前回病理結果という事でブログアップしましたが、やっぱり情報不足!

ネットで色々調べてみても、さっぱりわからない状況だったので・・・

今回の外来で先生の機嫌を伺ってから聞いてみよう!と、今回は質問リストを
プリントアウトして行きました。

診察はいつも通り、服を脱いで診察室のベッドで横になります。
またまた水がたまっていたので、今回も抜水しました。
(今回はちょっと痛かったなぁ~神経が戻ってきてる証拠かな?)

そして、先生と向かいあって・・・
「右手使ってない?やけに水がたまるねぇ~次までちょっと右手過保護にしてくれない?」
「重いものとかは持たないようにしてますけどぉ~気を付けます。」

そして、意を決してバッグから質問リストを出して・・・
「先生、あのね病理の結果の詳しいのをもう一度聞きたいんだけど・・・」
「はいはい。いいよ。なにが知りたいかな?」
前回とは違っていつもの優しい先生に戻ってたぁ~

確認した事は

正式な病名:浸潤性乳管癌 硬癌
核異型度:2
波及度:FS(脂肪・皮膚)
断端:-
脈管侵襲:ly・-、v・-(無し)
ホルモン受容体:ER2+(陽性)、Pgr2+(陽性)
HER2:2+(ハーセプチン無し)

ちょっと難しいですよね?

これを元に、ネットでカチャカチャ検索してみました。

リスクは中程度。
波及度で皮膚に浸潤が見られたので、ここは要注意みたいです。
あとは、一般的?(乳がんの中では)だそうです。

そして、これからの治療としては・・・

全身転移を予防するための抗がん剤(FEC×1回、DOC×1回)、温存手術をしているので放射線治療、
その後のホルモン治療は放射線治療後に相談するって事です。

あと少し治療が残ってるけど、頑張ります!
手術当日の後半です。

前半は準備室に入ったところまででしたね?

結局可愛い看護師さんとおしゃべりしていたら、看護師さんの中のボス的な看護師さんからおよびが掛かりました。

「moojonjonさぁ~ん、行きますよぉ~」
「はぁ~い」(ここでもあくまでマイペースだし、焦りも恐怖も無く)

ここでもまた徒歩です。

手術室、あんまりジロジロする余裕なく、手術台(窮屈だった事は覚えてる)麻酔科の先生に体にいろいろな装置をつけられました。
そして、マスクをつけられる頃には視界がぐわーーーーんとなって、「左側に担当医が居るなぁ~手術着とマスクが似合わないなぁ~」なんて考えていたら・・・
パタッとその後は意識なしでした。

・・・・耳元で「もうっ!タバコやめてねっ!」という麻酔科の若い男の先生の怒りの声で気づきました。
チラッと見たら、怖い顔して睨んでたので・・・
寝てるフリしたりして

また準備室に戻りました。(この時には既に手術台から病室から移動されたベッドの上でした)

可愛い看護師さんたちが
「大丈夫ですか?痛みとか、具合が悪かったりしないですか?」
「大丈夫みたいですけどぉ~めちゃくちゃ喉が渇いてぇ~」
「もう少し頑張って下さいっ!寝て起きたら少しは飲めるかもですっ!」
「本当にっ?じゃ寝ますねっ!」(あほでしょ?)

その後病室へ運ばれます。
(手術準備室に入ってから、ここまでの時間が多分2時間弱だったと思います)

すると、が揃って「ちゃんと取れたみたいだよ?大丈夫?痛い?具合悪くない?」

pic「大丈夫・・・だけど!喉が渇いたしお腹すいたしぃ~」(まだ言ってる)

この一言に安心したのか?
みんなこぞって帰って行きました。

その夜は本当に痛みもなく、ただただ喉が渇いて仕方なかったので、様子を見に来た看護師さんに

pic「めちゃ喉が渇いたんですけどぉ~うがいとかもダメ?」
sao☆「吸い飲みで少しなら良いかな?もってきてあげるから、待っててねぇ~」

そして、吸い飲みにお水を持ってきてくれました。
最初は飲み口から少しだけ飲みました・・・
めちゃくちゃうまっ!水うまっ!」生まれて初めてふつうの水ってこんなに美味しいの?と思いました。
しかし!そんなちびちびじゃあ潤う訳もないっ!
それを察してくださったのか?
sao☆「大丈夫そうだから・・・ふつうに飲んで良いよ?」
と、冷蔵庫に入っていたペットボトルを枕元に置いてくれました。

そして、夜は更けました・・・爆睡

※痛みも何もなく、ふつうにグッスリ眠りましたが・・・
実は私の部屋はナースステーションの真横で術後だった事もあって、急変対応等の都合もあって、
部屋の扉が開けっぱなしで、結構騒がしかったです。
しかも、傷の具合を診に来てくれたりするので、都度起きちゃいました
※病理検査の結果が出たので、ちょっと入院日誌の間に割り込みます

退院後初の外来受診病院行ってきました。

毎回そうなんですけど・・・
めちゃ混みなんですよぉ~混雑

予約時間は8:00~9:00でした(私の希望は9-10でしたが、病棟看護師さんの手違いで1時間早かったみたいです)涙

こんな日に限って東西線が遅延・・・
(通勤でこの線を使っている人は万年遅延をご存知だと思いますが・・・)

結局9:30に到着しました。

待合にはそんなに人が居るようには思えなかったんですが、受付で順番を確認してみると

な、なんと6~8番目!!!!BA-90・肌色・ガーン

何時間待つかなぁ~?
と思いながらも、久しぶりの早起きだったので、ひたすら眠ってしまいましたsao☆

そして、やっと私の順番です!
呼ばれた時間は12:30でした。
な・な・な・なぁ~んと3時間待ちですよっ!

そして、診察室に入るとぉ~

明らかに担当医の顔が怖いっ!血の気が引く
いつも温和な先生なのに、眉間にしわ寄ってるし・・・

医師「まず傷見るから、いつも通り横になって」
pic「はい」

サラッと傷を見て一言
医師「水溜まってるから抜くよ。」
pic「はい」
※本当は同病先輩の姉から「超痛いっ!」って聞いていて、怖かったんだけど涙

そして、結構太い注射器でチャッチャっと抜かれました。
途中でpic「先生見てもいい?」と聞くと・・・
医師「見なくていいよ。見た途端に痛がる人が多いから。」

そうこうしている間に終わりました。
60cc抜いたそうです。
痛かったかどうか?実はあんまり痛くありませんでした犬?

そして、身支度を整えて先生と向かい合いました。

医師「水溜まってると困るから・・・来週も来てもらおうかな?1週間後にしよう。じゃ、今日はおしまい!」

いやいやそりゃないでしょぉ~?

pic「あの・・・病理結果って出てますか?」

医師「あぁ~出てるかな?」

はい、出てました。

腫瘍の大きさ:30×20×11(㎜)
病名(?):浸潤性乳管癌
リンパ転移:4/10
術前科学療法の効果:grade1a

この内容をメモのようなものにサラッと書いてくれて、おしまいでした。は?

本当はもっと色々聞きたかったのに、これだけ?
(webなんかで検索すると、もっと詳細な記載がありますよね?)

実際にこの結果って、どうなんですかね・・・・

仕方ないので、来週もっと詳細を確認して来ようと思います。イジイジ

来週は先生の機嫌が良い事を祈ります。祈
※いつもはとっても優しくていい先生なので、今回は本当にびっくりしました。
忙しすぎてイライラしちゃったのかな・・・先生も人間だものね・・・
入院2日目 手術当日 2011/01/26(水曜日)

8:00 起床
普段なら・・・朝食待ちきれなくて、既に洗顔・歯磨きを終了してベッドで「朝の情報番組」諸々をザッピングしながら朝食の配膳待ちしているんですがっ!
全日から続く絶飲食のおかげで、喉が渇いて目覚めました。(がまん・がまんがまん)
しばらくして、看護師さんが来てくれて
sao☆「moojonjonさぁ~ん?お腹すいてるでしょ?もう少し我慢してねぇ~水分補給の点滴するねぇ~」 

お腹すいてますけどっくま
喉も口もカラカラですけどっくま

・・・仕方無いんですよねぇ~下がる

9:15 点滴開始
病棟医師が点滴針を刺しに来るとの事で、待っていると・・・
若い女医さん女医が白衣を着て現れたっ!
「手術中もこの針を使って薬を落とすので、ちょっと太くて長い針を刺します。いつもどこに刺してる?術側どっちだっけ?」などと確認をしながら、本当に結構太い針を左手の甲に「ブスっ点滴。」と・・・

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※痛々しいでしょ?こういうの苦手な方(特にmimi嬢!)ホントごめんなさい土下座

そして、水分補給用の点滴薬をセットされました

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※この「ポ・プ・ラ」って書いてあるカバー、毎回読んで「プププっsei」ってなってました

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しばらくおとなしくお部屋待機・・・
この間に、手術着に着替えました。
この手術着が画期的!お、かわいい
前身ごろと後身ごろがマジックテープで、べりべりっと簡単に脱着できて、前開きになるように浴衣のようになってます。生地も柔らくて着心地良かったです。
そして、下着は上下ともに取ります。
パンツは紙パンでした。トランクスタイプでした。
更に、血栓(エコノミー症候群)防止のストッキングを両足に履きます。(リンクは参考で、似てますがちょっと違います)


これで戦闘態勢は整いましたっ!ばっちり

11:00 家族到着
父・母はは・姉次女(同病先輩の二番目の姉)が来てくれました。
(我が家は全員が愛煙家y’sなので、この三人が病室に入った途端にめちゃくちゃ臭かったぁ~)
そして、私の第一声picお腹すいたよぉ~ん」でした(笑)
姉は次女「緊張してない?あっという間だよ。大丈夫!頑張れっ!」
と、励ましてくれるも・・・
当の本人は全く緊張もしていなくて、ひたすら「お腹すいたし、のど乾くしっ!いらっ」の連発でした。

12:30 いざっ!出陣
看護師さんがお迎えに来てくれました。
sao☆「moojonjonさぁ~ん、じゃあ行きましょうか?」
ん?どうやって?
TVとかで観ると、ストレッチャーみたいなのでゴロゴロ運ばれるじゃないですか?
違うんですよ・・・・歩くのっ!点滴棒持ってね点滴(黄色)
オペ室に直結している普段は乗らないエレベータに乗ります。
その時家族はお見送りしてくれて、エレベータホールまで来てくれました。
ふつうなら、ここで「怖いよぉ~ビビる」となるらしいのですが・・・
一切ありませんでしたこのとおりです

準備室に到着
そこでは「患者さんが緊張しないように」と頑張っているのがよく分かりました。
若い看護師さんが二人来てくれて看護士さん「手術室担当の〇〇です♪大丈夫ですか?気分悪かったりしませんか?」等ととっても優しくお話してくれます。
なのに、私の第一声・・・「ここの制服可愛いですね♪何でみんな種類が違うんですかぁ?」と、まったく緊張感のないセリフにナースお二人も「え?え?はい・・・」と、ちょっと困惑してました(苦笑)
※ここの病院の看護師になると4種類の制服を貸与されるらしく、ふつうの白衣(ワンピース+パンツツーピース)、カラフルなもの2パターン(私統計で4種類くらいありました)海外のナースだったり、小児科のナースみたいでとってもcuteです♪


手術後半は次回へ・・・つづく
やっと少し落ち着いてきたので、入院時のレポートを画像付でまとめていきたいと思います。
(記録的なものも含めて)

※ちょっと痛い感じの画像もアップしちゃうので、弱い方はスキップしてくださいよろしく

入院初日(2011/01/25)

10:00 入退院窓口到着・手続き開始
事前に準備していた書類を窓口へ提出。
待つこと10分程度で名前を呼ばれて、窓口にて自分の部屋番号を教えてもらって
看護師さんに渡す書類を渡されて、いざっ!

10:45 病室到着・荷物の整理
私の病室は10階の4人部屋の窓側でした。
眺望的には、オフィスビル側だったのであんまり感動的では無かったです。
(反対側のセレブチック個室からは東京タワー東京タワーが独占できる素晴らしいビューなんですけどね・・・)
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そして、ベッド周りはとっても機能的で、コンパクトに纏められています。
すごく沢山収納スペースがあって、便利でした。
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ベッドもコンパクトでしたsei
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入院当日は4人部屋に私一人で「らっきぃー四つ葉のクローバー」などと思っていました。
(後にあんまりラッキーじゃなかった事が判明しますが・・・)

そして、あっという間にお昼ご飯の時間になりました

12:00 昼食(記念すべき第1食目)
ちょっとドキドキしました。
私の病院では、食事はすべて看護師さんが各自のベッドまで運んでくれます。
(食後は自分で片づけられれば片づけます)
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ハンバーグです♪ハンバーグ
結構しっかりと味もあって、分量的にも案外満足でしたカオ

12:30 フロア案内
フロアの設備説明をして貰いました。
備え付けのテレビの使い方や、冷蔵庫。
各部屋の入口にあるトイレ・洗面台
フロア設備のシャワーやお風呂、洗濯機や自販機。
売店の場所と営業時間 等々

そして、暇時間・・・疲れていたので、緊張する間も無く昼寝してしまいましたzzz

18:00 夕食
実はこの時間まで爆睡していまして・・・
看護師さんの看護師「moojonjonさぁ~ん、お夕飯ですよぉ~♪」の声で目覚めました。
そして、寝ぼけいたせいで・・・
画像を忘れました。
空っぽの皿を写しても何も伝わらないと思ったので・・・
献立表をパシャかめら。っと
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この煮物が最高に美味しかったんですよぉ~煮物

21:00 (恐怖の)絶飲食開始
手術全日のため、21:00から水も飲んじゃダメ!
翌日の13:00頃まで続きます・・・キャーっ弥子【ネウロ】
これ、結構厳しいんですよねぇ~
ですから、ひたすら眠る事にしました爆睡

そして、翌朝も引き続き絶飲食です・・・わーん

2日目・手術 へとつづく・・・