突然ですが…
Nana-La(メンズ)は
本日をもって
閉店いたします(事実上)
今までご来店くださった皆様
本当にありがとうございました
以上
…
いや、
やっぱり
自分の為にもちゃんと
ブログに書き留めておこう
今日は長いブログになるかもしれませんので
あしからず…
ってことで
「Nana-La」は2005年の9月頃オープンしました
最初はアトリエ+小物を売るお店としてオープンしたんだ
「Nana-La」の意味は
ハワイ語で「ひまわり」
何故この名前にしたかは
覚えてないけどね
最初の丸3年はアトリエ+小物を売るお店として営業して
ちょうど2年前の2008年6月23日
念願のメンズ専門店として
リニューアルオープンしたんだ
そして今日
突然
閉店します
…
何故突然かと言うと…
自分でもこんなに早く閉めるとは思っていなかったからw
ていうのはね
細かく言うと
ビジネスライセンス(営業許可書)の更新日が
昨日までだったから
最初は1ヶ月ごとに分割で払えるのかと思ってたんだけど
どうやら1年単位でお金を払わなくちゃいけないみたいで
また1年分
ビジネスライセンスのお金を払うくらいなら
ここできっぱりお店を閉めようと思ってさ
ぶっちゃけ
ほんと何日か前まで
今日Nana-Laを閉めるなんて思ってなかったら
自分でもビックリしております、はい
でもね
こんなに早くじゃないにしても
Nana-laを閉めることは
だいぶ前から考えてたことなんだ
有名なバンドが解散する時
解散理由を濁したりするよね
有名なお店が閉店する時
閉店理由を濁したりするよね
でも俺は閉店の理由
濁したりなんかしません
だってこれは
俺にとってとっても大切なことだから
これから先の人生の為にも
ごまかさずにちゃんと
ここに書き留めたい
もちろん閉店理由ってのはね
売り上げが伸びなかったから
当たり前だよね
売れなきゃ続けられないことぐらいは
ずっと今まで
Imonni(レディース)や
他のところからの売り上げに助けられてきたんだけどさ
それでも
お店を閉めるなんて言ったらカッコ悪いでしょ
だから
結果が出てなかったのにもかかわらず
色々な理由をつけてさ
自分のチンケなプライドの為に
だらだら
2年もお店続けてきたんだけど…
でもある時
エミの涙を見てね
「お店を閉めよう」
って決心した
本当に
家族や
働いてくれてたみんなには
すごい迷惑をかけました
この場を借りて…
ごめんなさい
そして
今まで支えてもらって
ありがとうございました
でも
それでも沢山のお客さんが
「Nana-Laって本当にカッコいいお店だね」
とか
「ここが俺のクローゼットだ」
とか
「このお店には来たくないんだ。だって良い服がありすぎてお金がいくらあっても足りないから」
とか言ってくれてさ
その一言一言があったから
Nana-Laをここまで続けてこれたんだし
それに
本当に沢山の人と出会えたのもここだしね
だから…
NaNa-laをオープンしなきゃ良かったなんて
これっぽっちも思ってない
ジョッシュと二人でがんばって
作り上げたこの内装も
お店の雰囲気もディスプレイも商品も
すべてが自分のアートだったと思ってるし
このストリートで一番カッコいいお店だとも思ってるし
思い入れもハンパない
この空間を無くしてしまうのは
本当に辛いけど
でもね
カッコいいお店=売れてるお店
ではないし
いつからか
こんなに大好きなお店に
自分の情熱が入らなくなってきたのも事実
色々な理由でね
それで
これはもう続けてもしょうがないかなって
思うようになってきたんだ
友達のユースケさんが言ってた言葉が
胸を刺すよ
「お店を開けるの簡単なんだよ。でも閉めるのは本当に大変なんだ。」
今ならその意味がすごく良く分かる
でも
やっと自分の気持ちにも
踏ん切りがついたしね
悲しいけど
今日で終わりです
ありがとう
さようなら
…
…と
ここまでは外面的な話で
ずいぶん
シメっちゃったけどさ
ここからはもっと
内面的なお話しをします
実はね
言うても
ぶっちゃけ
そんなに落ち込んでない
というかむしろ
ワクワクしている
脱サラばりの
脱古着に
ある時から
俺の夢は
「古着屋をやめること」
だったんだ
それは古着屋を
卒業するって意味でね
そして
これからの自分の立てているプランに
早く移行したくてさ
「古着屋を卒業できたとき、俺の夢への道のりが始まる」
そんな風に考えるようになったのは
もう何年も前
これ以上続けても
金が儲からないのも大きな理由だけど
それよりも自分的には
これ以上古着に
というか
古着屋としての自分に
時間を費やしたくなかったってのが
かなり大きな理由なんだ
もちろん古着が嫌いになったわけじゃないよ
古着は俺の体の一部だし
古着とはもう
好きとか嫌いとかの関係じゃないんだ
言うなら俺の肌?
ってくらい
誰よりも
古着が好きだよ
ただね
古着を商売として
これ以上続けるのは
自分の思い的に
辛くなってしまったってことと
そしてこれからは
自分のオリジナルを
もっともっと作っていきたい
ってのが大きな理由
これからはその為にもっと
自分の時間とお金と労力とアイデアを
使っていきたいから
だから…
古着屋(メンズ)をやめます
今となってはあっさりと(店を閉める決断した時は、涙の一つや二つ流れたけどね)
Imonniにも今のところ
メンズの古着を置く予定はございませんので
あしからず
では本題
今後の予定です
まずメンズ古着に関して言えば
やめると言っても
断ち切るわけではなく
ウェブショップを立ち上げ
本当に売りたくないくらい大好きな古着だけを
日本向けに販売していきます
しかもお安く
日本の古着屋さんが仲介に入らず
俺が直接
日本のお客さんに提供することで
より安く
皆様にカッコ良い古着を提供できるでしょ
俺にとっても
日本のお客さんにとっても
こんな良い話はないでしょ
日本の古着屋キラーになってしまうかもだけど
それもあしからず
そして
アメリカ向けには…
まったく手付かずの
Imonni.comで
新しく
メンズコーナーを作り
レディースと共にがっつり
しっかりアップしていきます
その為の
時間もちゃんと作っていくからね
そしてそして
オリジナルが一番
ヤバイことになっていく予定だから(その為にお店を閉めるわけだし)
この詳細はおいおい
このブログでアップしていこうかなと
思っております
マジで狙うぞ
あの領域
…と
要はね
リテールショップ(小売店)としての存在価値ってのに
ずっと疑問を感じてて
これからはもっともっと
消費者は外出しなくなって
ウェブを使ってのショッピングが主流になると思うし
お店って形にいつまでもとらわれていたら
時代にとてもついていけない
ビンテージショップってのは
時代に流されないのが味だけど
商売形態も時代に流されないってのはどうかと思うし
カッコ良いお店なのに
時代の波についていけず
潰れていっってしまったカッコ良いお店を今まで何度も見てきたし…
それに
自分の表現したいことや
やりたいことは
パソコンを使ってでもできるかなって思ってさ
ウェブとブログをもっとがっつりコネクトさせて
ここロングビーチから日本や世界に
自分をアピっていきたいから
いつまでも
ストリートでハッスルしてたんじゃ
ビックにはなれないから
本当に
お店を閉めることは
自分にとっては辛い決断だったんだけど
5年後
いや
3年後には
「あの時、お店を閉めて正解だった」
って
絶対思ってるだろうし
そう思えるように
ここで変わらなきゃ
「変化」しなきゃ
また向こう5年、10年
自分はきっとこのまま何も変わらず
「いつかビックに…」
なんて言い続けながら
くすぶってるだろうしさ
そんなのは絶対いやだから
最後に…
俺が21~22歳の頃だからもう
10年くらい前になるかな
友達がね
遊びで俺の絵を描いたんだけど
その絵ってのが
31歳になってる俺の姿でさ
無精ひげを生やして
イスに座りながら
タバコをふかしている絵なんだけど
その絵の横にね
色々面白おかしく
あることないこと書いてるわけよ
神谷 優介
31歳 2児のパパ
あいかわらず古着屋で
どうたらこうたら…
ってね
当時
将来自分のブランドを立ち上げて
アメリカで絶対に成功してやる!
なんてことを夢見てた
その頃の幼い自分は
「10年後にまだ古着屋を続けてるはずはない」
と本気で思っていたから
その絵を見て
ただ鼻で笑っていたんだ
それから時が過ぎて
その絵の存在すら忘れかけてたけれど…
気付くと
あと1ヶ月で
俺はあの絵の通り
31歳になる
2児のパパ
相変わらず古着屋
タバコは止めたけど
大筋当たってるよな…
あれからもう10年…
子供もできて
結婚もして
環境や状況も
あの頃の自分とはだいぶ変わったけど
俺の夢だけはあの頃と
なんら変わっていない
「自分のブランドで絶対ビックになってやる」
俺の中の
あの時の少年に笑われないように
思い描いていた
あの自分に
絶対なってやる
Peace