続いてもう一個


連日女性性のヒーリングをさせていただいていて

なんだか自分のもやった方がいいような気がしました。


人のだけやって、自分のをそのままにしているのってどうよ?

というか、ずるくないか?とも思ったんですね。


自分の中の女性性、そして父親、夫の関係

という風に見て行きました。


そしたらやはり、先日やった

聖娼の過去生にちなんだものが出てきました。


若い時だったら、もっと違った角度になり

読んでいただいている皆さんは

恐らく30代、40代がメインだと思うので

ピンとこないかもしれません。


私の年だからゆえのものだと思ってみてください。


聖娼は身分の高い人の子供を産むのが役目ですが

わかりやすくなるために、国はどこでもいいのですが

(恐らく中国かなと思うのですが)

日本の大奥をイメージしてみてください。


そういえば、大奥をテーマにしたドラマは、結構夢中で見ましたね。

そんなこととはつゆ知らず。


若い時に見初められて側室になり

子供を何人か産まされて

それに見合った地位や暮らしが保証され

一生安泰に暮らすことができ

はたから見たら幸せな人生だったと思うのですが


よくよく考えてみると

お殿様は若いさかりの女性を相手にするわけなので

自分は年を取っても、次から次へととっかえひっかえ

若い女性を選び放題なわけですよね。


そして寂しい女性たちが増えていく。

大奥という江戸城の、奥の奥へと追いやられて行く…。


そりゃ~女の醜い戦いも起こるはずですよ!


もっと突っ込んで書いていきますと

ということは、若い時に殿様の子供を何人か産んだ側室は

ある時になったら、パタッと殿様の足が遠のくわけです。

いわゆるお情けがもらえなくなる。


性的欲求がどうの、ではなく

自分が女性として、必要とされなくなったことの寂しさがある

と思うのです。

唯一無二の存在として崇められることが

究極の女性の喜びであるのですから。


天に上るような栄誉から、一転して堕ちるみたいな。


今世の私の意識では、今思うとなんだか

子供を産んでから、ある意味女性の花の時代は終わった

と感じたんですよね。

それは悲しみとかは感じずに、とても自然にすんなりと

気が済んだ、みたいな感じです。


そして今思うのが

年を取ることの寂しさって言うのかな


潜在意識の結構浅いところにあるのが

年を取ったら女として見られない

それなら年を取りたくない、みたいな感覚ですかね・・・。


そうはいっても、あえて見たのですから

今現在生活に支障はないのですが

なんとなく、年を取ることに対する抵抗、寂しさ

みたいなのは、ここから来ているんだろうな

と思ったのです。


でもこれは、多くの女性に共通しているものかもしれませんね。


それで、ここからが大事なのですが

昔女性は、選ばれることが栄誉で、そのために努力をしたり

何か、血筋や容姿が関係しているために

やれることはやったりしていたと思うのですが


そういうのではなく、本当に自然体でいて

一方的に選ばれて、そして捨てられて(忘れられて)

という悲しいものではなく

自分の意思で選びとっていきたい

もちろんプロポーズとかは男性からぜひに

と言っていただきたいわけですが


男性側にだけ決定権があるのではなく

結婚するのも別れるのも、女性側にも自由を

みたいな感じですかね…

なんだかまだうまくまとまりませんが


年を取ってもまだまだ女性として輝けるように

それらしい落ち着いた生き方があり

より充実できるように

そんなことを思っています。


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昨日ご案内した、青森奥入瀬渓流のリトリート

あとお二人で開催できます。

料金を書いていませんでしたが

本来二日間のツアーですと、20,000円をいただいているのですが

ここのツアーは初めてのなので、15,000円にさせていただきます。

交通費と宿泊費は別途です。


妖精に出会う、と書きましたが

存在を感じる、ですね。


よろしくお願いします。