コムーがきてから数日経ったむ。
コムーもだいぶ会社に馴染み、ムーともよく話せるようになって
きたむ。
あまりに容姿がムーミンばなれしてたから、コムーに聞いてみたむ。
ムー「コムー、生まれは何処むか?」
コムー「中国生まれケム。船で大量の兄弟と一緒に日本に来たケム。」
ムー「ほー、そうむか。日本に来てからは何してたむ?」
コムー「主に川辺で暮らしてたケム。」
ムー「は?(゜д゜;) なんで?なんで川?」
コムー「川の側を歩いてたらそこの川周辺に住むカエル達に
何故か王として崇められたケム。」
ムー「???なんで?」
コムー「カエル達にカエルと間違えられたケム。彼等の王に
そっくりだったみたいケム。」
ムー「何いってんのおまえ?正気?」
コムー「信じないならかまわんケム・・・。でも事実ケム。」
ムー「あ、そう・・・。で、なんでカエル王が何故人間の奴隷に?」
コムー「蓮の葉の上で昼寝してたらそのまま流されてて、
気づいた時には住宅地近くのドブ川にいたケム。こりゃイカンと思って
陸にあがったケム。歩いて住んでた川に帰ろうとしたケムが
途中で力尽きて寝てしまったケム。」
ムー「んでんで?」
コムー「寝てた所が悪かったケム。そこはコムーを
奴隷として働かせた人の家の前だったケム。」
ムー「なるほど、そこで拾われて、それ以来奴隷として
働いていたと。」
コムー「そうケム。それから10年以上その家で首輪付けられて
奴隷生活してたケム。」
ムー「おまえも大変むね。けどここではそんな酷い事はされんむ。
大丈夫、安心しろむ。(*^ー^)ノ」
コムー「でも、とーさん毎日仕事してるケム。ボロボロケムよ?」
ムー「心配なし。おまえはきっと観賞用む。あまり過酷な仕事は
させられないむ。」
コムー「床とか自分の体で拭かなくていいケムか?えさは落ちたもの
しか与えられないとかじゃないケムか?」
ムー「お、お前、前の家じゃそんなことを・・・
大丈夫、大丈夫む・°・(ノД`)・°・」
コムーは安心したのか来た時の怯える様な目はしなくなったむ。
今や社長と専務に気に入られ自分のベットまであるむ。
彼は特殊な能力があって雨が降るのを予想できるむ。
雨が降りそうになるとコムーはハイテンションになるからすぐに
わかるむ。非常に貴重な存在らしいむ。
そこからさらに数ヶ月たったむ。
今度は社長の友人からムーミンが送られてきたむ。
どうやら社長の誕生日プレゼントだったむ。ムーワクワクしたむ!
もしかして弟かも!?
期待に胸をふくらませそのムーミンが入っていた袋をムーが開けたむ。
ガサガサ ガサガサ
( ゚ Д゚ )
白い?そう、白いムーミンがそこにはいたむ。
しかも毛がすごいフワフワ!
あわてたむ。ムーが居た谷にはこんな奴いなかったむ。
白いムーミンなんて。
うちにいるムーミン、みんな目を丸くして驚いたむ。
ムー「ミ、ミン、あいつ変な病気なんじゃないむか?
やばいむよ!移る病気かもしれないむ!ムーミンだけど
おいとま願うむかね・・・。」
ミン「聞いたことあるミン、本家フィンランドのムーミンの
毛の色は白いと。もしかしたらもの凄い高貴な綿筋の方かも
しれないミン・・・。」
ムー「じゃなにむか?ムー達下賤なムーミンむか?そんな馬鹿な。
世界各地にムーミンはいるのはしってるむが、日本のムーミンは
ムー達の色む!ここじゃこの色がスタンダードむ!白、許すまじ!」
ミン「今はそんな事言ってる場合じゃないミン!ムーミン手が増えたのを
喜ぶミン!ちいさい事にこだわるなよ、にいさん・・・」
そんな感じでムー達がもめているとその白ムーミンが口を開いたむ。
白いムーミン「辺境の地のムーミン達よ、出迎えご苦労。
以後私の世話をしっかりするよう、よろしくたのむ。」
ブチッ・・・
ムーキレたむ。なにこいつって思ったむ。こんなの
いらない、復興のじゃまむ。こう思ったむ。
ムー「出ていくむ。ここはお前の様なアホがくる所じゃないむ。
ムーミンじゃなかったら今頃、綿くずだむよ。10数えるうちにここから
去れむ。ひと~つ・・・ふた~つ・・・みぃ~っつ・・・」
社長「ムー、なにいじめてんの!社長の親友からのプレゼントに!
やめなさい!」
ムー「(´・ω・`)ショボーン」
ムー社長に怒られたむ。すごい気に入らない奴むけど
どうやら社長に気に入られてしまったようむ。
社長「ムー、コムーと一緒に世話するんだよ、わかった?」
ムー「いやむ。(`・ω・´) そんなのいらんむ。」
社長「なにぃ!じゃムーが出てくかい!」
ムー「上等む!でてくむ!ミン!トロール!コムー!
行くむよ!社長はムー達に出てってもらいたいむ!そこの
白髪モジャモジャムーミンの方が大事みたいむよ!プィヽ(`Д´)ノ」
ここで専務が帰ってきたむ。
専務「ん?どうしたムー?何処いこうとしてる?ん?」
社長「専務、ほっときな!ムー出てくらしいよ!」
ムー興奮してて専務に聞かれた事に答えられなかったむ。
専務「うーん。ミン、なにあった?専務いない間に?」
ミン「かくかくしかじか・・・・、でこうなったミン」
専務「わかった。白ムーミンに出て行ってもらおう。専務はムーの
方が大事。それだけキレイならだれかもらってくれるよ。」
社長「ムキー!専務まで!この子は社長の親友からのプレゼント
だよ!絶対誰にもわたさない!うちの社員!」
専務「あぁ?ムーでてこうとしてるぞ?今日きたそいつが大事か?
ムーはずっと働いてきたろうが?そういえばムーの親友に醤油
ぶっかけたの社長だぞ?(ホゲーの事)これでおあいこだ!」
社長「絶対やだ。この子はうちの子」
いっきに会社分裂の危機におちいったむ。みんな冷静さをうしなってたむ。
そこでミンがおもむろに話始めたむ。
ミン「じゃこうするミン。そいつミンの養子にするミン。にいさんも義理とは
いえ、甥っ子ができるミン。よろこべミン。高貴な家に生まれたから
少々生意気ミンが、ミンがちゃんと教育するミン。ここではウインナー
ムーミン族(ムー達の事)がスタンダードってね。それでいいミンね、
社長、専務、にいさん。これで無問題ミン。以上ミン。」
ムー「けど、そいつ流行性の病もってるむー・・・。」
(勝手に病気にきめつけるムー。)
白ムーミン「こんな下賤なムーミン達とはくらせません。」
ギラッ (`・ω・´)
ミンがムーとそいつ睨みつけたむ。
怖かったむ。誰も何もいえなかったむ。
社長「ミミミミ、ミンもそう言ってくれてるし、そそそ、そうしよ・・・。
名前は・・・、えーと・・・、ミンの子だからコミンね、はい、決定!」
社長をはじめみんなミンにびびってたむ。専務なんて呆然として
口をパクパクさせてたむ。
一匹だけ我かんせずな奴がいたむ。そう・・・、トロールむ。
トロール「肉はまだですトロか~。お腹減ったですとろ~。」
ミンを怖れない、ある意味最強の弟む・・・。
こうして不本意ながらコミンがムーの甥っ子になったむ。
↓ミン親子む。
キレイな物同士仲良しむ。コミンはいまだにミンの言う事しか
きかないむ。あれから4年位経つむが、今もキライむ。
けど、来客時のミン親子は大人気む。
ジェラシーむ。
今日はここまでむ!
次回に、
乞うご期待!!!
