moonです🌙.*·̩͙


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トリプルレイ彼と
再会した日のことについて
記しています。



前回の続きです。



私は緊張しながらも
彼と話をしていることが嬉しくて
そのまま話しかけていました。





ふと彼の髪に目が行きます⋯





「髪⋯これは何色?」





「緑」





「緑なんだ!」





私が嬉しそうに言うと
彼も微笑みながら答えます。





「落ちてきたけどね」





「そうなんだぁ⋯」





私は一部が派手色の
彼の髪が好きでした。




まだ仲良かった頃
私は彼の髪が好きだと
カッコいいと伝えていたので
彼もそのことは知っています。




ついあの頃が懐かしくなって
愛しい気持ちが溢れて⋯




微笑んだまま
言葉が出て来ませんでした。





彼の方も何も言いませんでした。



というか⋯
彼の方も言葉が出てこない感じでした。








彼としばらくの間

見つめ合っていました。






彼は目をそらしませんでした。




私もそらしませんでした。





──彼は私のことまだ好きだ





彼の目から
確かな想いが伝わってきます⋯





私は確信しました。




┈┈┈┈┈⋆.*☽ ┈┈┈┈┈




ほんのわずかな時間の事でした。




しかしあの瞬間
全ての時が止まって、


完全に二人だけの世界でした。





相変わらず不思議な感覚です⋯








話しかけるまでは、
もっと目をそらされたり
よそよそしくされるかもって
思っていました。




もしかしたら彼の方は
一生懸命
平静を装っていたのかもしれませんが。





しかし彼の目は⋯


明らかに私のことを
今でも愛していました。




そして戸惑いつつも
どこかほっとしてるような
嬉しそうな感じもありました。




外見的にも素敵だと
もう一度思ってもらえた
感覚もあります。








視えなくても聴こえなくても

私には“感覚”で伝わってきます。





おそらく彼にも同じように
私の想いが伝わっていると思います。





もともと彼は
私とそっくりな
価値観や感性の持ち主。




“視える・聴こえる人”でもあるので
感じるチカラは
私以上に強い人です。





会えて嬉しかったと伝えるのを
忘れてしまったけれど、

きっと彼には全て伝わってる⋯🍀






─つづく─





* moon ☪︎*𓈒