『ない』を楽しむ とか
みんなはじめから幸せだった とか
色んな人が 色んな言い方で発信している
それを目にする度に 言われる度に
なるほどそのとおりだと 思う反面
それは『妥協』だと感じる気持ちがどこかにあって
現状で妥協して満足しなさいと 言われているようだった
『幸せな世界』に辿り着いた人達だけの感覚だと思ってた
結局私は 現実を見ていなかったということ
『ある』を数えるということは
自分の現実を 現在を しっかりみるということ
『ある』を数えると 今あるものの大切さに気づく
『ない』 は不便だ
『足りない』 は恥ずかしい
『出来ない』 は劣っている と思うけれど
足りないときの感覚は その時だけのもの
出来ないときの姿は 今だけしか見れない
足りてしまったら
出来てしまったら
元にはもどれない
大人は子供には戻れない
だから今は 『ある』ものを見る
『ない』ものも見る
全部見る
全部が今の私
全部が今のあなた
嬉しさも悲しさも
悔しさも焦りも
怒りも憎しみも
妬みも憧れも
罪悪感も
宝物
いつか消えてしまうなら
今はこれでもいいじゃない
そうしたら
今あるものの大切さに気がつけるかな
そんなことを思いつつ
物欲も食欲もおおいにあるんですけどね