先日のテレ東で…
う◯こを研究して半世紀近く…
農学博士 辨野義己先生
の番組を見ました
辨野先生は腸内細菌研究の第一人者と
言われていて…
腸内フローラの名付け親
とも言われているそうです
最近では多くの方が
腸内フローラの大切さを
知っていますが…
この辨野先生のお話を聞いたらホント
大切
と分かります
脳腸関係…
脳の状態は腸の状態に規定している…
なぜなら人間の臓器は
脳より腸が先に作られる…
腸が感じてそれを脳に教えているのでは
ないかと言われているらしいです…
こんな奥深い我々の腸…
その腸にある無数の腸内細菌は
先ず出産時に母親の産道から
獲得するそうです…
(c-section の場合は獲得が少なくなる)
その後様々な物を介して
細菌を増やしていき…
100兆個1000種類にもなるそうです…
近年の研究で腸内フローラの状態が
腸疾患のみならず循環器系や免疫疾患など
様々な疾患と関連があることが判り…
善玉菌優位の腸内環境を保つことが
とても大事だそうで…
酪酸産生菌とビフィズス菌
この２つの菌は
長寿菌
と言われているので
増やす努力をすることが大切です
とのこと…
食物繊維は1日380g以上
ヨーグルトは1日300g 以上
この酪酸生産菌は
がん細胞の発生の抑制と免疫力強化に
効果があり…
どんな食材を摂るように心がければ
いいかと言うと…
こんな感じだそうです…
(お写真お借りいたしました)
朝食はパンより大麦のグラノーラ…
夕食は白米より玄米…
2人に1人ががんを患う現代…
辨野先生の研究で…
ルミノコックスYB328と言う細菌は
がん細胞を抑制する腸内細菌であると
言うことが分かったそうで…
日本人の50%の方は
これを持っているそうです…
(だから2人に1人ががんになる
がんに罹患したわたくしは
これを持っていない…
と言うこになるのかしら
いや、そんな単純な話ではない
)
)今後このルミノコックスYB328の
研究がさらに進めば…
優れたプロバイオティクスとして
免疫療法に寄与すると考えられ…
そうなると…
がんは治る時代へ…
いや
ならない時代へ…
色んなところで色んな研究が
進んでいるようです
本日もお読みいただきまして
ありがとうございました
病気の記事も書いています
。。
。。↓↓↓
