今日は曇り気味くもり、なんだか若干寒いガーン


不景気の影響なんだろうか・・・!?


ホームレスのテントに強盗なんて・・・、酷すぎるむっ


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強盗といえばふつうは金目のものがある場所を狙うものだが、なんとホームレスのテントが襲われた。18日午後11時20分ごろ、愛知県西尾市上町酉新開の橋の下のテントで、2人組の男がこのテントに住んでいるホームレスの男性(55)をロープで縛り、小型液晶テレビや腕時計などを奪って自転車で逃げた。西尾署が強盗事件として捜査している。


「100年に1度」の大不況でホームレスの懐まで狙われるようになったのか、それともホームレスながらよっぽど“リッチ”だったのか。


同署によると、男性は食べ物を買いに近所のコンビニに出かけ、“自宅”に戻ってきたところ、中に男が2人いた。18日午後11時20分ごろのことだ。「こらーっ」と怒鳴り声を上げたが、逆襲されてもみ合いになった。首を絞められたうえ、手足をロープで縛られてしまう。


幸いけがはなかったものの、男らは小型液晶テレビ2台、腕時計4本、携帯用ゲーム機、ズボン1着の計8点を持ち去った。男性はもがいて何とかロープをほどき、橋の上に上がって通行人に助けを求めた。通行人は110番してくれたものの、急いでいたのかすぐに立ち去ってしまう。


「男性は2カ月ほど前から橋の下に居着いていたようで、周りにはほかのホームレスもおらず1人で住んでいた。テントはブルーシートを使って自分で作ったようだ」(捜査関係者)という。


気になるのは、液晶テレビが奪われたという点。“セレブ”な生活をしていたのかと思いきや、実は男性の仕事は廃品回収。液晶テレビなども廃品として集めてきていたものらしい。


というわけで、強奪された被害品は合計でわずか1000円相当。「映るかどうかもわからない」(同)シロモノだという。


逃げた犯人2人は、ともに30歳ぐらいで身長約1メートル60。1人は黒っぽいジャンパーに紺色のジーパンをはいていた。日本語ではない言葉を使っていたほか、顔立ちなどからアジア系の外国人の可能性があるという。