壬氏「どうしようか」
・・・壬氏(ジンシ):大塚剛央 - 役職は、後宮の管理を担当
高順「どういたしましょうか?」
・・・高順(ガオシュン):小西克幸 - 壬氏付の武官。
アニメ 薬屋のひとりごと
第12話「宦官と妓女」を 観ました。
薬屋のひとりごと
「大陸の中央に位置するとある大国。
その国の帝の妃たちが住む後宮に一人の娘がいた。
名前は、猫猫(マオマオ)。
花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働き中である。
ある日、帝の御子たちが皆短命であることを知る。
今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、
興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。
美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。
人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。
壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。
稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。」
オープニングテーマ「花になって」緑黄色社会
エンディングテーマ「アイコトバ」アイナ・ジ・エンド
薬屋のひとりごと 声優
猫猫(マオマオ):悠木碧 - 養父とともに花街で薬師をしていたが、人攫いにあい、後宮務めの下級女官として売り飛ばされた。
壬氏(ジンシ):大塚剛央 - 役職は、後宮の管理を担当する宦官。
高順(ガオシュン):小西克幸 - 壬氏付の武官。
玉葉妃(ギョクヨウヒ):種﨑敦美 - 翡翠宮に住む皇帝の寵妃。
梨花妃(リファヒ):石川由依 - 水晶宮に住む皇帝の妃。
里樹妃(リーシュヒ):木野日菜 - 金剛宮に住む皇帝の妃、
阿多妃(アードゥオヒ):甲斐田裕子 - 皇帝の乳姉弟として育ち、東宮時代に妃となった。
楼蘭妃(ロウランヒ):不明 - 阿多妃と入れ替わりで柘榴宮に入った淑妃。17歳。
風明(フォンミン):日高のり子 - 阿多妃付きの侍女頭
紅娘(ホンニャン):豊口めぐみ - 玉葉妃の侍女頭。
河南(カナン):庄司宇芽香 - 里樹妃付きの侍女頭
梅梅(メイメイ):潘めぐみ - 最高級妓楼「緑青館」でトップ3を務める三姫のひとり
白鈴(パイリン):小清水亜美 - 緑青館三姫のひとりで最年長
女華(ジョカ):七海ひろき - 緑青館三姫の中では最年少
やり手婆:斉藤貴美子 - 緑青館をしきる老婆。
羅門(ルォメン):家中宏 - 花街の医者。猫猫の養父であり薬の師匠でもある。
李白(リハク):赤羽根健治 - 鍛え上げた肉体を持つ若い武官。
小蘭(シャオラン):久野美咲 - 猫猫と同時期にやってきた後宮の下級女官
水蓮(スイレン):土井美加 - 壬氏付の初老の侍女。非常に有能であり、壬氏も頭が上がらない。もとは壬氏の乳母
やぶ医者/虞淵(グエン):かぬか光明
皇帝:遠藤大智 - 立派な髭を蓄えた偉丈夫で、壬氏の兄。
馬閃(バセン):橘龍丸 - 高順の息子で壬氏の乳兄弟。
浩然(コウネン):後藤ヒロキ - 礼部に出仕する高級官僚
漢羅漢(カン・ラカン):桐本拓哉 - 狐目に片眼鏡(実は伊達)を付けた軍師で、位は将軍。奇異な言動を繰り返すため「変人軍師」とも呼ばれる。
陸孫(リクソン):内山昂輝 - 羅漢の副官
桜花(インファ):引坂理絵
貴園(グイエン):田中貴子
愛藍(アイラン):石井未紗
ナレーション:島本須美
薬と毒に絡んだ推理作品 アニメ 薬屋のひとりごと
第12話「宦官と妓女」
「風明の一件による処罰は、彼女の親族だけでなく、その関係者にまで及んだ。
そこには、猫猫が人さらいに売り飛ばされた商家も含まれていた。
後宮に残ることを望む猫猫だったが、口下手が災いして、風明の関係者として解雇されてしまう。
花街に戻り、古巣の緑青館で働く猫猫だが、ある夜、白鈴・女華・梅梅の三姫の供として客の待つ屋敷を訪れると、見覚えのある人物がいて。」
壬氏(風明の処刑後、風明の親族は財産を奪われ、重さの違いはあるが全て肉刑に処された)
・・・想像以上の大事件だったんだね!
壬氏(犯行は風明の一存によるものとされ、主である阿多妃に沙汰がなかったのは幸いだった)
・・・事件の真相は、第11話を参照して欲しいが、処分の対象となったのは園遊会での里樹妃(リーシュヒ)に毒が盛られようとした事件!
・・・阿多妃(アードゥオヒ):甲斐田裕子 - 皇帝の乳姉弟として育ち、東宮時代に妃となった
・・・風明(フォンミン):日高のり子 - 阿多妃付きの侍女頭
壬氏(そして今、風明の実家およびその関係者の名簿がここにある)
・・・その中に、猫猫の名前があったのは、なぜだ!
高順「名簿には商いの取引先も含まれています。 養蜂以外にも手広くやっていたようで、後宮内に関係者の子女が80人ほどいます」
・・・後宮内だけで80人って多いな!
壬氏「2000人中、80人か。 なかなかの的中率だな」
壬氏(薬屋が攫(さら)われて、売り飛ばされた先は件(くだり)の関係者だったらしい)
高順「お望みであれば隠蔽(いんぺい)しますが」
・・・猫猫は、売り飛ばされた先が風明(フォンミン)の関係者だったということなのか!
・・・隠蔽(いんぺい)- 故意に覆い隠すこと。
壬氏(「お望みであれば」。 そうだろうな。 正しいかどうかは関係ない。 俺が言えばその通りになる)
・・・壬氏さまが、非常に高い身分だということが分かるね!
壬氏(平民と貴人の区切りをつけたがるあれは、どんなに嫌な命令だろうと受け止めるだろう)
・・・猫猫は、自身を下賤の者と言ったりするからね!
壬氏(命令するのは簡単だ。 簡単に決めてしまえばいい。 隠蔽すれば、このまま後宮に留めておける)
・・・壬氏さまは、聡明な猫猫を非常に気に入っているからね!
壬氏(だがもし、それが彼女の意に反しているのであれば、好きでもない場所に引き留められたと気付いた時どのように受け取られよう)
・・・猫猫が、後宮内にいるのは、攫(さら)われて、売り飛ばされた先だったからだものね!
壬氏(2人の間の亀裂が、これ以上開くのがとても恐ろしい)
・・・ここの二人は、壬氏さまと猫猫のことかな!
高順「壬氏様」
高順「都合の良い駒ではなかったのですか」
壬氏「・・・」
・・・壬氏さまが猫猫に入れ込み過ぎるのは、あまり良くないかもね!
猫猫「大量解雇?」
・・・猫猫(マオマオ):悠木碧
小蘭「そうだよ~。 例のお家と取引のあった家の娘は、全員辞めなくちゃなんないんだって。 これが結構な人数になるみたいなんだ~」
猫猫「へ~」
小蘭「急に辞めることになって困ってる子周りにいるよ~。 きっといろんな所と取引してたんだね~」
・・・小蘭(シャオラン):久野美咲 - 猫猫と同時期にやってきた後宮の下級女官
猫猫(何だか嫌な予感がする。 今、解雇とかかなり困るんだが、時期が悪い。 李白の後、まだやり手婆の所に上客を送り込めていない。 今帰れば)
猫猫《ただいま~》
やり手婆《あんたの客だよ》
猫猫《あ~!》
・・・やり手婆:斉藤貴美子 - 緑青館をしきる老婆。
猫猫(確実に売り飛ばされる!)
・・・そうか、猫猫は先の里帰りの時の李白さんの費用を払っているが足らずにツケがまだ残っていたんだ!
小蘭「猫猫!」
猫猫(前に確認した時、私の書類上の実家は交易を行っている商家になっていた)
猫猫(風明の実家が養蜂農家なら、何らかの接点があるかもしれない)
・・・流石、猫猫、鋭いなぁ!
猫猫「はぁ、はぁ」
猫猫「はぁ、はぁ」
・・・猫猫は、壬氏さまを捜しているのかな!
猫猫「あ」
猫猫「壬氏様!」
・・・壬氏さま、いた!
猫猫「はぁ、はぁ」
壬氏「珍しいな。 息が荒いぞ」
猫猫「あ、あの!」
壬氏「落ち着け。 顔が真っ赤だぞ」
猫猫「お話が、あります」
壬氏「分かった。 中で話そう」
壬氏「今度の大量解雇のことだろ」
猫猫「はい、私はどうなるのでしょうか」
壬氏「名簿だ」
・・・猫猫の名前があるね!
猫猫「つまり、解雇というわけですね」
壬氏「どうしたい?」
・・・壬氏さまは、随分と迷っているようだ!
高順《都合の良い駒では、なかったのですか?》
・・・高順さまの方が割り切れている!
壬氏「・・・」
猫猫(玉葉様の侍女になってから、毒見もできるし医局にも出入りできる。 それなりに今の生活を気に入ってる)
猫猫(でも私はただの女官。 解雇しないでくださいなんて言える立場ではない。 媚びる目をしないようにしなければ)
猫猫「私は、ただの女官です。 言われるままに下働きでも。 賄(まかな)いでも。 毒見役でも。 命じられればやります」
壬氏(命じられれば)
猫猫(そうだ。 命令されればできるだけやり遂げる。 多少給金が下がっても文句は言わない。 売り飛ばされるまでの時間が稼げれば何とかする。 だから、クビにしないでくれ!)
壬氏「分かった」
・・・壬氏さまは、どう判断したのだろう!
猫猫「それでは」
・・・猫猫は残れると思ったようだ!
壬氏「金は弾もう」
・・・猫猫は嫌々だが命じられれば仕方ないからやると言ったように、壬氏さまは受け止めたようだね!
猫猫(えっ)
ナレーション《交渉失敗。 猫猫解雇》
・・・あちゃー、解雇かよ!
・・・ナレーション:島本須美
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観に来てもろうて、ありがとあんした。
また行きたいと思う海は? - 山口県萩の菊ヶ浜。
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