単位によるミスリードで得られるものって何? ~10,000ミリシーベルト=… | 啖月会館MAXIMUM

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帰ってきた啖月会館です。
「ことば」について色々な角度から眺めつつ、
漫画・映画・時事ネタ・雑学ネタ等に走ります。

ニュース事。
『2011年8月1日午後、福島第一原発1号機・2号機の原子炉建屋の間にある屋外の排気筒付近で、これまでで最も高い、1時間当たり1万ミリシーベルトを超える放射線量が計測された』
旨のニュースをお昼のNHKの報道で聞きつけました。
 耳にして一番最初に思った事は
「1万ミリとか、普通単位繰り上げて報じるべきだろ?」
という事でした。(同じように思われた方が職場内に何人も居ました。)
10,000ミリシーベルト
10シーベルト
 自分の記憶に在るところでは1999年の東海村JCO臨界事故で亡くなられた方が浴びた放射線量がこれに近い数値だったかと思います。(拙速で調べたら16シーベルト以上だとか)
 検索して、見かけたよそ様のサイトを参照にすると1時間浴びた場合全身被爆のうえ即死だとか。
※『10シーベルト超の放射線量(原爆爆心地並み): 院長の独り言』で検索してみてください。ニュースと放射線量の考察(広島・長崎原爆の被曝データとの比較)及び放射線量の影響等の参考資料が記載されています。(その参考資料内で10,000ミリシーベルトって表記使われてますが)

 単位によって事実をぼかしてるとしか受け止められず、報道先に懐疑の念を感じます。
 起こった事は起こった事として、分かりやすく事実情報を公表し、情報の受け手にきちんと受け止め体勢を整えさせる事も重要だと思いましたよ。
10,000ミリシーベルト=
10シーベルト
という事をきちんと把握しておきましょう。