今、原発が不安です。
誰もが不安や苛立ちを
隠せないと思います。
私もはじめはブッチャケ
何してんだよー!早く何とかしろよー!
って思ってましたが、今は違います。
原発に関わる方々も
命をかけて頑張ってます。
それで命を落とした方もたくさんいます。
これからは犠牲を増やさないように
諦めないで冷静に頑張ってほしいと
私も応援してます。
今日は雪が吹雪いている中、
母と弟は、4月からの高校に
行ってきました。
「あーぁ、雪にいっぱい当たっちゃったよ」
とぼやいてました。
原発のテレビを観て母は言いました。
「全く、福島はお金に目がないから
こんな事になるんだよ

私は馬鹿なので、原発の事について
よく知りませんでした。
母が言うには、今回の様に、
原発はとても危険な物…
だからどこの県も、原発を立てるのを
引き受けたくなかったらしい。
しかし、そんな中名乗りでたのが
福島県だから福島に出来たとか。
原発を立てるかわりにたくさんの
お金が貰えるから、だからそのお金に
目がくらんで、こうなったんだと…
母はそう言って愚痴ってました。
でも私は違うと思う。
決してお金に目がくらんで
そんな危険な原発を福島県が
受け入れたわけじゃないと思う。
ただ普通に、原発を
受け入れたんだと思うな。
だって誰も名乗り出なきゃ
原発どうすんのさ?
利益とか、自分達の県が危なくなるのに…
とか、そういうの関係なしに
引き受けたと思うんだよね。
うまく言葉では伝えられないが、
福島人にはそういうところが
昔からあると思う。
山Pの「白虎隊」でも
そんな話あった。
戦に負けて、亡くなった人も
たくさんいる。
凄い悔しい、遣り切れない気持ちで
いっぱいなのに、城を受け渡す時、
わざわざみんなで綺麗に掃除をして
受け渡したといいます。
ドラマでは、それは立派な会津魂だと
言ってました。
それに、松平容保もそうです。
不逞浪士から京を守るのに、
自分の藩の危険を恐れ、どこの藩も
名乗り出なかったのに、会津藩は
そんな事を考えず、自ら名乗り出ました。
会津に限らず、福島県には
昔から、そういう心…魂が
根付いてるんじゃないかと思います。
まぁ時代は変わるので、
本当はお金目当てかもしれなくて、
私が違うと否定したいだけかも
しれないけど、
一くんの言葉にもあったじゃん?
「時が移ろう中で、
様々なものが変わっていく。
世の動きも、思想も、そしてこの新選組も」
「それでも、何もかもが
変わってしまうわけじゃない。」
「時代の移り変わりと共に
変わるものもあれば、
変わらないものもある。
そして俺は…
変わらないものをこそ、信じている」
私も変わらぬものこそを信じてます。
福島人は昔からいい人だと思います。
人思いで優しい人ばかりだと思います。
頑張れ福島魂!!
あ、吉田松陰の辞世の句も
本当にいいですよね。
身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも
留め置かまし 大和魂
何だか涙が出てきた。(;_;)
京都に住みたいとか言ってる
馬鹿ぽんちな私だけど…
なんだかんだで福島が好きです。
皆さんで福島原発を応援しましょう!