壬氏「妓女の価値を下げるには、どうすればいい?」
猫猫「子を孕ませれば、価値などないに等しくなります」
・・・猫猫(マオマオ):悠木碧
壬氏「あっ」
・・・壬氏(ジンシ):大塚剛央 - 役職は、後宮の管理を担当
アニメ 薬屋のひとりごと 第18話「羅漢」を 観ました。
薬屋のひとりごと
「大陸の中央に位置するとある大国。
その国の帝の妃たちが住む後宮に一人の娘がいた。
名前は、猫猫(マオマオ)。
花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働き中である。
ある日、帝の御子たちが皆短命であることを知る。
今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、
興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。
美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。
人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。
壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。
稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。」
オープニングテーマ「アンビバレント」Uru
エンディングテーマ「愛は薬」wacci
薬屋のひとりごと 声優
猫猫(マオマオ):悠木碧 - 養父とともに花街で薬師をしていたが、人攫いにあい、後宮務めの下級女官として売り飛ばされた。
壬氏(ジンシ):大塚剛央 - 役職は、後宮の管理を担当する。
高順(ガオシュン):小西克幸 - 壬氏付の武官。
玉葉妃(ギョクヨウヒ):種﨑敦美 - 翡翠宮に住む皇帝の寵妃。
梨花妃(リファヒ):石川由依 - 水晶宮に住む皇帝の妃。
里樹妃(リーシュヒ):木野日菜 - 金剛宮に住む皇帝の妃、
阿多妃(アードゥオヒ):甲斐田裕子 - 皇帝の乳姉弟として育ち、東宮時代に妃となった。
楼蘭妃(ロウランヒ):不明 - 阿多妃と入れ替わりで柘榴宮に入った淑妃。17歳。
風明(フォンミン):日高のり子 - 阿多妃付きの侍女頭
紅娘(ホンニャン):豊口めぐみ - 玉葉妃の侍女頭。
河南(カナン):庄司宇芽香 - 里樹妃付きの侍女頭
梅梅(メイメイ):潘めぐみ - 最高級妓楼「緑青館」でトップ3を務める三姫のひとり
白鈴(パイリン):小清水亜美 - 緑青館三姫のひとりで最年長
女華(ジョカ):七海ひろき - 緑青館三姫の中では最年少
やり手婆:斉藤貴美子 - 緑青館をしきる老婆。
右叫(ウキョウ):長谷川芳明 - 緑青館の男衆の中でも古株の一人の四十路前の男。元妓女の妻がいる
羅門(ルォメン):家中宏 - 花街の医者。猫猫の養父であり薬の師匠でもある。
李白(リハク):赤羽根健治 - 鍛え上げた肉体を持つ若い武官。
小蘭(シャオラン):久野美咲 - 猫猫と同時期にやってきた後宮の下級女官
水蓮(スイレン):土井美加 - 壬氏付の初老の侍女。非常に有能であり、壬氏も頭が上がらない。もとは壬氏の乳母
やぶ医者/虞淵(グエン):かぬか光明
皇帝:遠藤大智 - 立派な髭を蓄えた偉丈夫で、壬氏の兄。
馬閃(バセン):橘龍丸 - 高順の息子で壬氏の乳兄弟。
浩然(コウネン):後藤ヒロキ - 礼部に出仕する高級官僚
漢羅漢(カン・ラカン):桐本拓哉 - 狐目に片眼鏡(実は伊達)を付けた軍師で、位は将軍。奇異な言動を繰り返すため「変人軍師」とも呼ばれる。
鳳仙(フォンシェン):桑島法子 - 緑青館の元妓女
翠苓(スイレイ):名塚佳織 - 外廷の官女。女性としてはやや大柄で、猫猫より頭一つ分大きい。
陸孫(リクソン):内山昂輝 - 羅漢の副官
桜花(インファ):引坂理絵
貴園(グイエン):田中貴子
愛藍(アイラン):石井未紗
ナレーション:島本須美
薬と毒に絡んだ推理作品 アニメ 薬屋のひとりごと。
第18話「羅漢」
「壬氏と街で別れて里帰りした猫猫は、羅門に頼まれて緑青館の離れへと薬を届ける。
そこには病に臥せる妓女がいて、猫猫は薬を飲ませつつ、昔の緑青館や当時の妓女たちのことを思い出して物思いにふける。
一方、後宮に戻った壬氏は、事あるごとに壬氏に絡み、猫猫に興味を示す軍師の羅漢と話すうちに、猫猫との関係に気づく。」
猫猫「目的の店は、あれではないでしょうか」
壬氏「あっ」
猫猫「それでは、私は失礼します」
壬氏「ここでか?」
猫猫「せっかく変装したのに、私が中に入ってはダメでしょう」
猫猫「では」
猫猫(大丈夫。 何の感慨もなく、言ってのけたはずだ)
猫猫(今宵は、お楽しみくださいませ)
・・・いきなり刃物かい!
・・・怖い怖い!
猫猫「!」
猫猫(昔の夢、いや赤子の頃の夢か)
・・・夢でしたか!
猫猫(はぁ、あんなこと話したせいかな)
羅門「おはよう」
猫猫「あ、おはよう、親父」
羅門「今日はどうするんだい?」
猫猫「別に」
羅門「特に用がないんだったら、緑青館に行ってくれないかい?」
猫猫「いいけど」
・・・羅門(ルォメン):家中宏 - 花街の医者。猫猫の養父であり薬の師匠
右叫「ん、よう、猫猫。 お勤めはいいのか」
猫猫「休みもらえたから」
・・・右叫(ウキョウ):長谷川芳明 - 緑青館の男衆の中でも古株の一人の四十路前の男。元妓女の妻がいる
右叫「休みなのに、結局 薬屋に来てんだな」
猫猫「ついでにね。 それで来たわけじゃないけど」
やり手婆「待ちな! 白鈴!」
・・・やり手婆:斉藤貴美子 - 緑青館をしきる老婆
白鈴「その話は、もういいじゃない。 あら、猫猫!」
・・・白鈴(パイリン):小清水亜美 - 緑青館三姫のひとりで最年長
白鈴「あはは~!おかえり~」
猫猫「暑いよ、白鈴小姐」
白鈴「私は寒いわ。 おばばの小言ばっかりで」
やり手婆「話はまだ終わってないよ! さぁ、どっちにするんだい?」
白鈴「え~」
猫猫(よく分からないけど、白鈴小姐も大変そうだな)
・・・やり手婆と白鈴さんは何の話をしているのだろう!
やり手婆「大体、お前がいつまでも居座るから、こっちが話を取り持ってやってんだろ!」
白鈴「頼んでません~! おばばはいつも勝手なのよ!」
猫猫「さささささ」
やり手婆「ん、猫猫来てたのかい」
右叫「さっきからいましたよ」
白鈴「離れに行くのかしら?」
やり手婆「・・・」
・・・離れの詳細は、まだ伏せておきます!
猫猫「おはよう」
猫猫(昔は毛嫌いされて追い出されたけど、もうそんな元気もないか)
猫猫(それとも、とうに言葉も忘れたか。 病が進んで、記憶も ずたずたに引き裂かれてる)
猫猫(親父の薬はよく効くけど、こうなっては気休めにもならない)
・・・うーん、そっか!
猫猫(それでも、与えるしか治療法が分からない)
・・・うーん、そっか!
右叫「あの客、また来てますよ」
やり手婆「はぁ、全く鼻が利くねぇ。 梅梅(メイメイ)を呼び」
・・・梅梅(メイメイ):潘めぐみ - 最高級妓楼「緑青館」でトップ3を務める三姫のひとり
猫猫(緑青館は、今でこそ格式ある妓楼だが、十数年前泥のかかった看板をかけていた時期がある。 この妓女は、その数年間に客を取り不幸にも梅毒をうつされた)
猫猫(親父が緑青館を訪れた頃は、ちょうど病が潜伏期間に入っていたらしい)
猫猫(病状を伝えていれば対処もできただろうが、突然現れた宦官の男を、皆が素直に信じるはずがなかった)
猫猫(客を取らねば食うていけない。 それが妓楼の掟だ)
猫猫(数年後再び発疹が出始めると、腫瘍は瞬く間に広がった)
猫猫(以来女は、客の目の届かぬこの離れに押し込められている。 使い物にならなくなった妓女が、ドブに投げ出されなかっただけ寛容だ)
猫猫(だいぶ、においがこもってるな)
猫猫(香も少し焚くか)
鳳仙「ふんふふふ~ん」
・・・鳳仙(フォンシェン):桑島法子 - 緑青館の元妓女
猫猫「ん、どうした?」
禿「小姐さんに言われて、あの変な眼鏡の人がいるから、こっちには戻らない方がいいって」
・・・禿(かぶろ、かむろ):宮白桃子
猫猫(ここにいれば、あの客が来ることはない。 緑青館の顧客で古いなじみの、あの男)
・・・漢羅漢(カン・ラカン)だろうが、色ごとに興味が無さげだと言っていたが、何しに来たんだろう!
鳳仙「ん」
・・・囲碁の真似かな!
猫猫(馬鹿な女)
・・・かなり訳ありのようだね!
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観に来てもろうて、ありがとあんした。
パラグライダーに乗った経験はある? - ありません。
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