今頃の時期、たまにウェブ上でフグ中毒事故の記事と遭遇し、その毒性の強さがどのようなものかについて
『青酸カリの数百倍』
なんて表現が使われたりしているわけですが、よくよく考えてみて
「ミステリー小説や2時間ドラマ等でよく使われる青酸カリ。“少量の服用で人を死に至らしめる危ッ険キッケンな毒物”という認識はあるけれど、
実際の毒性ってよく知らないよね」
って思うわけで。
実は実態をよく分かってない青酸カリを基準に、フグ毒の強さについて想定させるのは、結構乱暴な話って気がするのですがいかがなものでしょうか。
※ちなみに、毒の性質についても青酸カリとフグ毒じゃだいぶ違うので、その点からしても青酸カリ基準にフグ毒の毒性について語るのは
「ずいぶん乱暴な表現だなぁ」
と思わずにはいられませんぜ。
(毒性の違いについては、近いうちに触れてみる予定。)