八甲田から帰って、気づいたことがあります。
私のような、半分インディゴで
巫女的な要素があるがゆえの
過敏さを持つ娘を持った母は
どんなにか大変で扱いにくくて
育児中は便利に頼るばかりで
その上年を取っても側にいてくれるわけでもなく
ホームに入ったら面会にも来なくなり
そんな娘である私って
やはり強烈な個性を持っているんだろうな
って、しみじみと感じたんです。
私の方から、わかってくれなかった、と不満を持つばかりでなく
母にしてみたら、ある部分では外れくじを引いただろうな
って、素直に思いました。
巫女的な要素を持っているって
優しくて神秘的、などと思うかもしれませんが
現実で生きにくく、神経質で厄介で、気難しく
反発心も旺盛で、疑い深く、自己中で
怖がりで、過剰反応しやすくて
などと、めんどくさい部分は満載です。
もし、そんなことないわ、と思われる場合は
本当の自分を押し込めているか
見ないふりしています。
それか本当にできた方。
私なんか、ノンストレスなのは
八甲田みたいな原始の森の中にいるときや
渓流や湖沼を見ている時だもの。
それ以外では生きにくいんだろうな、としみじみ~と思いました。
あと、なんだかかぐや姫みたいだなって思いました。
美化しているのではなくて
竹の中にいるのを見つけてもらって
育ててもらって、大きくなったら
親の止めるのも聞かずに、縁談にも首を振らず
月からの迎えの輿に乗って行ってしまった。
みたいな。
なんでこんなことを書くのかというと
私の中に、インディゴとバイオレットが共存していて
それは進化して行っても消えないから
持っていた方がいい感覚、価値観なんだと思うんです。
それで、自分が親不幸なことをしていて
でも、その反対なこと(自分が子供にされること)があると
怒りが湧くということがあり
どちらの気持もわかる、ということなんです。
でも、自分の本質に嘘はつけず
これで生きて行くしかなく
インディゴの巫女として生きることと
多少のバイオレット的価値観も享受して
そうやって(かなり複雑だけど)生きて行くんだろうな
と思うんです。
自分の強烈なまでの激しさを抱え持ち
正反対の古い価値観に惑わされず
何とかそれなりにマイワールドを展開していくしかないんだろうな
と思ったのでした。
意味が分かりにくかったらごめんなさい。
↓感動して泣いた、ブナ林