2012年6月現在、日テレ『高校生クイズ選手権』の予選開始に向けたCMが目につくようになりました。
高校生クイズ選手権とくると、セットとして往年の『アメリカ横断ウルトラクイズ』が思い出される方も多い事かと思います(元々はウルトラクイズから高校生クイズ選手権が派生したわけですが)。
様々な趣向を凝らしたクイズバトルを展開しつつ、勝ち抜けでアメリカ大陸を横断。敗者には一切の容赦もない罰ゲームが科せられ、優勝してもチャンピオンの栄誉以外はろくでもない賞品が付いてくるなんてのも楽しみだった日テレの人気番組(木曜スペシャル枠にて年1回、4週連続で放送って感じ)。
かなり大会開催・放送を重ねたものの、最終的には膨大な製作費とそれとは裏腹にマンネリ感(何年も続けば致し方ない)による視聴率低迷等を理由に、16回大会にて終了したわけですが(平成になって1回スペシャルで復活したらしい) 、
今のアラサ―アラフォー世代で子供の頃にこれを見て虜になった人たちは、
「ああ、一回は参加してみたかったな」
と未だに思い焦がれているかと思います。
(自分もその一人に入ります)
ただ、現在のような、携帯電話・スマフォなどによるモバイルネットワークの発達で、検索かければ大概の情報が瞬時に得られる社会において、あの頃のような形式のクイズバトルではいつまで経っても決着はつかないだろうかなと思うわけで、携帯の普及への予兆も番組終了の一因だったんじゃないかなと思ったり。
(あの当時でも外部に電話かけて解答得るって人は居たには居ましたけど、今は段違いどころではないでしょうから。使うなと言っても止まるとは思えませんしね。)
現在の高校生クイズ選手権が単なる雑学知識比べだけではなく、知識の応用で解答を導き出すスタイルに流れているのも、こういった背景事情があるんだろうな、と思ったり。
やむを得ないかな、と思いつつも、何か『勉強できる学校の生徒達が優秀な成績残す』という当たり前の結果がどうも、味気無く感じられて。
それから見るに、名残り惜しまれつつ終わりを迎えたウルトラクイズは正しく時機を見定めたんじゃないかなという気がします。