昨日ちょっとイイことがありました
それは通勤途中のこと。。。
いつもと違う路線だった
私はドア横のシートに座っていた
ある駅で乗車してきた初老の女性
サングラスをかけ杖をついている
座席の前には立たない
手すり越しに私の横に立った
「どうぞ」と席を譲る
代わりに彼女が立っていた場所に立った
しばらくすると彼女が声をかけてきた
「隣空いたみたいです、お座りになりませんか」
「あっ、大丈夫ですありがとうございます」
「そうですか。。。」
なんだか寂しそうな表情だった
「。。。せっかくだから」
そう言って彼女の横に納まった
「ありがとう。。。」
「いえいえこちらこそ」
「二度目、でしょ?」
「はい?」
「あなた、前にも私に席を譲ってくれましたね」
そう聞いた途端思い出した
確かに前にもこの女性に遭っていた
「あ、ああ~そういえば。。。」
「ふふふ」
「でも、よくわかりましたね!」
「今もそうだけど、以前もあなたは私の
手をとって席に案内したんですよ」
「そうでしたっけ?」
「目がこうだと奥まで行くのは億劫で。。。
まだお若いんでしょ?こんなおばあちゃんの
手をとってくれる男性の方なんて珍しいのよ」
「へ~そうなんですか。。。」
「それがすごく自然だったから憶えていたの。
その優しい手にどれだけ救われるか。。。」
「ははは。。。いや~お恥ずかしい。。。」
「それにね、素敵な香りをお召しになって
いらっしゃるから、間違いないと思ったの」
「ああ。。。ありがとうございます。。。」
つけていたのはロクシタンのヴェルドンだった
「他の感覚はすごくいいんですよ。うふふ」
「それにしても何ヶ月か前ですよね?すごい」
「とてもね、嬉しかったからよく憶えてるの」
「あはは。。。それはよかったです。。。」
と、結局降りるまでおしゃべりしてしまいました
知的でとても品のあるご婦人でした
私はおばあちゃん子でした。。。
親とは滅多に会えませんでした
今は故郷のホームに入居している祖母
子供の頃
祖母は私に本当に伝えたいことがあると
私の手をしっかり握って話をしました
私が具合が悪くなったときも
ずっと私の手を握ってくれました
時には力強く、時には優しく
包み込むように
そのしわくちゃな手は
いつも私の傍にありました
不思議とその手のぬくもりが
安心感を与えてくれるんです
そのせいか私も気持ちを伝えたい
相手にはよく触れることがあります
さすがに手は握りませんけどね(^▽^;)
赤ちゃんにとってのママの肌のぬくもり
病を患っている人にとってのお医者様の手
どれも安心感を与えてくれるんですよね
日本人て手を差し伸べるのが苦手なのかな。。。
私はイタリア人なんでワカラナイ~(笑)
別れ際に婦人は「またお会いしましょ」
と言ってにこやかに微笑んだ
綺麗な笑顔でした
不思議とまた会えそうな気がします
おかげで気持ちは軽やかに
その日は気分良く過ごせました
ふふふ。。。おもしろいですね(^^)
最後に。。。
誕生日のメッセージに贈り物
優しい優しいブロガーさん達
ありがとうございました
心より感謝