東日本大震災チャリティサイト Song for Hope 希望のうた
に参加しています
近況です。お陰様で元気です。
ライブ、心より、ありがとうございました
小泉八雲記念館 ミュージアムコンサート、
無事に終了致しました。
お越しくださった皆様、
お問い合わせ下さった皆様、
心より、ありがとうございました。
(お問い合わせいただいたものの、キャンセル待ちになってしまって結局ご入場いただけなかった方々もいらしたと伺いました。本当に申し訳ございません。
感謝しています。わざわざ本当にありがとうございました。)
今回は、「ファンタジーナイト」というテーマでお贈りしましたので、
特に小泉八雲を<ファンタジー作家>としてご紹介したいと思い、
その人生と生活のバックグラウンドにあった当時の文化や思想のことなども織り交ぜつつ、1時間半ほど歌と朗読とトークをお届けいたしました。
今回読ませていただいた
「私の守護天使」(原題:My Guardian Angel, または Cousin Jene)
という作品は、八雲記念館の那須野学芸員におすすめいただいたものです。
那須野さんがご説明下さいましたが、生前に作品として発表されたものでは無く、没後に発見されたもので、八雲の少年時代の記憶をつづったものでした。
幼少時を過ごしたダブリンの家で出会い、八雲の心に暗い影を残して去って行ったジェーンという女性の記憶ですが、
あの有名な作品「むじな」(アレ、あの、のっぺらぼうが出て来るヤツ)を書く上でのインスピレーションとなった出来事だったのではないか、ということです。
元はけっこう長い(短編ですが、声に出して丸々読むとなると、聴く方にとっては多分長い)ものだったので、わたしがばっさばっさとカットしたのですが、そうしたらなんかコワい部分だけが残ってしまったみたいで、来て下さった中学生の女の子に
「怖すぎてトラウマ」
みたいなことを言われました。
申し訳ない。
それは本当に申し訳ないことをしてしまった。
ファンタジー作家としての「怖くない八雲」をご紹介するはずが、
いたいけな少女の心にトラウマを残す結果になろうとは…。
この話で語られた「ダブリンの家」は、今現在はツーリストホステルとして使われており、わたしは数年前に偶然そちらに宿泊したことがあったのですが、
この話を知った上で、また行ってみたいという気持ちになりました。
わたしは、「オバケを見たい」とはまっっったく思いませんが、
怖い話も超のつくレベルで大の苦手ですが、
八雲という人の少年時代に会いに、もう一度行ってみたいなあ、と。
今、彼がダブリンを離れてその後の数年間を過ごしたダラムに自分も居られるということが、改めて不思議ですし、その縁のようなものを奇跡のように有り難く思います。
それが無ければ、このように歌わせていただける機会なんて、きっと無かったと思いますし。
わたしが「人前で歌を歌うようなことは、もう無いのだろうな」と思いながらイギリスへ行ったその先に、故郷へ帰って歌わせていただくための理由となるような縁が待っているなんて、思いもしなかったことでした。
とにもかくにもですが、
この度もまた、本当にどうもありがとうございました。
写真の無い、ルックス的に愛想の薄めな記事になってしまいごめんなさい。
皆様本当に、ありがとうございました。
大変ご無沙汰いたしております。ライブです
なんということでしょう。
ほぼ一年更新せずに時が過ぎてしまいました。
だれもわたしを覚えていない気がします。
そんなひどいありさまのこのブログ、
今さらどなたが見てくださるのか…と思いつつもなのですが、
大変お久しぶりでございます。花実でございます。
この度久方ぶりに「更新せねば」となりましたのは、
ライブをさせていただくことになったからだったのですが、
もう案の定アメブロが、どうにもこうにも開けなくなっていて(←完全に自分のせい)、
遅くなりまして…、
なんと、ライブ、あさってです。
…おう…。
多分既に、意味のないお知らせになってしまった気がします。
「もっと早く知っていたら行きたかったのに」
と思ってくださる稀な方が、このページに目を留めて下さる稀な方の中にいらしたら、
そんなお気持ちに対して大変に申し訳なく思います。ごめんなさい。
焼津小泉八雲記念館 ミュージアムコンサート
花実ライブ&トーク ~ファンタジーナイト~
9月24日(日)18:00会場・18:30開演
入場無料(要申し込み)
お問い合わせ:小泉八雲記念館054-620-0022
お申込みはお陰様でいっぱいだとのことなのですが
(わたしのではなくて、八雲記念館さんのファンの方がたくさんいらっしゃるので、
そういった方々のお申込みで即日満席になったそうです)、
キャンセル待ちの枠もございますので、
もしもお問い合わせ下さる際には
「超久しぶりに更新された花実のブログを見たのですが」
と言ってご相談いただけたらと思います。
なんなら、もしもわたしの直接の知り合いであるならば、
「あの子はわたしが育てたようなものだ」
などと言ってねじ込んでいただいても大丈夫かもしれないと思います。
直前のお知らせとなり、申し訳ございません。
又、すでにお申込みいただいた方々にも、感謝申し上げます。
24日、小泉八雲記念館にてお待ちいたしております。
花実