私が社会人になってからお世話になっている友人の個展が青山で開催されていましたが、

2週間の会期を終えて、日曜日に終了した。

初めての個展ではなかったけれど、ギャラリーを借りての彼女のみで2週間という

規模のものは今回は初だった。


私が出会った頃(大学卒業したて)には、若くして結婚していて、

当時の旦那さん(画家さん)の個展には何度か足を運んでいたけれど、

うつ病の発症や離婚を経て、彼女自身の個展を観ることができるとは

思ってもいなかった。

今、とても輝いていると思う。別に派手ーとかそういうんじゃなくて、

きちんとコツコツ積み上げていっている感じ。



彼女がうつを発症した頃、電話で長話をよくしていた。

私は結構、なんでも受け入れるタイプなんで、話は聞いていたんだけれど、

正直聞いている方も辛いと思う事が何度かあった。

転勤し、離れていたのが幸いしていたのかもしれない。

あまりべったりで悩みを聞いていたら、彼女の元を離れていたかもしれないから。


転勤先から東京に遊びに来た時、入院先にお見舞いに行ったこともあった。

今では信じられないけれど、当時は目がうつろで、がりがりに痩せてしまって、

帰りのバスで涙が出そうになった事を記憶している。


うつになった友人が彼女の他に、同期の男の子もいて、

今では完治しているけれど、何かのきっかけで発症するものなんだという事を、

身にしみて感じた。(今でもそう。)


自分は強いから…なんて思っていても、環境や人間関係に強く影響されて生きている

という当たり前のことを、彼女の活躍をみながら思う。

多分、ダンナさんとの関係=毎日の生活って言うのが、一番影響が強いと感じる。

あげまんとかさげまんとか世に言われることがあるけれど、

下世話な言い方だとそういう言い方になると思うけど、あるだろうなー。

いっくんのあげまんでいられるといいなぁー。切に思う。



中村文則という私の同じ年の作家の本を初めて読んだ。

この人はプロの作家です。文章がすごい。

その場面、場面が脳裏に浮かんでくる。

幾度も推敲しているのかもしれないけど、普通の人はあんな文章は書けないなって思った。

本当に、何とも言えず、流れるような文章なんです。



とはいっても、内容がとてもヘビーで、刹那的なところもあるので、

じっくり読むというよりも、「あー、もう。。。この状況は何なのー」と思いながら、

どんどん読み進んでいった感じ。

心臓をえぐられるような気分を味あわせてもらった。(心落ち着く内容ではないのですあせる



いっくんがこの作家さんの他の本も買ってきていたので、読まなきゃ。