ブログネタ:何時間からが長電話?
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今日は結構雨がシッカリ降ってる。
俺の年代だとまだ実家にいるときは家の固定電話が主流だったから、
なんの気兼ねもなく長電話してた気がするけど、
自分で携帯電話を持つようになって、それが、主回線になってしまうと、長電話もしなくなった。
携帯を持つようになったのが大学生の頃で、
そんなに長電話を優遇するような高いプランに入る余裕もなかったし、
その頃の貧乏根性が全然抜けないというか、
なるべく、用件端的にって姿勢は抜けない。
ちょっと友達と話があっても、コッチから掛けても5分も経てば、
『ちょっと話し込んじゃってるなぁ』
と頭によぎり、後は切るタイミングを見極める時間になってしまう。
逆に掛けてこられると、余計気を遣って、さらに『早く切らないと』と思ってしまう。
コッチが用事があって電話をし、相手がそのとき話せなくて、掛け直してもらった時が、
一番気を遣ってしまう。
わざわざ掛け直してくれて、さらにコッチが掛けなおすってのも手間だし、
掛け直してもらったのを、さらに掛け直すってのも・・・ねぇ、
と、とにかくいろいろ気を遣ってしまう。
できることと言ったら、『なるべく早く切ることが相手に負担をかけないことだなぁ』、
と自分基準の貧乏性が抜けない。
5分もしゃべると切ることばっか考えて、もう話す内容も入ってこなくなってしまう。
だから、俺にとっては5分以上はまったく意味のなさない電話になってしまう。
家族割りでカミさんとの電話は、し放題という条件があっても、滅多に電話することもないし、
仮に電話してもあっという間に終わり、俺の電話相手の中で世界一短い相手。
ま、携帯を持つようになったのはもちろん、固定電話も自分できりもみするようになると、節約というか、
一旦、貧乏根性が芽生えると、長電話ほど無駄なお金の使い方はないなぁ、
なんて根付いてるのかもしれない。
人と話すことは決して悪いことではないと思うんだけど、
歳をとって余計、電話より会って話したいってのがどっかにはあると思うし、
お金の使い方も加味していくようになると、長電話の理由も余計なくなってしまった。
実家に住んでたときに何も気にしないで長電話してた無神経ぶりをいろんな意味で反省するばかりだね。