ブライト4戦目 ついに弥生賞 | 俺の競馬の楽しみ方

俺の競馬の楽しみ方

ジョッキーを目指した男が趣味としてお気楽な立場で競馬を楽しむ日々

晴れブライトエンブレム
(ネオユニヴァース×ブラックエンブレム)
3歳牡馬 美浦・小島茂之厩舎

2015/03/06 <出走情報>
 3/8(日)中山11R 弥生賞 GⅡ[芝2,000m・11頭5枠5番]56 田辺裕信 発走15:45
小島茂師「先週半ばの調教は左トモのことがあったので少し加減しましたが、先週末に70-40をやって今週の追い切りもしっかりと直線で併せ馬を消化しました。追い切りの前の運動は自分で跨って特にトモの感触を確かめましたが、まったく問題なかったですね。日曜日の時計は70-40となっていましたがもっと出ていたと思いますし、今週の追い切りも字面では遅れとなっていますが、田辺騎手には『直線を向いてトモの入りがしっかりとしてから追い出すように』と指示してのものですから、ゴール板で遅れていたことは心配していません。昨年まではどことなく大人しい印象がありましたが、角馬場でもピリッとした面が見られるようになってきましたし、ここに来てだいぶ前向きさが出てきましたね。ハミをグッと取るようになっていますし、以前のように誰でも乗れる馬ではなくなって来ています。でも、それが競馬に行っての折り合いとは別のものですから、あとは乗り慣れた鞍上に託したいと思います。目標は先ですが同じ条件でのレースですから、ここでも自分の競馬をしてしっかりと結果を出して欲しいですね」


2015/03/04 <所有馬情報>
在厩場所:美浦トレセン
調教内容:南Wコースで4日に時計
次走予定:今週日曜の中山・弥生賞(GⅡ)〔田辺〕
田辺騎手「先週と比較しても良くなっていると思います。追い切りはゴールのところでは遅れていましたが、ゴール板を過ぎてからも追って最後は追い付きました。乗っていて反応がありましたし、伸びている感じもあったので何も心配していません。それに、徐々に気持ちが入ってきているので、これ以上テンションを上げないようにステッキも入れていませんからね。今回は距離も延びますし自分の競馬は出来ると思います」


 田 辺 3南W不 70.1- 54.7- 40.6- 12.5 一杯に追う
  アポロムサシ(三未勝)末一杯の内を1.3秒追走0.3秒遅れ
 助 手 1南W稍 54.3- 39.2- 13.4 一杯に追う
  レオニーズ(古500万)馬なりの外0.6秒先着

2015/02/26 <所有馬情報>
在厩場所:美浦トレセン
調教内容:南Wコースで26日に時計
次走予定:3月8日の中山・弥生賞(GⅡ)〔田辺〕
調教師「昨日(水)の調教後、左トモに僅かに疲れの素振りを見せたので、今日の追い切りでは3頭併せの真ん中から突き抜ける予定を、半馬身ほど先着するに止めました。獣医のチェックを受け大丈夫だということになりましたし、通常でしたら気にするほどではないのですが、大事な競馬が控えているので、念には念を入れました。本来なら今週はビシッとやって、来週はサッと流すつもりでしたが、今週セーブしたので来週はある程度しっかりやっておくつもりです」

 田 辺 26南W稍 56.4- 41.7- 13.3 馬なり余力
  ポップアップハート(古500万)馬なりの外に0.5秒先行0.1秒先着
 助 手 22南W良 69.2- 53.6- 39.5- 13.0 強目に追う
 調教師 19南坂重 57.5- 42.0- 26.8- 13.1 一杯に追う
  モンテネオ(古1000万)馬なりを0.7秒追走同入

2015/02/18 <所有馬情報>
在厩場所:美浦トレセン
調教内容:坂路コースでキャンター・19日に時計を出す予定
次走予定:3月8日の中山・弥生賞(GⅡ)〔田辺〕
調教師「輸送による硬さも次の日には取れて、状態は良くなっています。昨日坂路を2本乗りましたが、動きも悪くなかったですよ。休養を挟んで使っていますから、今回もそうですが、こちらに帰ってくる毎に馬が成長しているのを実感します。母のブラックエンブレムや兄のテスタメント同様、口向きに難しい所がありましたが、それも徐々に解消されて乗りやすくなってきています。良い状態で弥生賞に向かえるように、しっかりと調整していきたいと思います」

 助 手 17南坂良 63.6- 47.8- 32.2- 16.6 馬なり余力
 調教師 15南W良 56.0- 41.7- 13.9 馬なり余力
  マイティブロウ(三未勝)馬なりの外同入
 助 手 12南坂良 59.7- 44.7- 29.3- 14.3 馬なり余力

2015/02/11 <所有馬情報>
在厩場所:10日に美浦トレセンに帰厩 
調教内容:南Dコースでキャンター・ゲート練習
次走予定:3月8日の中山・弥生賞(GⅡ)〔田辺〕
調教師「こちらに到着後は輸送の疲れで硬さがありますが、いつものことなので問題ありません。今日は初日なので、運動代わりにゲート練習に行く馬と一緒に駐立だけ練習に行きました。相変わらず少しソワソワするけど問題ない程度です。今年は皐月賞に出走可能な収得賞金のボーダーラインが上がっているという話を聞くので、こちらも過信せずトライアルから緊張感を持って挑みたいと思います」


 10日(火)に美浦トレセンへ帰厩しています。


2015/02/06 <所有馬情報>
在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容:周回コースで軽めのキャンターと週1回は坂路コースで14-14、週2回は13-13
次走予定:3月8日の中山・弥生賞(GⅡ)〔田辺〕
調教師「来週火曜の検疫で帰厩させ、競馬に備えたいと思います」
担当者「こちらでは順調に乗り込まれ、期待通りに状態は上がってきました。来週帰厩予定となりましたが、後は厩舎の方にお任せしたいと思います」馬体重503㎏


2015/01/30 <所有馬情報>
在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容:周回コースで軽めのキャンターと週1回は坂路コースで14-14、週2回は14-13
次走予定:3月8日の中山・弥生賞(GⅡ)〔田辺〕
担当者「引き続き順調に乗り込まれ、動き、状態とも先週より更に上向いてきています。近々帰厩になると思いますが、競馬に向けて良い感じで上がってきていますね」馬体重498㎏


2015/01/23 <所有馬情報>
在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容:周回コースで軽めのキャンターと週2回は坂路コースで14-13
次走予定:3月8日の中山・弥生賞(GⅡ)〔田辺〕
担当者「順調です。坂路に行き出した頃はモタモタした感じがありましたが、今週に入ってからは反応も良くなり、だいぶ動けるようになってきました。ただ重賞挑戦ということを考えると、まだ物足りなさを感じるので、今後もしっかり乗り込んでいきます。以前こちらにワンクッションで短期間いた頃に比べると、馬体の成長を感じますね」馬体重493㎏


2015/01/16 <所有馬情報>
在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容:周回コースで軽めのキャンターと週2回は坂路コースで14-14
次走予定:3月8日の中山・弥生賞(GⅡ)〔田辺〕
担当者「毛艶は良くなってきましたし、状態は上がってきています。競馬の予定から逆算して、後3,4週間はこちらで調整することになると思うので、その間しっかり乗り込み良い状態で送り出せるようにしたいと思います」馬体重493㎏

2015/01/09 <所有馬情報>
在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容:周回コースで軽めのキャンターと週2回は坂路コースで17-17
次走予定:3月8日の中山・弥生賞〔田辺〕
担当者「入場時には背腰に疲れがありましたが、ウォーキングマシンでの運動で疲れを取り、火曜から乗り出しています。特に大きな問題はないですが、毛艶がもう一つなので、その辺は良くしていきたいですね」馬体重495㎏
調教師「天栄スタッフと話し合ったところ、馬体的に腹回りの感じがもう一つということで、東京は見送り弥生賞から始動する方向で調整しています。ただ東京コースをもう一度経験させたいということと、本番までキャリアを積ませたいという気持ちもあり、この後急に上向いてくるようであれば、トライアルの前に共同通信杯という線も完全に消しているわけではありません。その辺は臨機応変に対応させていただきます」


 26日(金)に美浦トレセンへ帰厩し、再調整の目的で27日(土)に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。


2014/12/24 <所有馬情報>
在厩場所:栗東トレセン・26日に美浦トレセンに移動後、福島県・ノーザンファーム天栄に放牧
調教内容:
次走予定:未定
調教師「1600は短いというのは感じていましたが、それでも乗り越えられるのではないかと、そういう強さを見せてほしいという期待もあり使わせてもらいました。やはり上位の馬とは適正の差が出てしまったと思います。今後は1800以上の距離を使っていきます。ただ、ちょうど映像が切り替わるところで、パトロールビデオでは良く分からないのですが、3,4コーナーで外に弾かれてバランスを崩す場面がありました。田辺騎手もそれがなければ、もう少しやれたと言っていました。勝った馬は強かったですし、1600の距離では、今後も敵わないかもしれませんが、距離が延びれば逆転も可能だと思っています。競馬の後もそれほどダメージはなくケロッとしています。状態だけ見ればすぐに使って行けそうですが、あくまでも目標は皐月賞、ダービーだと思っているので、本番を良い状態で迎えられるように、ローテーションを考えていきます。当然トライアルから皐月賞とは思っていますが、その前に東京で一度使うかどうかは、今後の状態を見ながら判断します」


2014/12/22 <レース結果>
 12/21(日)阪神11R 朝日杯フューチュリティS GⅠ[芝1,600m・18頭]
7着[2人気]
出遅れ気味のスタートとなり、序盤は後方4番手あたりを追走、3コーナー付近から外を回って進出し、直線では大外から前を窺いましたが伸びは一息で、先団の直後でゴールしています。
田辺裕信騎手は「ゲートも上手く出て、いいポジションを取れました。前日の雨の影響で内がかなり悪かったのですが、それを上手く回避して追走することが出来ました。自分から動いてねじ伏せる競馬が続いていたので、前に目標もいましたし、そのイメージで行ったのですが、最後は良い脚が使えずに決め手のある馬にやられてしまいました。どうせならもっと馬場が渋ってくれた方がこの馬には良かったかもしれませんね」
調教助手「栗東トレセンに滞在してから競馬まで本当に何事もなく来られたのは本当に良かったですね。パドックの雰囲気も2歳馬らしからぬ落ち着きで、とても凛々しく映りましたね。結果は出せませんでしたが、距離が延びていいタイプだから、来年のクラシックに向けて頑張って行きたいと思います」



朝日杯の敗けは、実は素直にあの馬場ではあの実力なのでは?と思う。
距離不足を敗因に挙げているが、だとしたらあんなバテる負け方はしないだろう。
あれが、その時点での実力だった。
ただ、その前の10レースで、ウォーエンブレム産駒のインプロヴァイズが人気で全く伸びなかっただけに、ブライトも恐らくタフな馬場は合っていない。
なぜかブライトは重馬場歓迎みたいな存在にされているが、それはたまたまデビュー2連勝ともに重い馬場であっただけで、逆に良馬場ではもっと切れていたと感じるのは自分だけか?
あの4角マクリのキレッキレの脚を見て、瞬発力がないタイプだなんて、どこを見てるのか。恐らく父の血統を見てのことだろうが。。。


ということで、なんと今回もまたもや重馬場になりそう!

しか~し!!!!

今開催の中山芝は明らかに軽く、内が有利で、外から捲ってこようものなら直線入ったところで置いていかれる馬場状態ダウン叫び
極悪馬場にならない限り、そしてハイペースにならない限り、スタミナ要らずの一瞬の瞬発力勝負になる。
有馬記念やホープフルSもそうだったが、どの馬もバテず、底力が必要とされない、単なる一瞬の小脚を良いポジションで使えたかどうかの勝負になってしまっているガーン
だから、レースレベルが低い。
(別に出走馬のレベルが低い訳ではない)

土曜中山の芝レースを見ていてもやはりその傾向で、愛馬サムソンズプライドが逃げ粘った10Rでも、どの馬も全然バテていないでゴールになだれ込んでいる。
単なる短い直線ヨーイドンレースで、ロスを覚悟で壁にならずに大外一気を狙ったモーリスの圧勝だったが、あれは次元が違う馬だから出来た芸当あせる
普通なら、単なる行った行ったのウォーミングアップレースだ笑

ということで、
「いかに一瞬の軽い回転が速いかレース」になってしまう。


この馬場状態で思い出すのが、ディープインパクトの弥生賞。
能力の違いを生かし、ロスよりスムースさ優先で大外を回ったところ、なぜか伸びきれず、最内のアドマイヤジャパンに詰め寄られてしまう。
その時と馬場状態も似てるし、頭数も少ない、スローペースなのも同じだろう。
今回、大外捲りは通じないダウン

やはり真ん中より前にポジション取りし、直線でスッと前が空き、スムースに末脚を伸ばすのが、今の中山の必勝パターン合格
まさにシャイニングレイやサトノクラウン、ベルラップの戦法だ。。。
そんなレースを、出遅れ二の脚遅のブライトエンブレムに出来るであろうか?いや、出来まいあせるあせるあせる
今回は、厳しそうだガーン


でも、田辺Jはそこまで読んでいるハズ!!!!
事実、土曜9Rで同コースを、この必勝パターンで勝った。

さて、どうする田辺。

二の脚が付かなければ、やはり諦めて、前走で通用しなかった捲りを、今の中山で不利な捲りの手を使うのか??
少頭数は自由に道中で動きやすいため、ジョッキーの腕の比重がとても大きい。
頼むぞ田辺J!
ブライトエンブレムを皐月・ダービーに連れていってくれ!!