空き家が増えて問題になっているという話が出て久しいが、一方で新築の家がどんどん建っている。これはいったいどういうことなのだろう。単純に考えれば、空き家が増えていると言うことは人が減っているからだと思うが、新築の家もどんどん建っているので単純に人が減ってるからという訳でも無さそうだ。家を購入するとき、新築より絶対中古の方が安いので中古の需要がありそうだが、空き家が増えていると言うことは中古の需要が少ないのだろう。なんで安い中古住宅の需要が少ないのか。
それは日本人の新しいもの好き、新しいものに価値を見いだすという志向が一因とも思われるが、やっぱりなんと言っても最近の新しい家の方がずっと快適だからだと思う。技術の進歩で冬暖かく夏涼しく過ごせるし、省エネの性能も高い。間取りも使いやすいしかっこいい。そんなのが、空き家が増え増える一方で新築がどんどん建つ理由だと思う。
では、空き家問題はどうするの? それは、新築と比較しうる程度に、中古住宅の魅力を上げることだと思う。つまりは、リノベートして冬暖かく夏涼しくする。省エネ性能を上げる。間取りを最近の生活様式に合わせた使いやすいものに変える。その上で、新築よりも価格的に優位に立てる程度に抑える。当たり前のことを言ってますが、現実がそうなっていないと言うことは改善の余地があると言うことなんだと思います。僕は建築業界のことは門外漢なので価格的優位を保ったリノベートが実現しうるかどうか判らないけど、空き家問題を本気で解決しようとするなら実現すべき課題だと思う。そのための技術開発も必要だと思う。今までは新築に関する技術開発が主だと思うけど、リノベーション住宅も目にするようになってきた今、本格的にリノベーションに関する技術開発に力を入れる時じゃないかなと思います。
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