家庭菜園をやっている。狭いながらも、ジャガイモ、ナス、キュウリ、プチトマト等々詰め込んで育てている。週末しか時間がとれないので、耕さない不起耕自然栽培。無肥料無農薬。それでも、まずまず実は成ってくれて、取れたては美味しい。

 

畑仕事をしていると飽きない。というか、あっという間に時間がたってしまう。野菜を育てるのに、これで終わりと言うことがないからかも知れない。苗を植えれば土の具合が気になるし、雑草も目に付くから抜いているときりが無い。育ってくれば支柱を追加して支えてやらないといけないし、水やりもしなければならない。そんなこんなで、あっという間に時間が過ぎていく。

 

 畑にいる時は、忙しいばかりではない。畑にしゃがんで、花がどんなふうに咲いているか見るのも好きだし、地面を歩き回る虫たちを見るのも好きだ。懸命に歩き回って何をしているんだろうと眺めていると、興味が尽きない。そのうちまた雑草が気になって、抜き始めたりする。とにかく、僕は畑仕事が好きなんだな。

 

 才能の見つけ方とか転職の見つけ方とかの本を見ると、時間を忘れるほど没頭できるものが好きなこと、才能のあることだと書いてある。すると僕の天職は畑仕事ということになる。じゃあ、畑仕事を職業にするかというと、そう簡単じゃあない。まずは、収入の問題。なんのバックボーンも無いサラリーマンが、農業を始めて家族を養えるほど稼げるかというと難しい。農業は、これまでの先人達の膨大な知恵と経験の蓄積の上に成り立っている。家庭菜園をやってると良く判る。商業ベースにのる大量栽培のノウハウは、僕には無い。以前、県の就農を支援する機関に相談に行ったことがあるが、現実は厳しいと言う話をされて終わってしまった。就農支援をするにも年齢制限があるとのことで、やり直しのきかない中高年は対象外らしい。

 

 そんな訳で、自分の天職はどうやら畑仕事らしいが、従来の農業をしていたのでは食べていけないようだ。では、家庭菜園の経験しか無いサラリーマンの僕が、畑仕事をして家族を養っていけるほどの収入を得るにはどうしたら良いのでしょうか。皆さんのお知恵を拝借したい。誰か教えて下さい。宜しくお願いします。