女性性に関するセッションをずっとやっていて

いくつもの感想をいただき読んでいるうちに

ふっと思い出したことがあります。


これは根深いので

あまり触れたくない内容だと思います。


幼いころって母親の一挙手一投足をよく見ていたと思います。

母が鏡を見ながらお化粧をしていた時


お化粧が終わってからだったと思いますが

突然


ああ!ダメだ!


って言うんですね。

何がダメなんだろう?って幼い私は思いました。


いくらお化粧しても、色が黒い肌はどうにもならない。

というのが、母の言うことなんですけど

ようするに、色黒であまり気量がよくないから

いくらお化粧しても無駄だ、っていうことなのでしょうか。


なんだか幼心にショックだったんですよね。

それまで、その言葉を聞くまで幼い私には

母の器量がよくないなどという感覚はなかったんです。


母は母

唯一無二の存在で

その母が世間一般から見てどうであっても

やっぱり一番の、すべての点で完璧な女性であり

存在だったと思うんです。


幼い私にとっては、母は美しく優しい

憧れの女性だったのだ、と思います。


(生まれてすぐに、なんだここ?

なんだ?この人たち?

と思ったことはまた別として

そこは、スターピープルだから

この感覚は肉体を持った地球人としての感覚です、きっと)


優しく美しいあこがれの存在としてずっと

私の中で君臨していてほしかったような

そんな気もします。


でも、その言葉を何度も聞いているうちに

それもいつも突然絶望するかのように言うので

いつの間にか私も母をそういう目で見て行くようになったのです。

その気持ちは複雑でした。


大好きで憧れだった人を、そうか、きれいじゃないんだ

という目で見ることは、なんていうんでしょうね

罪悪感も伴って、辛いものだったと思います。


それと気づかれないように

実際に言葉で慰めることは失礼だし

かといって、母が言っていることと同じように

お化粧しても無駄、的なことを言っても、思ってもダメだし


この場合子供は何と言ったらいいんだろう?

と途方に暮れていたかもしれません。


結構複雑で難しい子供ですよね。


それで、そのことがどう私に影響を及ぼしていたのか

ということを考えてみたんですね。


自分のことも世間一般的に見て

綺麗かそうでないか、つまり比較ですが

そういうことを教えてもらったように思いますね。


人と比べて綺麗かそうでないか。


これって今改めて考えるととても嫌なものです。

だって、生まれ持った器量など、どうにもならないじゃないですか。

少なくても、自分を愛せるかどうか、ということでは

不要な感覚です。


もし、世界の中で自分一人しか女性がいなかったら

誰とも比べられないので

綺麗かそうでないかなんて、わからないんですよね。


そのまま、ありのままでしかないのですから!


人は人、自分は自分

この器量を持って生まれたことにも意味があり

これじゃないといけなかった、ということだと思うんですね。


あとは、今この記事を書いていて

エンパスの複雑な気遣いをするところ

これがあるかなと思いました。


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このところずっと遠隔ヒーリングばかりだったので

(通常のもすべて遠隔地の方ばかりで)


セッションルームには、植木の水やりに行く程度(^▽^;)


先日、自宅リビングで、ギラリと光る天使?

と思われる光を見た、と書きましたが


こんなに自宅でヒーリングセッションをしていたら

そりゃ~天使?精霊?も来ているよね。


あの、クルクルと回って消えたのって

次元を超えて来て、帰っていくのかしら。

彼らからしたら、自由自在なんだろうなぁ。


私も行きたいところいっぱいあるから

あんな風に次元を超える旅とかできたらいいな~。