猫猫『後宮に戻って数日後、梅梅小姐から行李が届いた。 中には、誰が誰に身請けされたか書かれた手紙と』

・・・猫猫(マオマオ):悠木碧 - 養父とともに花街で薬師をしていたが、人攫いにあい、後宮務めの下級女官として売り飛ばされた


猫猫『美しい布帛が入っていた』

 

 

 

 

 

アニメ 薬屋のひとりごと 

     第24話「壬氏と猫猫」を 観ました。

 

 

薬屋のひとりごと 
「大陸の中央に位置するとある大国。
その国の帝の妃たちが住む後宮に一人の娘がいた。
名前は、猫猫(マオマオ)。
花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働き中である。
ある日、帝の御子たちが皆短命であることを知る。
今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、
興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。
美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。
人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。
壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。
稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。」

 

オープニングテーマ「アンビバレント」Uru

 

エンディングテーマ「愛は薬」wacci



薬屋のひとりごと 声優

猫猫(マオマオ):悠木碧 - 養父とともに花街で薬師をしていたが、人攫いにあい、後宮務めの下級女官として売り飛ばされた。

壬氏(ジンシ):大塚剛央 - 役職は、後宮の管理を担当する。

高順(ガオシュン):小西克幸 - 壬氏付の武官。

玉葉妃(ギョクヨウヒ):種﨑敦美 - 翡翠宮に住む皇帝の寵妃。

梨花妃(リファヒ):石川由依 - 水晶宮に住む皇帝の妃。

里樹妃(リーシュヒ):木野日菜 - 金剛宮に住む皇帝の妃、

阿多妃(アードゥオヒ):甲斐田裕子 - 皇帝の乳姉弟として育ち、東宮時代に妃となった。

楼蘭妃(ロウランヒ):不明 - 阿多妃と入れ替わりで柘榴宮に入った淑妃。17歳。

風明(フォンミン):日高のり子 - 阿多妃付きの侍女頭

紅娘(ホンニャン):豊口めぐみ - 玉葉妃の侍女頭。

河南(カナン):庄司宇芽香 - 里樹妃付きの侍女頭


梅梅(メイメイ):潘めぐみ - 最高級妓楼「緑青館」でトップ3を務める三姫のひとり

白鈴(パイリン):小清水亜美 - 緑青館三姫のひとりで最年長

女華(ジョカ):七海ひろき - 緑青館三姫の中では最年少

やり手婆:斉藤貴美子 - 緑青館をしきる老婆。

右叫(ウキョウ):長谷川芳明 - 緑青館の男衆の中でも古株の一人の四十路前の男。元妓女の妻がいる

羅門(ルォメン):家中宏 - 花街の医者。猫猫の養父であり薬の師匠でもある。

李白(リハク):赤羽根健治 - 鍛え上げた肉体を持つ若い武官。

小蘭(シャオラン):久野美咲 - 猫猫と同時期にやってきた後宮の下級女官

水蓮(スイレン):土井美加 - 壬氏付の初老の侍女。非常に有能であり、壬氏も頭が上がらない。もとは壬氏の乳母

やぶ医者/虞淵(グエン):かぬか光明

皇帝:遠藤大智 - 立派な髭を蓄えた偉丈夫で、壬氏の兄。

馬閃(バセン):橘龍丸 - 高順の息子で壬氏の乳兄弟。

浩然(コウネン):後藤ヒロキ - 礼部に出仕する高級官僚

漢羅漢(カン・ラカン):桐本拓哉 - 狐目に片眼鏡(実は伊達)を付けた軍師で、位は将軍。奇異な言動を繰り返すため「変人軍師」とも呼ばれる。

鳳仙(フォンシェン):桑島法子 - 緑青館の元妓女

翠苓(スイレイ):名塚佳織 - 外廷の官女。女性としてはやや大柄で、猫猫より頭一つ分大きい。

陸孫(リクソン):内山昂輝 - 羅漢の副官

桜花(インファ):引坂理絵

貴園(グイエン):田中貴子

愛藍(アイラン):石井未紗

ナレーション:島本須美





薬と毒に絡んだ推理作品 アニメ 薬屋のひとりごと。


第24話「壬氏と猫猫」
「猫猫に負けて、緑青館の妓女を身請けすることになった羅漢。
華やかな女たちが並ぶ中、羅漢が梅梅の手を取ろうとした時、彼女が開けた扉から歌声が聞こえてきて。
一方、壬氏の家に呼ばれた猫猫は、羅漢の悩みと猫猫に執着する理由、そして父親に対する複雑な感情を語る。
それから数日後の夜、城壁の上で美しく舞う猫猫の姿があった。」

 

梅梅「いい? 猫猫。 私が身請けされる時は、ちゃんと踊るのよ、フフフ」

・・・梅梅(メイメイ):潘めぐみ - 最高級妓楼「緑青館」でトップ3を務める三姫のひとり




 

猫猫(本当は、梅梅小姐を送りたかったな)

・・・いやいや、鳳仙(フォンシェン)さんを羅漢が身受けしてくれたってことは最高にドラマティックだったじゃないですか!




猫猫(誰よりも優しい)


猫猫(あの妓女を)













・・・猫猫の足の傷は、まだ癒えないのか!










猫猫(案外覚えているもんだな)


猫猫「うっ!」
壬氏「おい」

・・・壬氏(ジンシ):大塚剛央 - 役職は、後宮の管理を担当


猫猫「あっ!」



・・・いけない、落ちる!




壬氏「何をやっているんだ!」
猫猫「壬氏様、何でここにいるんです?」
壬氏「また変な女が、外壁によじ登っていると報告を受けたら対処するしかなかろう」

・・・通報されていた!


猫猫「こっそりやってたつもりだったが、そりゃばれるか」

・・・今回、衣装も派手だったしね!


壬氏「手間をかけさせるな」


猫猫「わざわざ壬氏様がいらっしゃらなくても、他の方が来ればいいのでは?」
壬氏「親切な衛兵が、お前の顔を知っていて、こちらに話を通してきたんだ」

・・・気が利く衛兵さん!


壬氏「地味にやっているつもりでも周りはそう思っていないことは覚えておけ」
猫猫「御意」


壬氏「で今度はお前の番だ。 何をしていた?」
猫猫「花街では身請けされた妓女を見送る時、他の妓女達が舞を舞うんです。 何ですか?」
壬氏「いや、お前、踊れたんだなと思って」
猫猫「基本的な教養の一つとして教わりました」


壬氏「外では噂になっていたな。 あの変人が妓女を身請けすると」
猫猫「そうでしょうね」


壬氏「ついでに休暇届を出された。 10日は、休むつもりでいるらしい」
猫猫「実に迷惑ですね。 小姐の手紙に書いてありました。 3日3晩どころか7日7晩、宴をするそうです」

・・・7日7晩の宴って、疲れるわ!


猫猫(身請け金に幾ら使ったか知らないが、あの行燈の揚がり様、そこらの妓女の身請けの比じゃない)


猫猫(しかし身請けされた妓女は、表に出ることはない)




猫猫(緑青館の噂ばかりが大きくなる。 やり手婆の思うままだ)

・・・三途の川の渡り賃を儲けまくる婆!


壬氏「それにしても軍師殿は、一体誰を身請けしたんだ?」
猫猫「さぁ、誰なんでしょうね」
壬氏「知っているんだろう?」
猫猫「どんな美女でも、壬氏様にはかないませんよ」

・・・猫猫は、自分の母親だとは言わないんだね!


壬氏「答えになっていないが」
猫猫(否定はしないんかい!)


猫猫(あの男が身請けした女は、そんなに長く持つまい。 妓楼にいた時、私を産んだ女の話を聞いたことはなかった。 きっとやり手婆が口止めしていたのだろう)

・・・そうなんだ!


猫猫(しかし、そんな話は、ちょっとしたことから漏れていくものだ)

・・・だろうね!


猫猫(緑青館が潰れかけた原因が自分にあること)

・・・だとしても、それは猫猫が仕組んだ事じゃない!


猫猫(鼻が欠けたことを恥じて、自分のことを遠ざけていたという女が、誰であるのか)


猫猫(あの悪夢は、本当にあったことだった)


猫猫(女の母たる記憶はない。 今あるのは、歪んだ小指だけだ)


猫猫(もう私には関係はない。 羅門の娘として、幸せになったのだから)


猫猫「壬氏様」
壬氏「どうした?」
猫猫「指の先って切っても伸びてくるのですよ、フフフ」

・・・猫猫は、トカゲかー!


壬氏「今、言うことか」

・・・壬氏さまは、猫猫が、そう言ったわけを知らないからね!


猫猫「あ、うわっ!」

・・・また、傷口が開いたー!


壬氏「な、何してんだ!」
猫猫「傷口が開いてしまいました」
壬氏「開いたじゃないだろ!」


猫猫「踊ったので体が熱くなっているのかと。 薬の実験のせいかどうにも痛覚が鈍くなっていて」
壬氏「うぅ」


猫猫「大丈夫です。 すぐ縫いますんで」
壬氏「ギャー!!」

・・・自分で縫うんかい!


猫猫「壬氏様、縫えません」
壬氏「ここで縫うな!」


猫猫「うおっ! へっ?」

・・・ゴマちゃんだっこ!


猫猫「えっ!」

・・・壬氏さま、飛ぶんかい!


猫猫「うわ~!」


猫猫「あの、壬氏さま」


猫猫「うお」


猫猫「下ろしてください」


壬氏「傷口が広がるだろ」
猫猫「誰かに見られたらどうするんですか」
壬氏「どうせ暗くて見えないだろ」


壬氏「それに、こうやって運ぶのは2度目だ」


猫猫(怪我で気を失った、あの時か)


猫猫「あっ、壬氏様。こんな時に申し訳ないのですが、ずっと言いそびれていたことがありました」
壬氏「どうした、急に改まって」


猫猫「どうしても言わなくてはいけない、大切なことでした」


 

・・・美しい猫猫!

 

壬氏「さっさと言ってくれないか?」
猫猫「壬氏様」






猫猫「牛黄を下さい」

・・・牛黄(ゴオウ)- ウシの胆嚢もしくは胆管中に生じた結石を採取し、乾燥したもの。 およそ1000頭に1頭の割合でしか発見されないため非常に高価であり、優れた漢方薬として用いられる


猫猫「にゃ~! にゃにゃにゃ」

 

・・・良いムードだったのに、ぶち壊し!


壬氏「フン!」
猫猫「痛っ!」

・・・壬氏さまの頭突き!


猫猫「う~、ハッ!」


猫猫「まさか用意してないのですか!」
壬氏「失礼なことを抜かすな! まったく」


猫猫(いきなり頭突きとは大人げない)


猫猫(でもまぁ、大人げないくらいの方が話をしていて気が楽だ)




猫猫「ん~、フフフ」


猫猫「ウ~フフフ」

・・・冬虫夏草!


桜花「猫猫! 壬氏様が、いらっしゃってるわよ!」
猫猫「は~い」

・・・桜花(インファ):引坂理絵



・・・玉葉妃(ギョクヨウヒ)を筆頭に、翡翠宮一同勢ぞろい!


猫猫「失礼します」


壬氏「もう体調は戻ったのか」
猫猫「ええ、翡翠宮では皆さん良くしてくれますので」


猫猫「ところで何かご用でしょうか?」
壬氏「いや何、面白い話が回ってきてな」




壬氏「頼みたいことがあるんだが」
猫猫(あ~、またか)


猫猫「で、私は一体何をすればよろしいのでしょうか」


猫猫「ふふっ」


ナレーション《猫猫の物語は始まったばかり。次はどんな事件に巻き込まれるのか》

・・・ナレーション:島本須美


 

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あなたにとって天使のような存在はだれ? - やはり、May’nだな。

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