今まで泣いてる小平太を
たくさん描いてきたけど、

でも本当はきっと小平太は、
悲しい事があったら無表情で
静かに涙を流しながらひたすら塹壕を
掘ってそう。

†益荒男の 七世をかけて 誓いてし†-4f9294e3b66f6.jpg


心配した先生が声を掛けるが、


それでも黙々と掘ってて、不意に
静かに先生に質問する。

「ねぇ先生、何であいつが
いないんだろう?
昨日までは笑ってここにいたのに。

ホント、何処行っちゃったんだろう?」


力なく口元を歪めた小平太に、
先生は何も言えずに、二人で空を
見上げるんだろう。








大切な人の死ネタでしたパー