バケットリスト | 目白☆Moon-planet

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ホロスコープ、月のリズム、星からのメッセージ、アロマテラピーな日々の出来事を綴っています

こんばんは。
すずきえみこです。


『最高の人生の見つけ方』という映画観たことありますか?


ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが出演している、余命6ヶ月を宣告された2人がやり残したことを実現していくバケットリストを題材にした映画。


愛を知らない自分勝手な大富豪と、家族に愛されてはいるけれど何か足りないと感じる地道な男性が意気投合し、友情を深め家族との繋がりも変わっていくというお話しです。


「バケットリスト」、映画の中では棺桶リストと言ってましたが、死ぬまでにやりたいことを書き出していき一つ一つ叶えていくというもの。


バケットとはバケツのことで、「kick the bucket」自殺する人は首を括りバケツを踏み台にして蹴ることから命名されたそうです。
そこから転じて死ぬまでにやりたいことを書き出すリストになったとか。


バケットリストは知っていたけどこんな意味合いがあったとは知らず…



映画の中の地道な男性は若い頃からリストを書いてましたがもう実現は諦めていたんですね。


ところが実現する機会がきたのです。


リストの中には「ピラミッドをみる」などお金や時間がなければ出来ないこともあれば、「見ず知らずの人に親切にする」などやろう思えばすぐ出来ることもありました。


死ぬまでにやりたいことと言われると大きな事柄ばかり考えがちですが、ちょっとしたことでもしとけば良かったと思うことは結構ありますよね。


知らない人に声をかけるってわりと勇気いるし。
自分は親切と思うことでも相手はどう受け取るかわからないしと思うと躊躇しちゃうこともありますし。


この2人は余命宣告を受けてから駆け足でリストを実現していきますが、いつどうなってもいいように今からでも始めたらいいんですよね。


ですがなかなか行動できない私としてはバケットリストを書くことすら気が重い。


書いたら実行しなくてはと追い立ててしまいそう…
そしていつまでも出来ないでいれば自分を責めそう…


でもリストあったほうが良くない?
いつまでもこのままじゃいられないんだよ?


などなど映画から気が逸れることもありましたが、後半は涙と鼻水でティッシュが手放せなくなってました。


2人のリストの中に「世界一の美女にキスをする」と「荘厳な景色をみる」というのがあるのですが、それが想像していた感じと違う実現の仕方がとても良くて。


私的には大富豪の秘書がいい味だしてて見どころの一つです。
こんな秘書ほしい。


日本でリメイクもされたようですがそちらは観てないんですよね。
機会があったら観てみようかな。