■Bowling for Columbine マイケル・ムーアの話題のドキュメンタリー
ジェネオン エンタテインメント
コロンバイン高校銃乱射事件をきっかけにアメリカの銃社会の矛盾やアメリカ人の他者への恐怖感を納得させる形で、シナリオ無しで次々と展開されている。
監督の弁によるとシナリオに沿った作りはどうしてもテーマに縛られてしまう、成り行きの展開から新たな物が見えてくると言うようなコメントでした。なるほどその手法もおもしろい。そのためには監督自身のテーマへの飽くなき追求があるからですね。
アメリカの歴史から文化そして他国との文化の違いも見ることができました。見応えがありました。往年の名優「チャールトン・ヘストン」はIRAの会長なのですね。このドキュメンタリーでは、銃社会に前向きに取り組むという新年が感じられず愚かな考えの持ち主に見え、ファンとしてはがっかりしました。
