23日節分


やっと思考と行動の歯車が重なり始めた


この2週間、仕事、体調、その他諸々と

見直しの時期でモヤモヤや辛い、

しんどいが重なっていました


身体よりもメンタル的な葛藤が大きく、

なぜこういう感情になるのかという

答えを見つけるのが苦しかった



長い人生

何回だってこれからも訪れる転機

歯車がズレては修正し

また前に進み

そうやって経験値を増やしては

自分の引き出しを増やして

成長していくのだと

軌道修正する度に忘れかける記憶を

引き戻しながら振り返るのです



仕事も恋愛も家族も

常に自分と対人と向き合うことが

自分の過去の欠落を克服するためには

必要になってくる




アントロポロゾフィ医学では

7年周期で私たちの心身の成長、

魂の成長、そして霊的成長へと

向かいながら本質に移っていきます。



誕生〜7

神経・感覚器官の成長に始まる

身体の基礎が築かれる時期。



●7歳〜14

呼吸器および循環器系とともに、

個人のエーテル体(生命体)が生成される

重要な時期。



●14歳〜21

思春期は四肢代謝系の発達時期であり、

7歳〜14歳の健全な生命体を使って、

健全な思考の基礎が育ち、

自己の真実への探求が始まる時期



●21歳〜28

大人として社会に入っていく課題は

関係性であり、20代前半の出会いが

後の人生に大きく影響するが、

根本的には21歳までに辿る

成長過程によって、失敗を恐れず

世界へ出て他者との出会いの中から

自分にも出会っていくが、

幼少期に環境やケアの偏りを

経験した者は未知の世界へ出て行くこと

への恐怖を抱き、安易に世界を広げられず、

自信を失いやすく、

引きこもる結果にもなりかねない。



●28歳〜35

肉体の力がピークに達するこの時期は

職業や人々の関係を構築し、

家庭や仕事の場を組織運営していくのに

適している。

経験を積み、家庭を築いていくが、

時代環境の中での構築には課題や

挑戦も多く、その挑戦が困難になった時

鬱や燃え尽きの兆候に繋がることも

少なくない。



●35歳〜42

30代後半から急速な魂の成長に入る。

自分のこれまでの歩みを振り返り、

自らに問う。私は私の人生を生きて

いるのだろうか?私の人生の意味は何か?

どこへ向かうのか?などという

太古からの人間存在の

本質に関わる問いが魂の深みから

湧き上がってくる問いの時期となり、

しかしながらこの問いと正面から

向き合うには自我の力が必要になる。

表層的な欲求に気を取られて、

内面の生活を顧みない生き方では

自我の力は育たない。

30代の終わりまでに内省的な

生活習慣を取り入れて、自我の力を育て、

幼少時代の欠落を自分で満たし

補っていくことが、

40代以後の生き方と健全さを左右する。




42歳以後

身体の力の減少と反比例して精神性

(霊性)を育て始めるが、その反面、

20代、30代に向き合わずにきた

心理的な課題や歪みが、

身体レベルの病となって出てくる

時期でもある。



●42歳〜49=(14歳〜21歳時期の

自分欠落と向き合い葛藤の世界に入る)

これまでの生き方と自分の望む道との

ギャップ、ほんらいの自己と表層的な自分、

周囲の人々との関係のあり方などを

修正する試みが、たびたび避けられない

心理的苦痛や軋轢を生む葛藤の

フェーズである。

30代、40代に避けてきた課題が

リウマチや胃腸など四肢代謝系の病に

出る時期でもあるため、

その病のサインを真摯に受け止めることで、

自己本来の生き方へと軌道修正をする

チャンスでもある。



●49歳〜56=(13歳〜7歳までの

自分の欠落と向き合い克服し想像の

世界に入る時期)

前のフェーズでの苦渋に満ちた

探索の結果、自己本来の創造性を発揮

できるフェーズに入る。

色々な場でリーダーとしての活動が

求められる時期となり、

内的な成長がもたらす広い視野と、

確固とした自我に基づくセルフ

リーダーシップを通して、

社会に想像的に関わることが出来る。

その反面、内面の声を無視することは

心臓や呼吸器など循環器系(リズム系)

の病に繋がる



●56歳〜63(誕生期〜7歳の

自分の欠落と向き合い修正し

本質期の世界へと入る時期)

創造性に満ちた社会活動は続くが、

焦点は自己の本質に移っていく。

次世代を育て、自らの不足や欠落を

修正して補充していく行為が

63歳以降の人生の熟成期のありようと

関係性を豊かにする。

この時期までに解決されていない

内的な課題が神経感覚系の病に出る時期。

健全な霊性を育てることで

高齢期に避けられない病のレッスンから

手放しや受容などを多く学ぶことが出来る。





細かい内容は省きますが

私たちは常に自分の成長のために

他者との関わりや環境があるからこそ

創造性を養い、他者との相乗効果で

幸せや豊かさを感じることが出来ると

感じます




アーユルヴェーダでは

人は受精した瞬間に個性が決まると

言われています


つまりあなたの両親が性行為をする

タイミングの環境やストレス、

心身の状態が良くも悪くも個性として

受け継がれるのです



子供は自分の投影です

子供の個性(長所、短所)の成長は

自分の個性(長所、短所)の成長を

促すものです



子供の思春期=大人の更年期

この対極は特に関係性の築きを

大切にする時期になるでしょう



子供がいない人はパートナーや両親、

友人や仕事で関わる人たちと関わり

ながら、学び得ていくことになります。



常に自分と対話し向き合う時間を作る

ことは、自己コントロールできる術を

より多く見つけることが出来、

豊かさを育てる必要な時間なのだと

感じます



長くなりましたが、

今日は朝からそんな事を感じながら

過ごしていました



一枚一枚皮を剥いて、丸くなり、

シンプルな自分になれた時、

私という人間は何処で何をしてる

だろうか?



こうだったらいいな。という想像を

一歩ずつ具現化しながら

進んでいきたいですね。