クリスマスの前の日、
クリスマスイヴには夜中に教会へ行き
みんなで賛美歌を歌い、祈りを捧げます。

そして、クリスマス当日には
各地に分かれて住む家族が一堂に会し
朝から一日かけて家族みなでお料理を作ります。

夜には暖かいお部屋で
離れて暮らしてた家族それぞれが
各自の一年を振り返りご馳走を食べながら
いろんな話をしたり久々の団欒をします。

そう、これが私の住んでいた頃の
アメリカのクリスマスでありました。

大切な家族と共に過ごす日なんであって
恋人と過ごすような日ではなかったです。

恋人同士でお洒落してディナーに行ったり
彼氏と彼女とかがプレゼント交換をするのは
2月14日の聖バレンタインデーの時でした。

だからね、クリスマスイヴとクリスマスは
日本でいうとこの大晦日とお正月なんです。

クリスマスカードも10枚セットとかで
2ドル89セントくらいで売ってました。

お世話になった方や友人に
12月に入ったら届くように出し
貰ったモノは壁とかに飾ったりします。

なんか本当にクリスマスってのは
日本のお正月みたいなもんですよね。

でも日本では変なんになってますが。。


だからアメリカに家族のいなかった私には
とーーーっても寂しい寒い日だったんです。

25日のクリスマス当日はスーパーも
レストランも閉まっちゃってるし(汗)

前日までに食材とかを購入しておいて
当日は一人で作ってひとりで食べるん。
ふっつーにテレビとかを観ながら(汗)

特にイルミネーションがキレイなわけでもないし
住宅街に行けばネオンで飾ってたりするけど。。

それも夜は暗くて人通りも少ないから
一人で住宅街を見に行くこともなく、
ひたすら家で一人鍋したりしてました。

あ、でも24日の夕方には地下鉄の駅前では
おじさんたちがジャズを演奏していて
それはボーっと観て聴いていましたが。

なんか演奏も上手だし
そん時だけはムードは満点でした。

あと、もちろん観光客が多く来るような
San Franciscoみたいな観光地とかでは
大きなツリーとか派手で賑やかだったです。

私とかみたく普通に生活してるような
そんなヤツには無縁な世界ではありましたが。

しっかし。。クリスチャンの少ない
日本のが何処に行っても派手で賑やか。。
っつうのか何気に面白いです(ノ∀`)