アニメ 薬屋のひとりごと
第13話「外廷勤務」を 観ました。
薬屋のひとりごと
「大陸の中央に位置するとある大国。
その国の帝の妃たちが住む後宮に一人の娘がいた。
名前は、猫猫(マオマオ)。
花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働き中である。
ある日、帝の御子たちが皆短命であることを知る。
今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、
興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。
美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。
人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。
壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。
稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。」
オープニングテーマ「アンビバレント」Uru
エンディングテーマ「愛は薬」wacci
薬屋のひとりごと 声優
猫猫（マオマオ）：悠木碧 - 養父とともに花街で薬師をしていたが、人攫いにあい、後宮務めの下級女官として売り飛ばされた。
壬氏（ジンシ）：大塚剛央 - 役職は、後宮の管理を担当する宦官。
高順（ガオシュン）：小西克幸 - 壬氏付の武官。
玉葉妃（ギョクヨウヒ）：種﨑敦美 - 翡翠宮に住む皇帝の寵妃。
梨花妃（リファヒ）：石川由依 - 水晶宮に住む皇帝の妃。
里樹妃（リーシュヒ）：木野日菜 - 金剛宮に住む皇帝の妃、
阿多妃（アードゥオヒ）：甲斐田裕子 - 皇帝の乳姉弟として育ち、東宮時代に妃となった。
楼蘭妃（ロウランヒ）：不明 - 阿多妃と入れ替わりで柘榴宮に入った淑妃。17歳。
風明（フォンミン）：日高のり子 - 阿多妃付きの侍女頭
紅娘（ホンニャン）:豊口めぐみ - 玉葉妃の侍女頭。
河南（カナン）：庄司宇芽香 - 里樹妃付きの侍女頭
梅梅（メイメイ）：潘めぐみ - 最高級妓楼「緑青館」でトップ3を務める三姫のひとり
白鈴（パイリン）：小清水亜美 - 緑青館三姫のひとりで最年長
女華（ジョカ）：七海ひろき - 緑青館三姫の中では最年少
やり手婆：斉藤貴美子 - 緑青館をしきる老婆。
羅門（ルォメン）：家中宏 - 花街の医者。猫猫の養父であり薬の師匠でもある。
李白（リハク）：赤羽根健治 - 鍛え上げた肉体を持つ若い武官。
小蘭（シャオラン）：久野美咲 - 猫猫と同時期にやってきた後宮の下級女官
水蓮（スイレン）：土井美加 - 壬氏付の初老の侍女。非常に有能であり、壬氏も頭が上がらない。もとは壬氏の乳母
やぶ医者/虞淵（グエン）：かぬか光明
皇帝:遠藤大智 - 立派な髭を蓄えた偉丈夫で、壬氏の兄。
馬閃（バセン）：橘龍丸 - 高順の息子で壬氏の乳兄弟。
浩然（コウネン）：後藤ヒロキ - 礼部に出仕する高級官僚
漢羅漢（カン・ラカン）：桐本拓哉 - 狐目に片眼鏡（実は伊達）を付けた軍師で、位は将軍。奇異な言動を繰り返すため「変人軍師」とも呼ばれる。
陸孫（リクソン）：内山昂輝 - 羅漢の副官
桜花（インファ）：引坂理絵
貴園（グイエン）：田中貴子
愛藍（アイラン）：石井未紗
ナレーション：島本須美
薬と毒に絡んだ推理作品 アニメ 薬屋のひとりごと。
第13話「外廷勤務」
「後宮を解雇されたものの、壬氏に身請けされる形でまた宮廷に戻ることになった猫猫。
緑青館を出るその時まで梅梅たち三姫に可愛がられながらも、今度は自らの意思で宮廷へと赴く。
しかし、新しい職場は慣れ親しんだ後宮ではなく、外廷にある壬氏の家だった。
猫猫はこれまでとは違う待遇に戸惑うが、壬氏に官女になるための試験を受けるように言われる。」
猫猫「木綿を使った衣とは。 随分、待遇がいいな」
・・・猫猫（マオマオ）：悠木碧
猫猫「ん？」
・・・なんだろう！
猫猫「おはようございます、水蓮様」
水蓮「あら、おはよう小猫。 早起きで、よろしい」
・・・水蓮（スイレン）：土井美加 - 壬氏付の初老の侍女。非常に有能であり、壬氏も頭が上がらない。もとは壬氏の乳母
猫猫「手伝います」
水蓮「いいのよもう終わるから。 配膳だけ手伝ってくれる」
猫猫「はい、あの他の侍女は」
水蓮「いないわ」
猫猫「え？」
水蓮「執務室の方はともかく、お部屋のことは任せられなくてね。 坊ちゃんのお食事なんて、もっての外よ」
・・・他の侍女はいないのか！
猫猫「では、ずっとお１人で全部？」
水蓮「何度か、新しい子を入れたことはあったんだけど、まぁいろいろあって続かないのよね」
猫猫（催淫剤でも入れたか？ それとも窃盗か？）
・・・うーん、どうなんだろう！
水蓮「さすがに見たこともない下着が、タンスに入っていたら誰だって嫌よね」
猫猫「えっ」
水蓮「しかも糸ではなく、髪の毛で縫われていたの」
猫猫「わぁぁ」
・・・呪いのアイテムかな！
猫猫「大変ですね」
水蓮「ええ、大変よ」
水蓮「さぁ、坊ちゃん起きてください。 朝餉（あさげ）ですよ」
壬氏「ん」
壬氏「ふぁ」
・・・壬氏（ジンシ）：大塚剛央 - 役職は、後宮の管理を担当
猫猫（無駄な色気を。 この部屋に高順様と水蓮様しか入らない理由がよく分かる）
猫猫（女なら色気に当てられのぼせ上がり、男なら押し倒しているところだろう。 実に罪深い性質を持つお方である。 何か発情期の虫みたいだ）
猫猫（はっ！ この宦官のにおいを集めて、惚れ薬にできれば売れるかも！）
・・・臭いを集めるというのが無理だろ！
壬氏「お前がよければ、新しい部屋を用意させよう」
猫猫（ん、何の話だ？ よく分からないが、かまど井戸付きのチャンス？）
・・・いや、より勉学に集中できる部屋をと言っている気がする！
猫猫（え？）
・・・高順さま、言ってくれなきゃ分からないぞ！
猫猫（言いたいことは、はっきり言ってくれないと分からない。 取りあえず、かまどはどうにかするとして）
猫猫「では井戸が近くにある厩(きゅう)でも」
高順「おぉ！ おぉ！」
・・・厩(きゅう) - うまや
壬氏「厩(きゅう)か」
猫猫「はい、厩(きゅう)です」
壬氏「厩(きゅう)は却下だ」
・・・さすがに、そりゃ許してくれないよね！
猫猫「チッ」
高順「ふぅ」
・・・高順（ガオシュン）：小西克幸 - 壬氏付の武官。
高順「では参りましょうか」
猫猫「はい、お願いします」
猫猫《壬氏様は、あえなく留守番となった。 いつも後宮に入り浸っているので暇人かと思いきや意外と多忙らしい》
猫猫《案内された宮殿は広く、建物の名前と部署は手足の指では足りないほどだ》
猫猫（果たして覚え切れるかどうか。 興味がないものの物覚えは、人並み以下なんだよな）
高順「こちらは都水監。 河川や堤防など水利事業に関わる官庁です」
猫猫「なるほど」
猫猫（やっぱ後宮の方が薬の材料になるものが、たくさんあったな。 おそらく親父がいた頃に移植していたのだろう）
・・・なるほど！
高順「小猫。 官女になれば外廷が職場になるのですよ」
猫猫「はい （官女ね）」
・・・成る気が無さそう！
水蓮「あら小猫」
水蓮「ちょうどよかったわ。 炭を執務室に運んでくれない？」
猫猫「はい」
猫猫（ここが壬氏様の執務室か～。 派手さはないが、どれも一級品だ。 どんだけ位が高いんだ、あの坊ちゃんは）
・・・ここまでは、壬氏さまの真の身分については まだ伏せてありますね！
猫猫「ん？」
猫猫（新入りの観察か。 いや～な感じだ）
・・・仲良しには成れなさそう！
ナレーション《外廷の官女は書記官のようなものだ。 資格を有し家柄と教養があり、後宮の寄せ集めの女官達とは訳が違う。 それだけのプライドがある》
・・・なるほど！
ナレーション《よって、わざわざ仕事でもない掃除をする必要もない》
・・・ナレーション：島本須美
女官A「あなた！ 何様のつもりかしら」
・・・女官A：河村梨恵
猫猫（餌がいいと、育ちもいいんだなぁ）
・・・餌って、なぁ！
女官A「聞いてるの！ どうして、あなたみたいな子が壬氏様直属なのよ！」
・・・それは、猫猫には謎だと思うぞ！
女官たち「わーわーわー」
・・・聖徳太子でなければ、聞き取れない！
猫猫「（黙っていても相手の神経を逆なでするだけか） つまり、あなた方は私に嫉妬しているのですか」
・・・猫猫らしい、反撃が始まった！
女官A「いいかげんにしなさいよ！」
・・・ぶったね、親父にもぶたれた事ないのにー！
猫猫「（言葉を間違えたな。 仕方ない） まさか、私が特別扱いされていると」
猫猫「そんなことあるわけないでしょう。 このような醜女を、あの天女のような お方が相手にするはずないですから」
猫猫「あなた方が思う貴人は、そんな悪食でしょうか。 目の前に鮑（あわび）や しし肉があるというのに、わざわざ肉の削げ落とされた鶏の骨を食べたいと思いますか」
猫猫「まぁそれなら、なんてマニアックなことでしょうかね～。 私には分かりませんが、そのような特殊趣味なのでしょうか」
・・・猫猫も特殊趣味だが、壬氏さまも かなりのものだからなぁ！
猫猫「そうですか、特殊趣味」
女官A「そ、そんなわけないじゃない！」
女官B「そ、そうよ！」
・・・女官B：森優子
翠苓「なら何で、あなたが雇われているの」
・・・翠苓（スイレイ）：名塚佳織
猫猫「んっ、理由はこれです」
女官たち「！」
猫猫（この間、火傷薬の実験したからグチョグチョなんだよなぁ）
猫猫《しみる～》
・・・ヘンタイ猫猫！
猫猫「麗しき天女のようなお方は、お心まで天女なのですよ。 私のような者にも食いぶちを与えてくださるのですから」
女官A「行きましょう」
・・・翠苓さん、まだ猫猫を見ているね！
猫猫「終わった終わった」
・・・猫猫、追い返すのが上手いなぁ！
高順「マニアック」
猫猫「ん？」
壬氏「お前、いつも ああいうのに絡まれているのか」
・・・比較的、多い方ではないかな！
壬氏「っていうか、左手なんて上げて何を」
猫猫「それでは、次の掃除に向かいますので」
壬氏「勉強の方はやっているのか」
猫猫「そそそそ」
壬氏「おーい！」
猫猫「そそそそ」
・・・やらされている勉強は身に付かない！
猫猫「ふぁ」
・・・同じするなら、明るいうちにやれば良いのに！
猫猫「ウフフフ～フ！ ヒヒッ！」
・・・冬虫夏草！
水蓮「小猫。 静かにね」
・・・猫猫の声がデカかったようだが、水蓮さんも怖いわ！
猫猫「グフッ。 フフッ」
ナレーション《こうして試験当日を迎え》
壬氏「なぜ落ちる？」
・・・あー、受かる気が無かったものなぁ！
猫猫（なぜ受かると思う？）
・・・やる気の無さ！
ナレーション《猫猫は壬氏の部屋付き下女となった》
壬氏「はぁ」
高順「どうしましょうか」
水蓮「どうしましょうねぇ」
・・・概ね、猫猫の希望通り！
猫猫「ほ～！ は～！ うふ～！」
・・・薬草発見！
猫猫「ん？」
・・・盛り土がしてあるようだが！
猫猫「あだっ！」
翠苓「ここから先は、あなたの立ち入る場所ではないはずです」
・・・翠苓さん、再登場！
猫猫（殴る前に、言ってくれないか？）
・・・受け身がとれない！
猫猫（ん、白檀（ビャクダン）の香りと独特の苦みを帯びたにおい）
・・・白檀（ビャクダン）- 爽やかな甘い芳香が特徴。香木として利用される。
・・・翠苓さん、すぐに行ってしまった！
猫猫「軍部か」
・・・漢羅漢（カン・ラカン）：桐本拓哉 - 狐目に片眼鏡（実は伊達）を付けた軍師
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観に来てもろうて、ありがとあんした。
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