緒に仕事をするのもないし

ましてや一緒に住むというのもない

せめてたまにお店に行って顔を見るくらいじゃないですか。


それだって愛なんですよね。

側にいなくても、ああ、好きだな、とか

頑張ってね、とか

愛しく思う気持ちって、色々ありますよね。

側にいて、背中を撫でることや、抱きしめることだけが愛じゃない。


あっちだって、そんなことを望んでもいないしね(笑)


なんていうのかな

自分が好きだな、愛おしいなと思う気持ちの

そのままを大切に思ってよくて

相手の意を汲もうと無理しなくてもいいわけですよね。


こうすれば喜ぶだろうな、とか

こうしなければどう思われるだろうか、とか

そんなことを考えるからわからなくなってしまう。


自分が無理なく愛せるもの

渡せるもの

それをすればいいのだなって

そうしても伝わらなくても、それはそれ。


今日の施術では、もっと気づいたことがあるのですが

それはまた明日にでも。