こんにちは 橋本千裕です
昨夜は牡牛座で
月と金星が重なってコンジャクション。
沖縄と九州の一部では金星食で
雲の合間から見えた地域もあるようですね。
東京では月と金星が大接近でしたが、
雨降りで見られなくて残念。
そして昨日は、24日の 0時26分に
冥王星が水瓶座に入りました。
冥王星は10個の惑星で
最も動きが遅い星。
公転周期は約248年と、かなり長く、
ひとつの星座を12～30年かけて移動します。
この度は15年ぶりに
山羊座→水瓶座へと移動し、
水瓶座冥王星時代が始まりました。
冥王星が司るのは、
破壊と再生、終わりと始まり、変容。
新型コロナ、ウクライナ戦争、環境危機などで
世の中は大きく変わっていますが、
ここでまた冥王星が関わり
さらに大きな変容が起こっていくのだな…
と痛感しています。
2008年に冥王星が動いたタイミングで
起こったリーマンショックは
衝撃的だったのですが、
この度、冥王星が動く直前に
アメリカでは
シリコンバレー銀行とシグネチャー銀行が破綻、
ヨーロッパでは
UBSが破綻危機のクレディスイスを買収…。
リーマンショックのような
世界的な大混乱はないと言われていますが
デジャブを感じ、
冥王星の破壊と再生、
変容のエネルギーの大きさを
ひしひしと感じています。
今回は、6月にいったん山羊座に戻り、
その後も行ったり来たりしながら
冥王星が完全に
水瓶座に移動するのは2024年11月。
そして冥王星が水瓶座→魚座に
移動するのは、2043年です。
ここからの20年、
極端な出来事を通して
風の時代に拍車がかかり、
ちょっと想像できないくらいの
パラダイムシフトが起こっていくのでしょうね。
もちろん、私たち個人にも
冥王星のエネルギーは降り注ぎます。
容易には動かないことを動かし、
変容させるのが冥王星パワー。
難しいと思っていたことが変容し、
人生が変わる人もいるのではないでしょうか。
そんなことを考えていたら
冥王星と変容がテーマの
「満月珈琲店の星読み・メタモルフォーゼの調べ」
を読み返したくなりましたー。
そして今夜、20時42分には
8月から長期滞在していた火星が
双子座→蟹座に移動します。
冥王星は火星の
何オクターブか高い星と言われていて、
2星とも熱を帯びています。
火星が移動をきっかけに
久しぶりに心に熱い火がつく！
そんな出来事が起こるかもしれません。
今週は春分、牡羊座の新月、
冥王星と火星の移動…
と、怒涛の星の動きで振り幅が大きい。
心や身体のバランスも崩れやすいので
気を付けてお過ごしください。
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