優しいものに囲まれて、そして包まれて生きていきたい。


厳しいもの、疑いや迷いを伴うものはできるだけ遠ざけて


自分を柔らかい真綿で包んでおいてあげたい。


もう厳しさに耐えられる根性などいらない。


頑張らなければならない、という叱咤激励もいらない。


迷ったら、自分らしくいられること

自分を素直に表現できること


それを大切にしたい

いつもそれを忘れずにいたい。




一昔前・・・というか

中学生の時くらいかな

もっと小さい頃か


真綿で包まれるなどと

そんなヤワな根性なしではダメだ!

的な考え方生き方が横行していたというか

それが正しいというような教えられ方をしていたように思います。


今気づきましたが

真綿で包まれるようなヤワい生き方は

生き馬の目を抜くような世間では、弾き飛ばされてしまう

ということからだったように思います。


つまりそれは

人よりも秀でること

人よりも多く持つこと

と言った願いを叶えるためのものだったのですね。


私もそういうものだと思って生きてきました。

それが幸せだと思ったし

そういう努力をしていく先に、願う幸せがあると思っていた。


でも、そうではなかった。


真綿で包まれて生きていくと

人よりも多く持てないかもしれない

人よりも秀でられないかもしれない


でも、自分らしく生きることはできる!


それだったんだなって、またさらに気づくことができました。