旅へ行ってまいりました。
さて。
問題です。
ここ、どこだかわかりますか?
この人たちが、どこの国の人か、わかりますか?
あの国は日本の味方だとか。
あの国は日本を嫌っているとか。
そんな言葉を聞くたびに「???」と?マークがたくさん浮かびます。
嫌っているはずの国の人は、旅行者に親切にしてくれます。
「国」ではなく、「そこの土地に住む人」と、「土地を訪れた旅行する人」という感じが、とてもしっくりきます。
同じ舞台を見れば、隣に座った中国の方と一緒に目を合わせて笑います。
韓国に行けば、ガイドさんがとても親切にしてくれて、予定には無いルートへも連れて行ってくれます。
「笑顔」を共有することは、すごく簡単です。
「優しさ」を互いに持ち寄れば、言葉なんか通じなくてもとても楽しい時間が過ごせます。
「国」という言葉を聞くたびに、私にはその国の人の笑顔が浮かびます。
買い物をするときに、「こっちが似合うよ」と日本語で言ってくれて、「ほんとうですね♪」と笑い合った
きれいな店員さんが浮かびます。
「国」ではなく、「人」を見た時に。
もっと明るくて、楽しい世界が待っているような気がするのです。
それではみなさん、
今宵はこのへんで。
おやすみなさい。
明日が、楽しく素敵な日でありますように。