teku.tekuについて改めて。
まず始めに、『teku.teku』は、ボランティア団体や、動物愛護団体や、NPO法人などの組織や団体ではない事。
だから助成金だったり、資金といったものもなく、あくまでも個人と、それをサポートして下さる方で成り立って
いるという事。
私は普通の主婦であり、母であり、有職者である事。だから、teku.tekuとして活動できる時間が限られるというこ
と。
teku.teku村の動物たちは、teku.tekuで保護や管理をしているのではなく、あくまでもじーちゃんの所有物である
事。だから、すべての権限はじーちゃんにある事。。
teku,tekuは、じーちゃんのサポートと、動物たちの「今」を守ることを大事にしてる事。
16頭もの犬と、10匹近い犬を育てている80歳のじーちゃん。そのほとんどがかつて、捨て犬や捨て猫だった。
30年間、そうした動物を保護し育てた頭数は70匹を越えている。
誰にでもできることではないと思う。
生活の為に、今でも現役で木を切りそれを売って生活をしなければいけないじーちゃん。
80年の歳月の間には様々な出来事があり、そしてそれを乗り越えてきた。
自分の生活と、動物たちの命。
守らなければいけないものがあるから、今でも必死で身体を使い働かなければいけない。
じーちゃんのキャパはすでに超えてしまっているのだけれど、何とか命を繋ごうと頑張っている。
それを応援したいという気持ちから始まったプロジェクトが『teku.teku』だ。
今、週に1度じーちゃんと共に病院に行きフィラリア検査と、簡単な健康診断をして頂いている。
その目的は、じーちゃんに万が一の事があった時に里親を探さなければと思っていたから。
そのためには、個体の健康状態を知ることはとても重要な事だし、フィラリアを患っている犬をおいそれと里子
に出す事は無責任だと思っている。
そして、病気が見つかれば早い段階で治療をしてやりたかったからだ。
私が最優先にしているのは、「命」だ。
必ずしもベストとは言えない環境にいる動物たちだけれど、どの犬も猫も今の環境しか知らない。
だから悲惨だとか可哀相だとか、マイナスのイメージだけで捉える必要はないと思う。
これからどうやったらもっと気持ち良くすごせるか、自分に出来る事は何かを考え前向きに考えていきたいと
思っている。
例えば、犬小屋を新しくするにも、古い犬小屋を捜すにしても、砂利を敷いて水はけをよくするにも、何をするにも
時間とお金がかかる事だと言う事を理解してほしい。
団体や、組織ではないゆえに、全てを完璧には出来ないということを。
それから避妊、去勢について。増やさない事はもちろん大事なこと。けれど、じーちゃんの所有物である犬や猫
を勝手に手術をすることができるはずがない。じーちゃんがYESと言わなければ出来ないのが現実だ。
そして、相当なお金が必要だという事。
「ボランティアとはこうあるべき」 「動物の飼い方はこうあるべき」と言う考えは今の私にはない。
それぞれの置かれた立場や環境によって違ってくるだろうし、その時その時の状況で変わっていくものだと思っ
いる。視野を広く、その時々で柔軟に対応していければいいなと思っている。
それぞれの人が、それぞれ出来ることを少しずつやって下さる事が理想だし、BESTな形だと思う。
考え方は当然千差万別だし、どこにウエイトを置くかは人それぞれだ。
だけど、根底にある考えかたの違う人や反対の人と肩を並べても、どこまでいっても交わる事はないと思うし
ぶつかり合ったところで、前に進むことはないと思っている。
何より、そうした事はとても疲れる。
結論として、同じ思いの人だけが繋がりあう事で前に進めるということだ。
最後に・・・私はじーちゃんの後をついで、村にいる動物たちを保護し育てていくつもりはない。
出来ないのが目に見えている。場所の問題や時間の問題、お金の問題。さまざまな問題がある。
だけど、彼らの生きていける「道」は必要だ。 そのための努力や労力は惜しまないつもりだ。
さまざまな問題が分かっているからこそ、無責任に約束できないことを理解して欲しい。
現実は、きれいごとをならべても仕方ないということを。
いつどうなるか分からない事に不安を感じるよりも、今出来る事をやる。
出来ない事を数えるよりも、出来る事をさがす。
「千里の道も一歩から」
明るく前だけを見て歩ける人、この指と~まれ!
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