No road is long with good company. -2ページ目

No road is long with good company.

親子でイギリスのサウサンプトンという街で2年間暮らすことになりました。娘連れの海外は初めて。「良き友と一緒なら如何なる道のりも遠くはない。」(タイトルにしました)きっと娘や旦那さんと一緒なら、ドタバタ悪戦苦闘も楽しい思い出になるのではないかしら。

スクールホリデーにドイツに行ってきました。旅行記は、なかなか書かないうちに終わってしまっているのですが、この旅については記さなくては!


これまでのmoomin家ヨーロッパ旅行楽しかったランキング第1位は、スペイン(バルセロナ)の旅だったのですが、今回の旅は、これを上回る結果となりました。子ども・ママ・パパそれぞれ楽しむポイントがあり、みんなで大満足でした。


この旅行をどうして計画したかというと、友達に「水曜どうでしょう」のDVDを借りた事がきっかけ。ヨーロッパ版の第3弾まではまって見ているうちに、旦那さんが「今回の旅は、ドイツ、レンタカーの旅に決定したいと思います。」と言い出しました。


はじまり、はじまり~恋の矢


第1日目、ヒースロー空港からフランクフルト空港へと出発。がんばって朝5時に家を出たのに、飛行機は1時間遅れで出発。ヒースロー空港は離陸・着陸込み合うのよね汗


飛行機遅れた+もう1つハプニングが待ち受けていました。フランクフルト空港は、入国審査の場所がたくさんあるのか、荷物を受け取るエリアとは別のエリアに出てしまいました。「あっちへ行け」「こっちへ行け」といたるところで指示され、さまようこと1時間。ようやく、荷物を受け取る事ができました。日本と違って、ここの空港は、一回外に出ても、何のチェックもなしに荷物受け取りエリアに自由に入れるというシステム。犯罪とか起こらないのね。さすがドイツ。それを知らないので、大変でしたあせる


レンタカーを借り、いよいよ「水曜どうでしょうまねっこツアーの始まりです!この日の目的地は、どうでしょう班の泊まった古城街道にあるお城(ホテル)。


旦那さんは、ヨーロッパで左ハンドル、右側通行の運転が初めてだったので、緊張しました。特に前後に車がいない場合の右折・左折、ラウンドアバウトは逆走しそうで・・・。「右」「右」と呪文のように唱えておりました。

どうでしょう的アングルで写真や動画をとりましたよ音譜
道中は紅葉がきれい(^o^)

No road is long with good company.


そうかと思うと、雪景色になってきました。

No road is long with good company.




山奥にありそうなお城に雪の降る中到着できるのか不安でしたが、たどり着きましたよ。

No road is long with good company.


ハロウィン前だったので、たくさんのかぼちゃがいたるとこに飾られていました。かぼちゃってこんなに種類があるのですね。かわいらしい。

No road is long with good company.
No road is long with good company.


部屋の中はこのような感じでした。

No road is long with good company.


食事もとても美味しかったです。ドイツ料理は、想像よりおいしいなぁ、と感動して食べていたら写真を撮り忘れましたガーン

一番、私が楽しみにしていたのは、ヒルシュホルン城からの眺めです。どうでしょう班が、この景色をバックに夕食を食べていて、行ってみたいなぁ、と思ったのです。夏は特に気持ちいいだろうなぁ。

No road is long with good company.


ホテルに置かれていたノートを見ると、「水曜どうでしょうを見て、来ることにしました!」と書いている私達のような人たちがたくさんいました。すごいなぁ、北海道テレビ!



紅葉がきれいで、城周辺の散策も楽しかったです。

No road is long with good company. No road is long with good company.


ホテルのベッドで大泉くんのTシャツではないけれど、白地図トレーナーを作りました。国を塗りつぶすのだと1国で終わるので、ルート図にしてみました。高校生のノリで案外楽しい感じ車

No road is long with good company.

第一日目は、前半ハプニングあり、後半雪にも降られ大変でしたが、ヒルシュホルン城、景色が最高♪これからの旅に向け気持ちが盛り上がってきましたよ。
昨日、夕方、Flatに不動産屋さんと入居希望の男性がやってきました。


クロゼットやワードローブ、洗濯機など、予想よりたくさんのところを見ていました。きれいにしておかなくてはガーン日本では、前の住人が住んでいる家に次に入りたい人が入ってくるなんてないシステムなので、ちょっと慣れません。私が留守の時には、不動産屋さんが鍵を開けて入る権限があるらしい。契約書にもしっかり記されているようです。


入居希望者の方から、セントラルヒーティングは、電気かガスか?、月々どれくらい電気代がかかるか?と聞かれました。


私は、「全部電気。ガスは使っていない。月々平均すると£60~70くらいかな。でもこのセントラルヒーティングは、調子が悪いから、ほとんど使っていない。本当ならもっと電気代がかかるかも。」と答えました。



うちのセントラルヒーティングは、入居したときから、よくエラーランプが点滅し、ブレーカーを落として入れなおさなければ、作動しません。一旦切れると、部屋が暖まるまでに1時間くらいかかるので、相当寒いと感じる時以外ほとんど使っていません。

どうやら、温度を感知するセンサーがおかしくて(何回かのメカニックの人とのやりとりでようやく分かった)、そのセンサーを取り替えなければ、この問題は解決しないなぁ、と思っています。

しかし、結構なお金がかかるらしく、いっこうに、センサーを取り替えましょう、という話になりません。

私たちは、もう数ヶ月で帰国するし、日本で住んでいた築40年近い社宅と比べたらヒーターをつけなくても温かいので、「もう直らなくってもいいかな~」と思っていました。

でも、次に入る人は、きっと同じように困るだろうなぁと思って、「次の人が入る前に、ここは修理したほうがいいと思う。2年前から、調子が悪い。」と不動産屋さんに伝えました。



不動産屋さんは、きっと直す気がないんだなぁと思っていましたが、びっくりしたのは、入居希望の男性が、「あ~、ブレーカーを入れなおせばいいだけだろ?よくあることだ。」と全然気に留めていなかったこと。むしろその分電気代がかからないからいい、くらいの様子でした。


それだけ、ありふれた事態であるということにびっくり。電気はガスで動くヒーティングシステムより、だいぶトラブルが多いらしい。なのになぜ、そんなシステムを使い続けている&改善しようとしないのだろう?

そして、そんな(セントラルヒーティングがすぐ停止する)状態の家と分かって、高い家賃を払って入居してもいい、と思うところにびっくりしました。



「高い家賃払っているのに、なんだ、この対応は!2年も放置してさ~!」と憤っていた自分が、あほらしく思えてきました。「こんなもんだろ。ここはイギリスだ。」と気に留めてない旦那さんの方が、正しかったかもなぁ、と思った出来事でした。


2年近く暮らしていても、私は、まだまだイギリス人の感覚には、なりきれていないんだなぁ。むしろ結構遠いあせる


でも、このゆるさに慣れると、とても心地よく暮らせる国なのかもクローバー

来年の1月頭に引越しをすることが決まっている私たち。引越し日程や不動産屋さんのチェックの日程などつめるため、先日、不動産屋さんにおおまかな予定をお知らせしました。



昨日、旦那さんのところに不動産屋さんからメールが来たのですが、「引越しは11月〇日だったよね。明日入居者募集をかけるけど、入居可能日は11月15日(木)でいいよね?」とのこと。

違いますよ~!!旦那さんはメールの中で何回も"January"と書いていたようなのですが、どうしてこうなっちゃったのだろう。


旦那さんは、急いで今朝電話をしたらしい。そしたら、「分かってたけどタイプミスよ」だって。違うでしょう~何回も11月って書いているし曜日も11月暦にあっている曜日でしたよ~あせる



旦那さんも、全然このくらいでは驚かなくなってきています。驚かないけれど、日本では1回で済むところ、何回も何回もメールや電話のやり取りが必要となるイギリス。ここで暮らすということは、色々手間がかかる面が多いと言うか、忍耐力や大様な心が必要だなぁと思います晴れ


そうして、今日、正しい日程で広告を出したところ、その日のうちにフラットの様子を見にきたい、という希望者が現れた様子。明日の夕方、見に来るらしい。


はぁ。明日は、第一回荷出しの日。最近、予定を入れすぎてしまって、荷造りは朝か夜。まだ終了せずです。忙しい1日になりそうです。

現実逃避を終了し、仕事に戻るとします走る人