2024年7月17日(水)
NHKのインターネットサイトから。
「トランプ氏は、多くの国の歴史をみても、インフレは最終的に国を滅ぼすとしたうえで、大統領選挙前の利下げについて「そうすべきではないと分かっていながら、FRBは実行するかもしれない」と述べて、大統領選挙の前に利下げをするべきではないとけん制しました。
また、通貨について、トランプ氏は「私たちは大きな通貨の問題を抱えている。強いドルと弱い円、弱い人民元で、これはとんでもないことだ。アメリカは非常に悪い立場にある」と述べて、ドル高の是正を示唆しました。」
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トランプが大統領になったら、ドル高は容認しないだろうなと思ったが、これほどはっきり言明されるとまでは思っていなかった。
その一方でFRBに利下げを求めないのならば、結論としてトランプは日本に利上げを求めることになるのでは、と思う。
彼が大統領になったら抗うことはできない。
日銀は利上げをして、在日米軍の費用負担は大幅に上昇しする。
日本は不況になるだろう。中国と日本がごっちゃにされているのは残念だが、日本が不況になる以上に中国も不況になるだろう。中国の不況=デフレ圧力はとんでもないだろうが、そうだとしたら、コロナ前の一般的な認識に戻っていくのだろうと思う。
今はリスクを減らす(=利食い)のタイミング。
インフレを前提とするような経済行動も避けるべきだろう。
急激な円高が来た時に困らないように準備しておきたい。