猫猫「すみません。金魚鉢は元々、あそこの棚に飾っていたのではないですか?」
三男「えっ、ええ。 そうですけど」

・・・猫猫(マオマオ):悠木碧 


三男「昔は金魚を入れて、ここに置いていたんです」

・・・三男:小林大紀

 

 

 

 

アニメ 薬屋のひとりごと 第16話「鉛」を観ました。

 

 

薬屋のひとりごと 
「大陸の中央に位置するとある大国。
その国の帝の妃たちが住む後宮に一人の娘がいた。
名前は、猫猫(マオマオ)。
花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働き中である。
ある日、帝の御子たちが皆短命であることを知る。
今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、
興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。
美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。
人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。
壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。
稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。」

 

オープニングテーマ「アンビバレント」Uru

 

エンディングテーマ「愛は薬」wacci




薬屋のひとりごと 声優

猫猫(マオマオ):悠木碧 - 養父とともに花街で薬師をしていたが、人攫いにあい、後宮務めの下級女官として売り飛ばされた。

壬氏(ジンシ):大塚剛央 - 役職は、後宮の管理を担当する。

高順(ガオシュン):小西克幸 - 壬氏付の武官。

玉葉妃(ギョクヨウヒ):種﨑敦美 - 翡翠宮に住む皇帝の寵妃。

梨花妃(リファヒ):石川由依 - 水晶宮に住む皇帝の妃。

里樹妃(リーシュヒ):木野日菜 - 金剛宮に住む皇帝の妃、

阿多妃(アードゥオヒ):甲斐田裕子 - 皇帝の乳姉弟として育ち、東宮時代に妃となった。

楼蘭妃(ロウランヒ):不明 - 阿多妃と入れ替わりで柘榴宮に入った淑妃。17歳。

風明(フォンミン):日高のり子 - 阿多妃付きの侍女頭

紅娘(ホンニャン):豊口めぐみ - 玉葉妃の侍女頭。

河南(カナン):庄司宇芽香 - 里樹妃付きの侍女頭


梅梅(メイメイ):潘めぐみ - 最高級妓楼「緑青館」でトップ3を務める三姫のひとり

白鈴(パイリン):小清水亜美 - 緑青館三姫のひとりで最年長

女華(ジョカ):七海ひろき - 緑青館三姫の中では最年少

やり手婆:斉藤貴美子 - 緑青館をしきる老婆。

羅門(ルォメン):家中宏 - 花街の医者。猫猫の養父であり薬の師匠でもある。

李白(リハク):赤羽根健治 - 鍛え上げた肉体を持つ若い武官。

小蘭(シャオラン):久野美咲 - 猫猫と同時期にやってきた後宮の下級女官

水蓮(スイレン):土井美加 - 壬氏付の初老の侍女。非常に有能であり、壬氏も頭が上がらない。もとは壬氏の乳母

やぶ医者/虞淵(グエン):かぬか光明

皇帝:遠藤大智 - 立派な髭を蓄えた偉丈夫で、壬氏の兄。

馬閃(バセン):橘龍丸 - 高順の息子で壬氏の乳兄弟。

浩然(コウネン):後藤ヒロキ - 礼部に出仕する高級官僚

漢羅漢(カン・ラカン):桐本拓哉 - 狐目に片眼鏡(実は伊達)を付けた軍師で、位は将軍。奇異な言動を繰り返すため「変人軍師」とも呼ばれる。

陸孫(リクソン):内山昂輝 - 羅漢の副官

桜花(インファ):引坂理絵

貴園(グイエン):田中貴子

愛藍(アイラン):石井未紗

ナレーション:島本須美

長男:神尾晋一郎

次男:後藤光祐


三男:小林大紀





薬と毒に絡んだ推理作品 アニメ 薬屋のひとりごと。


第16話「鉛」
「「皆、昔のように茶会でもするといい」――息子に秘伝を授けずに亡くなった宮廷御用達の彫金細工師が残した不思議な遺言。
壬氏から調べてほしいと頼まれた猫猫は、彼らの家を訪ねる。
作業小屋、開かない箪笥、硝子製の金魚鉢、三兄弟それぞれに残された3つの形見と作業小屋の不思議な間取りの謎に気づいた猫猫は、細工師の遺言通り兄弟たちと共に“茶会”を開く。」

 

三男「寒くなると死んでしまうので、冬場は茶会をする暖かい昼間だけ。 ちょうど、今みたいな時間です。 ここ数年は金魚を飼うこともなく、ただの置物になってますけど」


馬閃「おい、お前!」
猫猫『ちょっと水をもらいに行ってきます」
馬閃「また勝手に動きやがって」

・・・馬閃(バセン):橘龍丸 - 高順の息子で壬氏の乳兄弟。




猫猫「昔はこうやって、水を入れていたと?」
三男「ええ、そうです」


三男「ちょうど、この絵柄が、こちらに向くように」

・・・なんだ、その絵柄!


猫猫「やっぱり」

・・・日の光が、光線になったぞ!


次男「おい! 何だこりゃ?」

・・・長男:神尾晋一郎

・・・次男:後藤光祐


猫猫「触るな!」


次男「ひっ!」


猫猫「すみません。 目に入ると失明してしまいます。 あと邪魔なので離れてください。 鍵が開きませんよ」

・・・鍵が開くのかな!






猫猫「栗の木の陰に入ったようですね」


猫猫「熱い。 それに妙なにおいがする」

・・・危険な金魚鉢だった!


次男「おい、何の意味があるんだ?」
猫猫「では先ほどの鍵で、この引き出しを開けてください」


次男「だから入らないって言ってるだろうが」
猫猫「どうぞ」


次男「フン」


次男「えっ? ど、どういうことだ?」
猫猫「もしかして、お父上は貧血や腹痛などを繰り返していませんでしたか?」

・・・鍵が鍵穴に、きちんと入ったんだね!


三男「はい、そうですが」
猫猫「他に吐き気や気鬱なども」
三男「ありました」
猫猫「私は彫金細工についてよく知りませんが、ここではハンダも使っているのでしょうか?」
三男「ええ使ってます」

・・・半田を使っていたのか!


馬閃「どういうことだ?」
猫猫「私はただ「皆で昔と同じように茶会をしろ」という遺言に従っただけです」


猫猫「鍵の鋳型ですね。 型から抜いてもよろしいでしょうか?」
次男「あ、ああ」


猫猫(まだ少し温かい。 それに柔らかい)


猫猫(鍵穴に詰まっていた金属が熱で溶けて、その下の型に流れて固まったのだろう)

・・・半田は、凸レンズの太陽光くらいの熱量で溶けるとは思えないが、アニメなので納得しておこう!


次男「あ、開いたぞ!」
長男「中身は?」


次男「ん? なんだ、こりゃ!」

・・・本当に、なんなんだろう!


猫猫(この青みがかった結晶は、玄関先に飾られていたものと同じみたいだ)


次男「チックショウ、何がみんな仲良くだよ! 結局、親父の最後のイタズラに振り回されて終わりかよ!」
長男「やってらんねえ」

・・・本当に、そうなのかな!


馬閃「鉛と錫?」

・・・鉛と錫の合金が、まさに半田だが!


猫猫(技は見て盗めとか、職人気質の客人が昔言ってたなぁ)


猫猫(それを真に受けて親父が採ってきた薬草を見よう見真似で煎じて、中毒を起こして)
羅門《まずは聞きなさい》
猫猫(と諭されたこともある)

・・・羅門(ルォメン):家中宏 - 花街の医者。猫猫の養父であり薬の師匠


猫猫(おそらく死んだ父親の意図を理解できたのは、末っ子だけだろう)

・・・お父さんの意図の真相は!


猫猫(ハンダは数種類の金属を混ぜ合わせることで、本来個々で溶ける温度より低い温度で溶けるという)


猫猫(3つの塊のうち2つは鉛と錫。 そしてもう一つの塊を合わせることで、新しい金属が出来るとすればどうだろう?)


猫猫(しかも金魚鉢で集約した光の熱とはいえ、さして当たった時間は長くなかった。 それだけ溶ける温度が低いということだ)

・・・へー、通常の半田よりも低い温度で溶ける新しい金属か!


猫猫(大きさが違う引き出しは配合の比率に関係しているのかもしれないが、これ以上口を出す必要はない)

・・・あー、なるほど!


長男「何が遺言だ! 行くぞ!」
次男「親父に期待して損したぜ」

 

・・・子を想わない親はいないはずだが!


三男「あっ、待ってよ兄さん!」
次男「あ?」
三男「イタズラなんかじゃない」


次男「だったら、何だってんだよ?」
三男「やっぱり親父は僕達兄弟に仲良くしてほしくて遺言を残したんだ。 だから僕は、これからも兄さん達と一緒にやっていきたい!」


長男「フッ、一緒に? 俺達と?」


長男「笑わせんな。 お前は、俺達とは違う」


次男「才能のあるお前は、親父に特別にかわいがられてたからな」


三男「そんなことない! 親父は兄さん達のことを信頼していた」


三男「いつも僕に言ってたんだ。 チャン兄さんは、いつも冷静で細かな作業も正確にこなす。 ミスがないから、何だって任せられるって」

・・・長男のことを言っているようです!




三男「ツー兄さんは、人の心をつかむのがうまい。 誰とでも打ち解けられるのは、兄さんの誇れる才能だって」

・・・次男の事を言っているようです!




三男「親父は、僕達兄弟のことを同じように見ていた」




三男「少なくとも僕はそう思う」


馬閃「失礼」
三男「あっ、すみません」


猫猫(父親、まぁ私には関係ないことだ)


三男「ありがとうございました」


猫猫(だけど、これだけは伝えておこう)
馬閃「おい!」

・・・猫猫は、何を言うのだろう!


猫猫「花街の緑青館という店に羅門という薬師がいます。 医術の腕も確かなので、何か体調が悪いようであれば訪ねてみてください」
三男「あっ、はい」

 

・・・実家の宣伝だった!


羅漢「先日は、どうも」


漢羅漢「いやはや、なかなか面白いことになったよ。 やはりあの3兄弟一番できるのは末の息子だったようですねぇ」

・・・漢羅漢(カン・ラカン):桐本拓哉 - 狐目に片眼鏡(実は伊達)を付けた軍師で、位は将軍。奇異な言動を繰り返すため「変人軍師」とも呼ばれる


壬氏「(軍師殿には、分かっていたのだろう)

・・・壬氏(ジンシ):大塚剛央 - 役職は、後宮の管理を担当


漢羅漢「あの後、末っ子が めきめきと力を見せ出しましてね。 後継者になって宮廷に出す細工を扱うといわれています」


漢羅漢「長男と次男は今回の件で職人から足を洗うことにしたそうです」
任氏「ん?それは」
漢羅漢「なぁに、悪いことではないでしょう」


漢羅漢「死んだ父親の思いをくみ取った、とでも言いますか。 長男は売り上げの管理」


漢羅漢「次男は販路の開拓。 それぞれ別の方面から家業を支えることにしたそうです」

・・・なるほど!




漢羅漢「まぁ要するに適材適所に落ち着いたということですなぁ」


壬氏「(屋敷で何があったかは分からない。 きっと、あの薬師の娘は知ってて黙っているだろう)


漢羅漢「最後に先代が作った細工は素晴らしかった」


漢羅漢「あれは単なる金具でしたが、祭具にあの細工を使うと」


漢羅漢「映えるでしょうなぁ」

・・・映えるとは、どういう事だ!


壬氏「そうですね(いやらしい男だ。 本来私の立場に、祭具など関係ないと分かっているだろうに)」


壬氏「なぜ軍師殿が、そんな職人に」
漢羅漢「いやなに。 埋もれた才能をそのままにしておくのは、もったいないと思いまして。 兄・弟など関係ない。 才能があるなら目をかけてやるべきだろうとね」


壬氏「(一理ある。 羅漢は、うさんくさい男だが、人の才能を見抜く目は確かだ。 その采配によって現在の地位に上り詰めたと言ってもいい) ところで、前の話の続きを聞きたいのですが」

・・・前の話しとは!


漢羅漢「前の話といいますと?」
壬氏「以前聞いた妓女の話ですよ」
漢羅漢「ああ~! 妓女の希少価値を下げる方法ですか」


漢羅漢「そういうことは、その世界を知る者に聞いた方が早い」

・・・羅漢は、猫猫に尋ねろと言っているね!


壬氏「っ!」
漢羅漢「いやはや、もう時間ですね。 長居をすると部下に怒られる」


漢羅漢「これは部屋付きの女官達にでもあげてくだされ。 甘過ぎない飲みやすい口ですから」

・・・部屋付きの女官達って、一人しかいないぞ!


漢羅漢「では、また明日」

・・・明日も来るのか!


壬氏「はぁ」
高順「はぁ」


高順「壬氏様。 お疲れのところ恐縮ですが」

・・・高順(ガオシュン):小西克幸 - 壬氏付の武官


壬氏「ん?」




猫猫「お呼びでしょうか?」
壬氏「お前は化粧に詳しいか?」


猫猫「はぁ、まぁ一通りは」


壬氏「ならば俺に化粧をしてくれないか」

・・・壬氏さま、ヘンな方向に目覚めたかー!


猫猫「はい?」



「いいね」を頂くと幸せます。
観に来てもろうて、ありがとあんした。

 

 

この夏、海に行く予定ある? - いや、ないです。

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