まずは、teku.teku村へ
。よっつの犬小屋、新品です!

今までは、床が無く冬は雪の上ですごしていたよっつですが、やっと犬小屋が準備できました

ウンチ拾い、水交換、その他に今回はノミ.ダニ用のスポットを。
全身チェックをしていると、なんと…
よっつの背中の一部がハゲていました。それから、くまこの首にも同じくハゲが…生まれてから一度もシャンプーをしてもらった事がない村のワンコ達。
水は出ない、電気もない…
どうにか洗ってあげたいと悩んでいましたが、今回シャンプーとトリミングを心良く承諾して下さった方がいます

とても有難いです
長毛の二匹は、近々スッキリと短くなります
お楽しみに
その後、ダックス君の引き渡しに待ち合わせをした病院に

元飼い主、里親さん、私の3人で初の対面。
初めてお会いした里親さんとは、初めてお会いした感じがしない程すっかり打ち解け、予定時間より遅刻の元飼い主を待ち…
その日は、診察までなんと二時間待ち。 次から次へと駐車場に人が入ってくるわけですが、元飼い主の事すぐに分かりました。
心の醜さが顔に表れるもんですね。
ビックリした事に、娘さんと3歳の孫さんまで…
普通、そんな残酷な場面を小さな子どもに見せますか?
放棄していくんですよ?
フケがいっぱいのダックスくん。
「毎日洗ってたら、フケが出ちゃって」だって。
三年間ケージから出していない人が、毎日シャンプーしてあげてるなんて、いったいどこまで嘘つくの?
年齢だって、実は7歳。愛犬の誕生日も年齢も忘れてる飼い主が?
得意の血統書見れば分かるでしょ?
別れ際、最後に「可愛がってもらえよ」なんて、涙ぐむふりしていたけれど、一粒も流さずにあっさり帰って行きました。 そんなもんですか。
空虚な目。諦めと寂しさが彼をこんな風な無表情にしてしまった様です。
それでも救いだったのが、元飼い主を後押いせずに無関心だった事。目で追う事も、クンクンと鳴く事もなく里親さんに抱かれていた事です。
しばらくすると、こんな穏やかな表情になってきました

言葉は通じなくても、気持ちは通じるんですね。
心配したフィラリアは陰性。
優しい里親さんに出会えて、本当に良かった

その日の夜。元飼い主からメールが。
「孫が泣いて泣いて、大変です。泣きたいのはこっちの方なのに…」
は?泣かせてるのは、あなた達オトナでしょ?
あなた達以上に小さな子どもの心には傷が残るんですよ?
顔を見たら、何て言ってやろうと思ってましたが、私が言えたのは一言だけ。
「もう二度と動物を飼わないで下さい」と…
何を言っても心に響かない人だと分かったから。
ただ泣けただけ。
ダックスくんの幸せに感謝します




