- おまえ次第 サタミシュウ
第一弾から読むべきことを分かっていつつ、
ブックオフで見つけたので、そのまま購入!
- おまえ次第 (角川文庫)/サタミシュウ
- ¥500
- Amazon.co.jp
SM小説なのですね。
(はい、知っていましたけど。)
このサタミシュウが男の人なのかな?と思わず想像しましたが、
その程度の情報は明かされているのですか?
まだ1冊しか読んでいないので、あれですが。
ものすごく、えらく、淡々と描かれているような気がします。
サディスティックな世界に魅入られるマゾヒスティックな人間って、
もっともっと、コアなイメージがあったのですが、
そしてサディストとマゾヒストの主従関係というものには、
奥の深いところに、絆があるというイメージがあったのですが、
なんとなく、私の描いた世界観は、少し違うもので、
あぁ、恋愛に置き換えちゃうからダメなのかぁーと思ってしまいました。
ほうほう、ネットでレビューを検索していたら、
ふむふむ納得、といったブログを発見した。
覆面作家は誰だろう? サタミシュウ「おまえ次第」(角川文庫)
http://joy-of-read.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-1f66.html
>ディープな愛好者には物足りないから。
そう!そうなのかもしれない。
もっともっと、コアな世界に活字で溺れたいのです。
そんな感じ。。。
危うさとか、繋ぐ糸の細さとか、そういうナイーブな人間関係が、
何処にも描かれていなくて、
だけど、人間対人間の世界って、どこか切れそうな糸を紡いでるような気がして、
だから最近は、結川恵にハマるのかもしれない。
でも、結川恵もだいぶ読んできたので、目下、作家さん探し中。
話題なので、サタミシュウも、もう少し買いたいと思いますけどね。