こへ。 | ゚хことばたがはじ大君のためх゚
今まで泣いてる小平太を
たくさん描いてきたけど、
でも本当はきっと小平太は、
悲しい事があったら無表情で
静かに涙を流しながらひたすら塹壕を
掘ってそう。

心配した先生が声を掛けるが、
それでも黙々と掘ってて、不意に
静かに先生に質問する。
「ねぇ先生、何であいつが
いないんだろう?
昨日までは笑ってここにいたのに。
ホント、何処行っちゃったんだろう?」
力なく口元を歪めた小平太に、
先生は何も言えずに、二人で空を
見上げるんだろう。
大切な人の死ネタでした


