ヴェロニカグレース
父ハービンジャー 母エンジェルフォール
早い時期から週3坂路で乗り込まれ、現在は週2で坂路15秒を2回。1月456㎏➡4月492㎏と馬体の成長も著しく、頓挫も一度もなく全てが順調。
以下は牧場コメント⬇
馬体重:491㎏
入厩は6月くらい
小さいよりは大きいに越したことはない
太りやすい体質ではなく、将来530,40㎏にはならないだろう
脚元は今のところ全く問題なし
父ハービンジャーはあまり切れないが、中山は走る ※本馬は関東馬
父ハービンジャーは実際には走っており過少評価されている ※2016年2歳リーディングはディープ・ダイワメジャーに次ぐ第3位
芝の中長距離向き
とにかく雄大。背が高くて脚が長くて首も長くて胴も長くて圧倒されました。これはモノが違うでしょう。なんだか前の2頭がこじんまりとしていた分、あまりの違いにただただ見惚れてしまいました。
そこまでムキムキという訳ではないので、あとはこの雄大な馬体を持て余さなければ…という話ですが、坂路でのフットワークはスムースそのもの。募集カタログにも「流れるようなフォームでロスなくトップスピードへ」とあるように、持て余し感ゼロ管囲も募集時で21.0cmあったし、回転のスムースなフットワークからして、ケガの確率はかなり低いのではなかろうか?
トールポピーやアヴェンチュラなどパワー型叔母達とは違うスラッとタイプで、しかし、良血ファミリーならではの品のあるバランスの取れた馬体や雰囲気からは、この雄大さをそのままターフで表現できるだけのポテンシャルを感じます。
個人的に、牝馬は種牡馬ではなく、その馬自身の馬体次第と思っているので、キレ味の無さを補うのに十ニ分な絶対能力をヴェロニカグレースには期待してます。
大きな期待をかけられ過ぎて不当な過少評価をされているハービンジャー牝馬の星となれるよう、更なる成長を願ってます…ポチっ