昨年(2021年)の2月2日の節分の日に、
宮島・厳島神社へお詣りに行きました
旧暦で云いますと、節分は「大晦日」にあたり、
この日に神社にお詣りをし、邪気を払って、
新年(立春)を迎える(一年のスタートとする)と良いと聞いたからです。
宮島口からフェリーで渡ります
「みせん丸」に乗り込みまして、いざ、出発~~
あっという間に船は対岸の、宮島フェリーターミナルへ・・・
この辺りまで来ますと、
いつもは宮島のシンボルの赤い大鳥居が見えるのですが、
2019年から始まった大鳥居の改修工事の為、
残念ながら今は足場に囲まれていて見ることが出来ません
鳥居から左方面に目をやりますと、
五重塔と豊国神社(の屋根)と、参道に立つ石鳥居がよく見えました。
フェリーターミナルに着き、歩き出しますと、
石垣にイソヒヨドリが止まっているのを見つけました!!
何だか 厳島神社の神様に歓迎されているような気がしました
もちろん いつもの鹿ちゃんたちも、
わらわらとお出迎え(歓迎?)してくれておりましたけれどね(笑)
コロナ禍、ということで、
参道を歩いている観光客が本当に少なかったです。
石鳥居・右の「阿型」の狛犬さまです。ニカッと、にこやか~
「吽型」の狛犬さまは、キリッと精悍な顔つきをされています
シンボルの大鳥居が見えないと、やはり寂しい気持ちになりますが、
工事中のこの姿はもう見られないので(少なくとも私が生きている間には・・・)、
これはこれで、貴重なお姿だと思います。
大鳥居以外にも、回廊や祓殿・拝殿の屋根や塗装の工事も行われている為、
板や垂れ幕に囲まれた入り口となっておりました。
工事されていない場所では、いつもの景色を見ることが出来ますよ~。
御本殿です
今日もお詣りすることが出来て、有り難いな~と思っておりましたら・・・
ご祈祷が始まりました。
厳島神社さまにお詣りすると、ほぼ必ずご祈祷の場面に遭遇します。
祈祷を受ける方がかなりたくさんおられるのでしょうね。
さすが「世界遺産・厳島神社」さまーー!!!
祓殿から平舞台方面を見たところ
床がツヤッツヤしていて、何だか神々しい!
平舞台(の一段上になっている場所は、「高舞台」)
あのツヤツヤ床の所に、「厳嶋神社」と書かれた扁額が置かれておりました。
こちらは、改修中の赤い大鳥居の沖側に掛けられていた扁額なのだそうです。
その反対に置かれていた「伊都岐島神社」と書かれた扁額は、
社殿側に向いて掛けられていたもの。
知らなかったのですが、
大鳥居の扁額は、沖側と社殿側の両側に掲げられていたのですね
勉強になりました。
平舞台・高舞台の脇におられる狛犬さまの尻尾が好きで、
訪れるといつも、じぃーーーっと見つめてしまいます。
なんか「OKサイン」みたいな形をしていません? 可愛い
うふふ
舞台の先には石灯籠が立てられているのですが、
どこかの不届き者が硬貨を挟んでいて、
ムキーーーッッ!!と、腹が立っちゃいました ダレダ~、コンナコトヲ シタノハ・・・
こんなところに挟まず、お賽銭箱に入れて欲しいです。
この日は、主人と娘と3人で参拝したのですが、
おみくじを引いてみますと、なんと!!私は、大吉!!!
・・・実は、厳島神社のおみくじは、大吉が 出ないことで有名なのです。
嬉し過ぎて小躍りしちゃいました~~~~~~(笑)
そして、こちらは能舞台。
能楽師の方たちが「宮島狂言」などを奉納される場所です。
奥に反り橋が見えます。
平安末期、上皇が参向するときに渡った橋なのだそうですが、
今は立ち入り禁止です。
朱色の柱が立ち並ぶ景色は、何度見ても見とれてしまいます
名残惜しくも境内を出まして、大願寺へとやってまいりました。
今日は、「節分厄除け護摩祈祷」が行われるようですね
(コロナ禍の為、一般参拝は中止のようですが・・・)
こちらの護摩堂には、
「厳島大仏」と呼ばれている「不動明王」さまがおられます。
総身4メートル80センチ、重量7トン、総白檀で出来ており、
総白檀の不動明王像としては日本最大の仏様だそうです。
写真不可でしたので、
遠くから建物を撮って写真を引き伸ばしましたが・・・、
何となく不動明王さまのお姿が分かりますでしょうか。
(でも写真不可なので、この写真、怒られちゃうかな~ オドオド・・・
)
この後、大聖院にもお参りしましたが、
写真枚数の都合上、それはまた次回にご紹介するといたしまして、
帰る前に訪れた「紅葉堂」さんのレポです。
宮島にやってまいりましたら、
必ずいただくことにしている「揚げもみじ」です
・・・ところが、
ガーーーーーン!!!の、ピントが外れたお写真で・・・
揚げもみじの写真を撮ると、
何故かいつも安定の ボケボケ写真 になってしまいます。←超・下手くそ
ま、雰囲気は伝わっていると思うので、よし!といたしましょう・・・(笑)
揚げると、まわりの皮がサクサク、中の餡と生地が熱々になり、
香りが上がってとっても美味しいです
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そしてまた翌月(3月)の終わりに 再度、宮島を訪れました
厳島神社の入り口までやってきましたところ、
今まで全く気付かなかったのですが、入り口の石灯籠の上に、
「八咫烏(やたがらす)」の石像を見つけました。
えーーー、こんなところに 鹿さん以外の「神の使徒」が・・・!!!と、
マジマジと見つめてしまいました。
何度も来ておりますが、新しい発見があると嬉しくなります
折しも、桜・真っ盛りの季節にやってまいりましたーーーー!!!
(一年と数ヶ月前の記事です。季節外れで本当に申し訳ございません!!)
枝垂れ桜が、これでもか!とばかりに咲き誇っております!
馬酔木(アセビ)も満開ですが、どっしりと重たそう・・・、でも美しいーーーー
それでは、今日もお詣りさせていただきます~
やっぱり今日もまた遭遇・・・ アリガタヤ~
足場を組まれた大鳥居のお姿は変わらず、でした。
この日は、弥山(社殿の奥に見える山)から、
「呼ばれている」感じがいたしましたので、
これは行かなくては・・・と、
張り切って ロープウエイ乗り場へと向かいました。ルンルルン~
この道の先です。
広島らしい瀬戸内広島レモンのバターサンドやドリンクのお店
道端で見かける花々に、つい足が止まります。
ロープウエイ乗り場に到着しますと、
この日は強風の為、運行中止になっており、 ガーン!!
風が止めば再開する、と云われたので、30分以上粘って待っていたのですが、
結局再開しなくて、ショボ~~~ンとしながら、
大願寺へと戻ってまいりました。 ガックリ・・・
大願寺の手水場は、花手水になっておりました。 シンプルで可愛い
また、3月ということで、あちらこちらの店先で、
「福よせ雛」という雛人形の展示がされていて、
各お店や施設で工夫を凝らした設えが施されており、
見ているだけで楽しかったです。
こちらは、紅葉谷のお茶屋さんにて。
水族館へと向かう商店街&民家が建ち並ぶ道の途中に、
山方面へ向かう路地があり、何となく入って行ってみたところ、
桜の木がたくさんある広場?のような場所に着きました。
へぇ~~~、こんな場所があったんだ~~~~~~
お花見の宴会をしている人もいましたが、
それより、たくさんの鹿がいたことにワクワクしまして・・・
風が吹くと、桜吹雪と鹿との共演が美しい・・・!!!
・・・ところで、何で鹿がこんなに集まって何してるの?と思い、
よく見てみますと・・・
なんと一心不乱で、「桜の花びら」を食べておりましたーーっっ!!!
鹿って、桜の花が好物なのですね。
もう夢中で もぐもぐ食べておりましたよ~
鹿さんの好物を知ることが出来て、何だか嬉しくなってしまった私でした(笑)
鹿さんの次は、私の「好物」のお時間にいたしましょう~ ふふふ
「伊都岐珈琲」さんの、この看板を見つけてしまいましたからね
さ~~~て、何にしようかな~
この日(3月)は、私と娘との2人で来ておりました。
さて、何を戴いたでしょうか? 当ててみて下さいねw
・・・ということで、
じゃじゃ~~~~ん、注文した商品です!!!
「いちご、パフェ」と「スペシャルティコーヒーソフトクリーム」でした
・・・ふふふ、バレバレだったかしら(笑)
ここのソフトクリームは、すっごく美味しいので、
ぜひ皆さまも いただいてみて下さいねーーー
ということで、行った時期が 2月、3月、と近かったので、
宮島訪問をまとめて記事にいたしました。
(これでもかなり削りました)
宮島が大好きなので、この後もまた(!)何度か訪問しておりますが、
地元民らしい記事が書けたらいいな、と思っております。
どうぞよろしくおつき合い下さいませ ペコリ~