ダックスくん、幸せの道 | ムックボンのブログ

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前回のブログに書きました、老犬ダックス。




なんと 里親さんが決まりました!!






ブログ投稿の翌日(つまり昨日)に、teku.tekuホームページのGメール宛てにのメールを頂きました。




写真も細かな詳細も何も書いていなかったのにもかかわらず申し出て下さったこと、感謝でいっぱいです。






その後、初めて現飼い主と直接電話にて話をしました。 話しをしていて予想通り・・・本当に手放してもいいんで




すか?と念をおすと・・・




「事情があれで~」




「めずらしい色でね~、血統書もあるんですよ」




「両親もしっかりした子だったらしくてね~」




「保健所にやろうかと思ったんですけど、安楽死でなくて殺処分だって聞いて、あんまりにもかわいそうで~」




「血統書があるからブリーダーにやろうと思ったんですけど、けっこうなお金を出さないと引き取ってもらえないと




言われて~」




「私、ずーっとダックスばっかり飼ってたんですよ~。ダックス好きで~」




などなど・・・・




おまけに約3年間、ケージから出していないとの事。






フィラリア予防はしていましたか?の質問には、「フィラリアって狂犬病?」の答え。




は~・・・腹立たしいを通りこして、呆れて会話をするのも嫌気がさしました。






「前に飼ってたダックスはね、私を追いかけて外に出ちゃって、家の前で車にはねられたのよ。




病院に連れて行ったんだけど、病院で仕事を休んで看病するように言われて。でも私仕事があるから、その場で




安楽死させてもらったの」




・・・と。 私のガマンも限界。




「事情があれで~」と「血統書」のリピートにうんざり。




事情があれば、安楽死。事情があれば放棄。 それはあなたの勝手な事情。




血統書があるから里親さんが引き取るわけではなく、最後を幸せに看取ってあげたいから引き取って下さる




んですよと、はっきり言いました。










こんな飼い主を恨むことなく、疑うことなく、こうしている今もケージの中から家族を見つめているのかもしれませ




ん。




散歩の喜びも、外の空気の新鮮さも、抱っこしてもらっていた幸せな気持ちも、今では遠い遠い記憶。




きっと今日は、きっと明日には!と、期待に胸ふくらませ待ちつづけた日々。




言葉が通じないだけで、きっと何度も訴えかけたはず。




早くここから出して




お散歩に連れて行って




一緒にあそぼうよ




ママ、抱っこしてよ




ボクが死ぬまで一緒にいてよ・・・








一日でも早くケージの中だけの日々から解放してあげたいという、優しい里親さん。




今週の日曜日には、新たな家族に迎えて下さることになりました。






老犬であること、フィラリアの予防がなされていなかったリスク、全てをこころよく受け入れてくださった里親さん




に、心から感謝です。





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                        ボクを手離してくれて、むしろ感謝!


                    


                         これからはもっと幸せになれるよ。

                         


                        


                             今までありがとうね。








                     ☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚








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