こんにちは。
今日も、ブログをご覧いただきありがとうございます♡
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以前に、警察にお世話になった息子のお話を書きたいと思います。
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その日、息子と夫は趣味である登山に向かいました。
登山の日は、朝が早いので見送りをせずに出発していることもあります。
ですがその日は、すごく眠かったのですがベッドから起きて
ワンコを抱いて「行ってらっしゃ～い！」 と見送りました。
息子と夫はいつも通り
元気に出発していきました。
頂上でラーメンを食らう息子。いつかの登山。
それから私と娘は1時間弱ほど一緒にテレビを観ていました。
そしたら、家の固定電話が鳴ったんですね。
私は、「え？？」 と嫌な予感がしました。
嫌な予感っていうか。
なんとなくというか。
そうゆう時ってなんだかほぼ当たるんですよね。
（ちなみに夫の食べたお昼ご飯もことごとく当たりますw）
おそるおそる電話に出てみると・・・・
なんと、警察署からのお電話でした。
「〇〇〇〇君のお家のお電話でよろしいですか？」
「はい、そうです！！ 息子に何かあったのでしょうか？！」
もう、心臓がバクバクして
受話器を持っている手が震えていました。
「息子はどうしたんでしょうか？ いまどこにいるんでしょうか？」
もう、プチパニックです。
登山に行ったから。。。
は！！！ もしかして遭難？！？！
なんで？パパは？はぐれたの？？
いや、待て。
出発してからの時間を考えると
まだ登山口にもついていないと思うんだけど？？
警察から電話ってどういうこと？？
などなど、一瞬で色んなことが頭をよぎりました。
私が電話口でプチパニックになっている側で
娘も、 弟になにがあったの？と心配そうに見ていました。
「実は、〇〇君がウェルシア（ドラッグストア）でお父さんに置いて行かれてしまって泣いていると通報があったんです」
は？？？？
置いて行かれた？？？
「えっとあの、お父さんに連絡して迎えに来てもらえますか？」
「はい！！ すぐに連絡して迎えに行きます！！」
急いで携帯電話を取りに行き
焦っていたので、洋服の裾をドアノブにひっかけてやぶってしまいました。
私は、すぐに夫に電話しました。
息子を置いて行くなんてどういうことだ！
気が付かないで車を出発させるってどういういことだ！
ふざけんな！
息子を置いて出発してしまうことが信じられなく
私の心は夫に対する怒りでいっぱいでした。
トゥルルルルル
トゥルルルルル
トゥルルルルル
「いまどこ！！ 〇〇（息子）いないでしょ！！！」
「いま戻ってる。」
「警察から電話あったんだよ！！ すぐに迎えに行って！！ そして私に電話して！！！」
「わかった。」
恥ずかしながらその時は、
本当に何やってくれてんだ！という怒りの気持ちでいっぱいで
夫の気持ちまで考える余裕はありませんでした。
私の感情をしり目に
娘は
お風呂洗ってくるね！
今日の勉強はじめるね！
と冷静でいてくれたのは助かりました。
わたしも落ち着こうと洗濯物を干していたら
また、警察からお電話がありました。
私はまたバクバクドキンしてきてしまいました。
「あの、お父さんにご連絡はしてもらえましたか？」
「はい、電話していま向かっております。」
「お店の方にいると、営業の邪魔になってしまうので交番の方に移動して保護しています」
そして、保護していただいている交番を教えてくださいました。
「こちらからもお父さんに連絡してみるので、電話番号を教えてもらえますか？」
「はい。 あ、あの。。。。 息子とお話させていただくことはできますでしょうか？」
「あー、はいはい、いいですよ」
と、息子を電話口に出して変わってもらいました。
「かぁちゃん・・・」
少し涙声だった息子の声をきいて
安心しましたし、
なんだか大変な冒険をひとりで乗り越えたんだね
という気持ちになり
私のほうが泣きそうでした。
「大丈夫だからね。 ひとりでがんばったね。 父ちゃん、すぐ迎えに行くから。 警察のひとと一緒にいればもう大丈夫だから。ね。」
「うん・・・」
息子と話せたことに安心してしまった私は、
警察の方に夫の電話番号を伝えるのをすっかり忘れて電話を切ってしまいました
そして私は、また夫に電話。
何度電話しても、留守電になり。
イライラ倍増！
やっと電話にでた夫。
「いまどこ！！ 警察の方からまた電話あったよ！！」
「あと10分くらいで着く」
はぁぁぁぁ？
最初に電話してから30分近くたっていました。
「ねぇ。。。 〇〇（息子）がいないって気付くまでにどのくらい時間かかったの？」
「・・・40分くらい・・・」
はぁぁぁぁ？
40分も、息子が車に乗っていないことに気づかず
呑気に運転してたわけ？！
ほんっっっっとーーに信じられない気持ちでいっぱいでしたし、
どうやったら置いて出発できるのかも、なぞで仕方ありませんでした。
そこから20分ほど経ち、夫から電話があり
息子を迎えに行き、会えたと電話がありました。
家族してメンタルがずーーーんとなってしまっていたので
「今日はもう登山しないでうちに帰ってきて」
と話しました。
そこから15分ほどして、夫と息子が無事に帰ってきました。
玄関で息子を出迎えたときは
涙が出てきて仕方ありませんでした。
息子は泣きそうな顔をこらえながら
我が家のワンコをずーーーーっと抱きしめていました。
わたしは
そんな息子とワンコをぎゅーーーーーーっと抱きしめていました。
いつかの眠い眠いワンコと息子。
なんとなく、涙して心配してたよーというより
早めに日常に戻した方がいいと感じたので
「ワンコのお散歩に行ってきてくれる？」
と息子に頼みました。
お散歩から帰ってきた息子は
鼻歌を歌って、いつも通りのごきげんな息子でした。
どうして置いていかれてしまったのかというと・・・
夫は、ドラッグストアで買い物をしてくる間
息子には車で待っているように言ったんだそうです。
ですが、
トイレに行きたくなってしまった息子は車を降りて
トイレに行き、
戻ったら父ちゃんの車が行ってしまっていたと・・・・
（そこで気づかない夫には、再三注意をしました）
どうしようかと泣いてしまったら
おじいさんが声をかけてくれて
店員さんに伝えてくれて
店員さんが警察に通報してくれたようでした。
そのドラッグストアへは、（夫が）すぐにお礼に伺い
交番にはお礼の電話をしました。
お菓子など持っていっても、公務員さんは受け取ってもらえないんですよね。
最初に息子に声をかけてくださったおじいさん。
見ず知らずの方、直接お礼を言いたいけれど
どちらの方かわかりません。
本当に本当にありがとうございました。
夫にはまだ半分くらい怒りが残ってましたが
本人もだいぶ凹んでいましたので。。。
それから家族みんなでおやつを食べながら
引っ越し大名を観ました。
![引っ越し大名![星野源]](https://tshop.r10s.jp/book/cabinet/6860/4988105076860.jpg?fitin=200:300&composite-to=*,*|200:300)
笑いあふれる映画でしたので
声を出して大笑いできたのは良かったです。
良かったら、ご覧になってみてください＾＾
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最後までお読みいただきありがとうございます♡
優しいひとであふれていてホント良かった。
私もそういう人間であろうと思います。